広島・平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルで、12歳で白血病で亡くなった佐々木禎子さんが病床で折った鶴1羽の展示台が、米ニューヨークの同時多発テロ跡地隣にある犠牲者追悼施設トリビュート・センターに設けられた。3日(現地時間)、現地であった記念式典には兄雅弘さん(68)=福岡県=とその次男、祐滋さん(39)が出席した。

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 禎子さんは45年8月6日に広島の爆心から1.7キロの自宅で被爆し、55年に白血病で死去。病床で折った鶴のうち、赤い薬紙で折った指先に乗るほど小さな1羽が、禎子さんの写真と一緒にガラスケースに収められた。

 雅弘さんは「『9.11』の遺族と、原爆の被害を受けた私たちの悲しみは同じ。最期に『ありがとう』という言葉を残した禎子の心を思い出してください」とあいさつ。同時多発テロで消防士だった息子ジョナサンさん(当時29歳)を亡くした父親リー・イエルピさん(69)は「禎子さんの『平和の世界に生きられるように』という思いは、この場所に届いている」と語った。

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