SAIKO先生のメルマガより〜「幸福順応」 | 紅茶とカラーとアートと化学♪

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「いろをたのしむ」celeste セレステ として
岩手(一関・盛岡)宮城(大崎・栗原・登米)で
カラーセラピー・ワークショップをしています。
紅茶がとっても好きです。
音楽、スケート、歴史、化学のことも。

 TCカラーセラピーの開発者・中田哉子(SAIKO)先生の日刊メルマガ「「色彩のラブレターvol.1093」(3/26配信)がとても印象に残ったので、こちらで引用させていただきます。

(SAIKO先生のメルマガは「※この文章がもし、お役に立つようでしたら、ご自由に引用、転載して下さいね!◎カラーを通じて、愛をお届け致します♪このメルマガをお友達やお知り合いの方に転送していただけたら嬉しいです!」と引用・転載をお認めになっています。)


 今日のテーマは、
 「幸福順応」

  子供のころ、親がケーキを買ってきてくれると、
  とっても嬉しくて、大喜びした記憶があります。

  ケーキが食べられることは幸せなことで、
  この上ない喜びを得ることができました。

  大人になって、自由に自分のお金が使えるようになると、
  食べたい時に、ケーキを買って食べることができます。

  買って帰ったり、友達とカフェでケーキセットをオーダーしたりということが、
  それほどスペシャルなことではなくなります。

  もちろん、幸せなことではあるのですが、ケーキが食べられただけでは、
  満たされなくなります。

  私たちは、幸福な状態になっても、その状態に慣れてしまうと、
  次第に幸福が感じられなくなります。


  慣れると幸福感が感じられなくなる。


  ということは、今あなたがもしも、幸せを感じられないのだとしたら、

  それは慣れてしまっているだけなのかもしれません。

  どうすれば、幸福を感じ続けられるのかというと
  週に1回、自分の幸福を数える時間を持つことが良いそうです。

  1日に1回だと、慣れてしまうので週に1回が良いそうです。


  サザエさん症候群 という言葉を聞いたことがありますか?

  特に土日がお休みのサラリーマンやOLさんにとってのお話ですが
  日曜日の夕方のサザエさんのエンディングの音楽が流れて来ると、

  あ~また明日から仕事か~

  と、急にテンションが下がり、明日何て来なければいいのに~~
  などと思ってしまう症候群です。


  なので私は、お休み最終日の夜に、
  自分の幸福を数える時間を持つと良いのではないかと思います。


  不幸に目を向けるのではなく、幸福に目を向けることで
  家族や友達など色々な人への感謝の気持ちが湧いてきます。



  また、貧しい人は、お金により幸福感が増すと言われています。
  しかし、中流に達すると、それ以上お金が増えても、
  幸福感はあまり変わらないのだそうです。

  心の貧しさを豊かに変えるためには、自分で自分を満たすことです。

  人は自分が幸福であるほど、まわりの人との比較に関心を払わなくなるそうです。


  さて、みなさんは、どのようにして自分を満たしますか?
  あなたを満たせるのは、あなたしかいません。


  誰もがみんな、自分で自分を満たすことができたら
  世の中に、貧しい人がいなくなり、みんなが幸せな世の中になるのではないでしょうか。



  
 ささやかな幸せを見つけることはわりと得意な私、一度腑に落ちないことに気づくと(←この、時間が経ってから「気づく」というのがクセモノ)そこから脱出するのが大変です。わざわざその原因を何度も何度も思い出して嫌な思いにドップリ浸かってしまう。時間がもったいないですよね。実は今がそうです。
 基本、満足度は結構高いんです。「おやすみ最後の夜に自分の幸福を数える」やってみましょうか♪