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ブログの説明を入力します。

日本で唯一の高度美容外科医療専門クリニック
『セルポートクリニック横浜』 院長 辻直子 のオフィシャルブログです。

当院では「脂肪幹細胞」を利用したCAL組織増大術を用いて
乳房再建や豊胸、漏斗胸再建、顔面変性疾患に対する再建など様々な治療を提供しています。

下記リンクより当院ホームページもご覧ください。
         ↓


テーマ:
3月に対がん協会主催のセミナーにて、講演をさせていただくことが決定しました。宝石赤
昨年も同様の講演をやらせていただき、多くの方がご来場くださいました。

今回も、私は乳房再建について一通り説明をする予定です。
一般的な再建方法である皮弁法やインプラント法について、最新のCAL治療について。
もちろんたくさんの質問もお受けしています。
乳がんと乳房再建についてじっくりと聴ける良い機会かと思いますので、ご興味のある方は是非お申込みください。電話音譜

以下は日本対がん協会のFacebookよりの引用です。

↓ ↓ ↓ ↓

3月13日(日)乳がん治療の最新情報ミニセミナーを開催、先着100名様を無料でご招待。乳がんの素朴な疑問、生活習慣と予後、各乳房再建法のメリットとデメリットなど知って得する乳がんセミナーです。講演終了後に質疑応答の時間も設けています。
日程:2016年3月13(日)13:00~16:00(開場12:30)
会場:有楽町朝日スクエア(東京都千代田区有楽町マリオン11階)
定員:100名
講演①岩田広治先生(愛知県がんセンター中央病院 乳腺科部部長)
テーマ「知って得する乳がん治療最前線」
講演②辻直子先生(セルポートクリニック横浜院長)
   テーマ「乳房再建―各再建法の特徴とその詳細―」
申込方法:郵便番号、住所、氏名、電話番号、参加人数を明記の上、FAX03-5222-6700・日本対がん協会「ほほえみセミナー係」まで。
応募締め切り:3月4日(金)必着。
お問い合わせは電話03・5218・4771。
※受講証の発送をもって参加通知とさせていただきます。

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みなさまこんにちは。セルポートクリニック横浜の院長、辻です。ブーケ2



年も明けて半月が経ち、お正月気分も抜けてきた頃合いですね。
テレビをつけると大きな事故やテロ、芸能のゴタゴタなど、少々気がめいるニュースばかりです。

そんな時こそ自分を見つめて平常心を保たねばと考える今日この頃です。三日月

今年一年の目標など掲げて間もない時期ですから、清らかな心持ちで過ごしましょう。キラキラ


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚





さて、前回はCALで豊胸のお話をいたしました。
自分の脂肪でふっくら柔らかな胸を手に入れる、というお話でしたね。

いろんなメリットのあるCAL豊胸術ですが、みなさん一番気になるところは

で、いったいどれくらいおおきくなるのよ?


ではないでしょうか?ごもっともな疑問です。


実際の診療でも良く聞かれることなのですが、形のしっかりしたシリコンインプラントと違って、自家脂肪ははっきりとこれだけの体積増えますよ、という予想はできません。

さらに柔らかい脂肪が入るので、前に突き出るようなロケット型の乳房を作ることはできません。正直、とにかく大きくしたい方はシリコン乳房インプラントの挿入をお勧めします。かお

脂肪による豊胸はシリコンインプラントに比べると柔らかく、形も自然ですが、大きさも『自然』です。
不自然な大きさにはならないのです。個人差はありますが、大体1~2カップの増大となることが多いでしょう。


自家脂肪を使った豊胸では、いくつかの条件でサイズアップの結果が変わってきます。

年齢や脂肪の質などでも多少は変わってきますが、特に大きな要因は、

① 取れる脂肪の量
② もともとの乳房の大きさ
③ 乳房の皮膚の柔らかさ


なのです。

① はお分かりかと思いますが、あまり痩せていて脂肪が採れない方ですとそもそも移植できる脂肪が少なく、大きくするのにも限界があります。

② は脂肪移植の母床の話です。もともと大きい乳房の人は受け入れる土壌が豊かなのでたくさんの脂肪を注入することができます。しかしもとが小さ目の方は、悲しいかな、そもそも注入するスペースが少ないのでそれほど多くの脂肪を入れることができません。しょぼん

③ そして最後に皮膚の柔らかさです。乳房に脂肪を注入して行くと、パンパンに膨らんでいきます。その時に皮膚が固いとすぐにパツパツになってそれ以上注入することが難しくなります。皮膚が柔らかいと、もっとたくさんの脂肪を注入することができますね。




そういうわけで、もともと乳房がとても小さくて若くて皮膚も張りのある方はあまり大きくするのは難しく1カップくらい、逆にもともと大きかった乳房が出産・授乳後にしぼんでしまった、というような人は2-3カップなど、かなり大きくすることができます。



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乳房を大きくしたい、という人にもいろいろな方がいらっしゃいます。

とても小さいので少しでもふっくらしてくれればいいという方もいらっしゃいますし、なるべく大きくしたいという方、昔の張りのある乳房に戻りたい方・・・

最近は、とにかく大きくしたいというよりは自然な感じのサイズで、いまよりちょっとボリュームを付けたい、という方が増えているような気がします。時代の流行りでしょうか。


CALでは、乳房のサイズをアップするだけではなく、デコルテまでふっくらさせる効果もありますので、とにかく傷は小さく、自然に女性的な乳房にしたい方にお勧めです。音譜

大きさに関しては、上で述べたように、結局はその人による、という話になりますが、大体の予想はできますし、場合によってはBRAVAを使ってもっと大きくすることも可能です。グー

気になったら、まずはご相談下さいね。


ではでは、気になる豊胸のお話でした。チューリップ赤
ごきげんよう~パーキラキラ
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みなさまこんにちは。セルポートクリニック院長の辻です。ブーケ2

師走ということで、何がというわけではないのですが忙しいですね。
あれやこれやとやることがたまっていて気忙しい、こんなことなら早く片付けておけばよかった、とまあ毎年思うのですけど。そして1年が過ぎるのが齢と共に早くなっているような気がします。

さて、今日はCALの臨床応用例についてお話しましょう。
これまで小難しい話が多かったので、もう少し実際の診療に即したお話をいたします。

豊胸

CALはCell Assisted Lipotransferの略、日本語で言うと幹細胞付加脂肪移植です。
そしてその目的は組織増大です。
組織増大?というのは聞きなれない単語ですが、つまり肉を膨らませるということです。音譜

人の体は骨や内臓や皮膚などいろいろな種類の組織から成り立っていますが、CALで膨らませることができるのは軟部組織、主に脂肪と筋肉です。
脂肪を注入して膨らませると、そこの部分の脂肪組織が増えます。
数ヶ月経つと、もうすっかりそこの部分に定着して、まるで元からそこにあったかのような振る舞いをします。

ですから、CALの得意技はふっくら、柔らかな組織増大なのです

そしてその効果が一番わかりやすく出るのが、乳房
乳房の増大術、つまり豊胸です。

乳房は乳腺と脂肪でできていますので、その脂肪の部分をCALで組織増大することによって、ふっくら、柔らかなバストへ変身できるのです。

豊胸と言えばシリコンインプラントを挿入する方法が一般的でしたが、CALによる豊胸では乳房に切開は必要なく、しかも柔らかいため触っても全くわかりません。ラブラブ
また、シリコンインプラントではカバーしづらいデコルテもふっくらさせることが可能です。胸の開いた服も、自信をもって着こなすことが可能になりますね。ワンピース
3ヶ月経てば、マンモグラフィーも可能ですので乳癌検診もきちんと受けられます。

当院での乳房CALは全身麻酔・1泊入院(場合により日帰り)で行っています。
注入量には限界があるため極端に大きくすることはできませんが、1-2カップアップの自然なバストアップが可能です。しかも太ももなどの脂肪吸引部はほっそりして、一石二鳥です。宝石紫

術後は少し腫れたり、内出血が出たりしますので、1か月程度は人には見せられないと思ってください。夏に勝負したいなら、冬から春のうちに手術することをお勧めします。いちご

凄く大きくしたいわけではないけど、今の胸には自信がない…
シリコンはちょっと不安。将来的にずっと入れていて大丈夫かな…?
豊胸したいけど、ばれたくない

そんな方に是非、CAL乳房増大術がおススメです。プレゼント
詳しくはクリニックホームページをご覧ください。
症例写真も豊富に掲載しています♪
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こんにちは、セルポートクリニック横浜 院長の辻です。ブーケ2

もうすぐ師走ですね。例年、年末は、実は手術の予約が混みあう時期となっています。
年内のお仕事が終わって、しばらく自宅で安静に過ごせるこの時期に手術をしたいと希望される患者様が多いのです。
ですからこの時期の予約は結構早く埋まってしまうことが多いのですが、今年は若干空きがあるようです。検討されている方はお早めに。。電話


さて、本日は乳房再建に関する臨床研究のご案内です。音譜
当院では、2015年9月より臨床研究を開始しています。

その名も

培養自家脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いたStep-CAL法による乳房全摘術後乳房再建に関する臨床研究

・・・・な、長いですね (^^)あせる

もう少しわかりやすく言うと、当院で乳房全摘後の乳房再建のメニューとしてStep-CALというものがあるのですが、それに用いる幹細胞は培養したものを使おう、というものです。この、培養する、というところが新しいポイントです。

Step-CAL
Step-CALとは、全摘後の乳房を自分の脂肪注入だけで再建する方法です。脂肪注入(CAL)は、1回の注入だけでは乳房全体の大きさまで組織増大することができません。そこで1回目の手術のあと、数ヶ月あけて脂肪注入(CAL)を繰り返すことで脂肪を積み足していき、最終的には健側の乳房と同じくらいの大きさにまで再建する新しい方法です。この方法のメリットは

乳房をすべて、自分の柔らかい脂肪で再建できる
新しいきずがほとんど増えない
日帰り手術で可能
再建後はほぼメンテナンス不要


などなどがあります。
(また後日、Step-CALについてはご説明する機会があると思います。)

しかし、この方法、とても良いのですが、脂肪注入を2-3回は繰り返すので、脂肪がある程度たくさんある方でないと難しいという問題がありました。特にCALでは幹細胞を取りだすのに余分に脂肪吸引が必要だったため、痩せている患者様は適応外ということでお断りすることもありました。


幹細胞を培養する

そこで、幹細胞を培養して使用する今回の方法が登場しました。事前に少量の脂肪を吸引して幹細胞を取り出し、培養して数を増やしておくことで次の手術時には注入する分だけ脂肪を吸引すればよいことになります。つまり従来の方法に比べて吸引する脂肪量が少なく、体への負担が少なく済みます。またこれまではStep-CALの適応とならなかった患者様もこの方法でなら可能という場合もあり、Step-CALの適応拡大にもなります。

幹細胞を培養して投与するという新しい試みは、いわゆる再生医療新法、正式には再生医療等の安全性の確保等に関する法律(平成26年11月施行)の中の分類では第2種の再生医療等技術となります。これには各種の申請・登録と、認定再生医療等委員会の厳しい審査が必要となりますが、当院の臨床研究においては全て認可を経て施行しております。

さて、この臨床研究の内容はご理解いただけたと思いますが、参加する患者様にはいくつかの条件を満たしている必要があります。

年齢が20-60歳の方 
乳房切除(全摘)の術後1年以上経過している方
ティッシュエキスパンダーの挿入手術を受けていない方


他にも細かい条件はありますが、以上に当てはまる方、新しい再建方法にご興味のある方は是非お問い合わせください。音譜

なお、臨床研究ですので診察の上、条件に合わない方はお受けいただけないこと、
参加が決定するまで、決定してから手術を行うまでにそれぞれ1-2か月程度の間が空いてしまうこと、手術は4回となりますので治療が終了するまで1.5-2年ほどかかること
治療にかかる費用は無料ですが、当院までの交通費は自己負担となること
をご了承ください。黄色い花

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こんにちは。セルポートクリニック横浜の院長、辻です。ブーケ2
すっかり今年も終わりに近づいてきた感じで、何となく焦ってしまいます。

さて今回は、TV局にお邪魔したお話をいたしましょう。

このたび、テレビ神奈川の特別番組
「神奈川発 超高齢化社会の処方箋 ME-BYOってなんだ?」
の中で、当院のことを取り上げてくださいました。テレビ

院内でのインタビュー撮影に加え、TV局で神奈川県の黒岩裕治知事も交えたスタジオ収録の様子を見学させていただきました。
初めてTV局のスタジオに入ったという興奮もありますが、スタッフや出演者の皆さんプロフェッショナルな働きぶりに感動を覚えました。うーん、刺激になりますね。ニコニコ

今回の特集はME-BYOについてでした。ん?初めて聞く言葉ですよね。

ME-BYOとは
未病とは、健康と病気を二つの明確に分けられる概念としてとらえるのではなく、心身の状態は健康と病気の間を連続的に変化するものと捉え、このすべての変化の過程を表す概念なのだそうです。
神奈川県では、来る高齢化社会の到来に備えて、この「未病」を治す取り組みを積極的に行っています。未病を治すことにつながる商品やサービスなどの「未病産業」を積極的に創出し、誰もが健康で長生きできる社会を目指しているのですね。

さる10月22-23日には箱根でME-BYOサミット神奈川というベントが開催され、未病に関する様々な展示やシンポジウムが開かれ、大変盛況であったようです。これからももっと盛んになる分野だと言えるでしょう。

高齢化社会に備えて、できること
来たる高齢化社会。これはもう誰もが知ることですよね。神奈川県は、高齢化のスピードが全国で1,2位になるほど、大変速いそうなんです。そんな神奈川県の取り組みは多岐にわたっていて、その中でも最先端医療と最新技術を追求して個別化医療を実現し、未病を治す取り組みはかなり新しいところを走っているのではないでしょうか。
生活支援ロボットで歩けなくなった人が歩けるようになったり、再生医療で失われた臓器や機能を再生・再建したり・・昔のSFで出てきたようなことが少しずつ実現しているのを感じます。そのような新しい技術の開発や発展のためには「官」の主導と「民間」企業の自由な開発・競争が不可欠です。知事のお話を聞いて、神奈川県は真剣にこのことに取り組んでいるのだなと感じました。

セルポートクリニック横浜も、まさに神奈川県のそのような取り組みによって生まれたクリニックです。かながわバイオ医療産業特区という制度によって生まれ、株式会社の経営により、最先端の再生医療を用いてCALの治療を行っています。その中には、乳癌術後の乳房再建のように、病気は治ったけれど変形や心の傷が残ってしまった、「未病」状態の患者様も多くいらっしゃいます。そんな人々に、少しでも元気な生活を送ってほしいという気持ちで日々診療にあたっています。微力ながら、神奈川県の取り組みに貢献できていると自負しております。

番組は  11月22日(日) 12:00-12:55  に放送予定です。
当院はちょっとしか出て来ませんが、とてもためになる番組だと思いますので、ご覧になれる方は是非どうぞ!音譜
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こんにちは、セルポートクリニック横浜の院長、辻です。ブーケ1

もうそろそろ厚手のニットやコートが必要になってきますね。
きっとすぐにイルミネーションとかがキラキラし始めてキラキラ、今年もすぐに終わるのでしょう。

前回、10月はピンクリボン月間長音記号2だとお話しましたが、先日乳癌治療を告白されたタレントさんの影響で、各地の乳腺外科に、心配になった患者さんが殺到しているそうですよ。
前から気になっていたしこりが乳癌だった、なんていう場合は受診するいいきっかけになってよかったとも言えますが、検診は普段から定期的に行きましょうね。

さて、本題に参りましょう。

これまで当院の特殊性についてお話してきました。おさらいすると、

「株式会社が経営」している
「高度美容外科医療」を行っている
「CAL組織増大術専門」のクリニック  ということになりますが、

今回は最後の、「CAL組織増大術専門」のクリニック、というところについての続きです。

CALとは何か?

9月に脂肪注入についてお話しました。普通に脂肪を入れただけでは多くの脂肪が死んでしまい、期待した効果が得られないこともあるということでしたね。

脂肪注入には、きずが小さくてすみ、体の負担が小さいという利点があります。そして生着した脂肪は柔らかく温かいため違和感もありません。その利点をもっと生かすために、生着率をあげる工夫が必要となります。

そこで開発されたのがCAL

CALはCell(細胞を)Assisted(加えた)Lipotransfer(脂肪移植)の略です。つまり脂肪注入にひと工夫してあるということです。

そのひと工夫とは。


幹細胞を加えています。

ここでいう幹細胞とは、世間で良く知られているiPS細胞ではなく、脂肪由来幹細胞のことです。
もともと、みなさんの皮下脂肪の中には脂肪幹細胞と呼ばれる間葉系幹細胞が存在しています。それが必要時に脂肪前駆細胞となり脂肪細胞へと分化していくのです。普段から脂肪組織もゆっくりとターンオーバーを繰り返していますが、その際に新しい脂肪細胞を生み出す役割を果たしているのですね。

これを注入する脂肪に加えると、移植先でやはり一部の脂肪は死んでしまいます。脂肪細胞は弱いので阻血により1日以内に壊死してしまいますが、幹細胞は3日程度生き残り、死んだ脂肪細胞の代わりに新しい脂肪細胞や血管内皮細胞などに分化することが知られています。つまり
注入された脂肪の粒の中では、


表面の脂肪→生き残る
表面の幹細胞→生き残る
中間の脂肪→死ぬ
中間の幹細胞→生き残る→新しく脂肪へ分化
中心部の脂肪→死ぬ
中心部の幹細胞→死ぬ


といったことが行われているのです。幹細胞がたくさん存在していると、中間層での脂肪の減少が食い止められるのですね。そこが生着率の差につながっていきます。

というわけで、脂肪幹細胞を加えた脂肪注入では、通常の脂肪注入に比べて脂肪がより多く生着するというわけです。

このCALは東京大学の形成外科教室と共同開発され、臨床研究を経て、今日に至っています。

このCALによって生着率は4~9割へと上昇しました。個人差もありますし、注入するところの状態にもよりますが、豊胸などの場合は8-9割の生着率が見込めます。乳房再建にも、きちんと実用できるだけの確実性が見込まれるようになったというわけです。

脂肪注入をより効率よく行え、効果が期待できるCAL。
さまざまな応用法についてはまた後日お話します。


それでは今日はこの辺で。寒くなって風邪などがはやり始めますから、皆様ご自愛くださいませ。もみじ
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こんにちは、セルポートクリニック横浜の院長、辻です。ブーケ1

秋に入り過ごしやすくなったと思ったらあっという間に今年が終わってしまいそうで怖いです。

社会人になってからの年月の経つ速さといったら・・・。ショック!

またたく間に1年が過ぎてしまい、時々自分の年齢を数えてびっくりしてしまいます。このままだと気づいたら還暦を迎えていそうで怖いです。中身がそれに伴って成長していればいいのですけど、それも期待できそうにありません。ため息ひとつ。長音記号1


 あ、愚痴がこぼれてしまいましてすみません。本題に入らなくてはですね。

さて、前回までに当クリニックの特徴についてお話してきまして、次はCALのしくみについて、と予告していましたが、その前に触れなくてはならない話題があります。


>10月に入りましたね。そう、ピンクリボン月間です!
長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2


もう世間の皆様にも浸透してきているかと思いますが、ピンクリボン長音記号2とは、乳癌の正しい知識を広め、検診の受診を推進する啓発運動キャンペーンです。

~リボンというのはいろいろあって、たとえばレッドリボンはエイズ撲滅、オレンジリボンは子供の虐待防止、パープルリボンはDV根絶などなど。その中でもピンクリボンの知名度はひときわ高いように思います。



それもそのはず、乳癌は今や日本人女性の12人に1人がかかる病気なのです。とても多いですよね。バスの中に1人くらいはいることになります。

最近はある女性タレントさんの乳癌が発表されて話題にもなりました。彼女は乳房切除後、自分の胸が怖くて見られないと言っていました。女性にとってやはり乳房はアイデンティティの一つとして大事なものなのだということが良くわかります。


がんというのは放っておくと死に至る怖い病気ですが、乳癌はがんの中でも早期に発見して治療すれば治る確率の高いがんです。Ⅱ期までの早期では5年生存率が90%ですので、特に早期発見が重要になるのです。きちんと治療すればそのあと元気に長生きできる可能性が充分にあるので、とにかく検診を欠かさないことが大切になります。


12人に1人ですから、「私は大丈夫」などと言っている場合ではありません。友達の顔を10人思い浮かべれば、自分も含めてその中の一人が乳癌になる確率です。



乳癌の治療では乳房の一部または全部を切除する手術を行うことになりますが、その後には、乳房を再建することも可能です。再建にはいくつかの方法があって、その人の状態や希望に応じて選ぶことができます。取ってもまた作ることができる。そのことが乳癌の治療に前向きになれる一つの助けになればと思います。


当院でも乳房再建には力を入れていて、自分の脂肪で柔らかくなだらかな乳房を作ることを目指して数多くの患者さんを治療してきました。そのうえで思うことは、



とにかくみんなに正しい乳癌の知識を持ってほしい。
きちんと検診に行って、早いうちに乳癌を見つけて、
きちんと治療して元気に復帰してほしい。
乳房の形が変わってしまったらなおせばいい。
そうすれば、乳癌はさほど怖い病気ではない。



ということです。
女性の皆さん、10月にはこのことを少しだけ思い出して欲しいですね。ブーケ2



それでは今日はこの辺で。
みなさま季節の変わり目にご自愛くださいませ。もみじ

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こんにちは、セルポートクリニック横浜の院長、辻です。ベル
最近はすっかり涼しくなって、夏があっという間に終わってしまいましたね。風邪をひいている方も多いようですので、皆様もお気を付け下さい。

さて、今までは当院の特殊性についてお話してきました。おさらいすると、

「株式会社が経営」している
「高度美容外科医療」を行っている
「CAL組織増大術専門」のクリニック  ということになりますが、

今回は最後の、「CAL組織増大術専門」のクリニック、というところについて始めましょう。
当クリニックの一番大切な部分になりますが、その前に、CALを知る上で基本として知っておかなくてはならない脂肪注入についてお話します。クローバー

CALの意味

まず、CALとは。これは Cell Assisted Lipotranfer の略です。
日本語で言うと「細胞付加脂肪移植術」で、この細胞というのが脂肪由来幹細胞のことですので、「脂肪由来幹細胞付加脂肪移植術」という意味になります。脂肪注入に、脂肪由来の幹細胞を加えるやり方のことを指します。


脂肪注入について

CALはいわゆる脂肪注入の一種ということになりますが、そもそも脂肪注入とは、脂肪吸引した脂肪を注射で皮下組織に注入して組織増大(膨らませる)するという手術方法です。脂肪注入は25年以上前から行われてきている方法で、きずが小さく体の負担が少ないという利点があります。
しかし脂肪注入にはいくつかの欠点があり、最も問題となるのが生着率の低さです。脂肪を吸引してそのまま注射するだけ、と簡単なのはいいのですが注入された脂肪は血管も何もついていない孤立無援な状態です。移植された先では周辺の組織から拡散される栄養や酸素でかろうじて生き延びるか、それが足りずに死んで吸収されてしまうかという運命をたどります。これまでは何の工夫もなく注入された脂肪では生着率が2-3割、となってしまうことも多く、思ったようにボリュームがつけられなかったのです。脂肪注入は効率が悪い、という印象を持っている医師もまだ多いと思います。
さらに死んだ脂肪がオイルとなって大きな嚢胞を作ったり、石灰化したりといった合併症を引き起こして結果が全然良くないということもありました。これが、脂肪注入がそれほど広く普及してこなかった理由です。
もちろん、大きな傷を残さずに柔らかいふくらみを作るという大きな利点がありますから、その生着率を最大限にあげようとする試みが多くなされてきました。採取した脂肪を良く洗ってみたり、冷やしてみたり、使う器械を工夫してみたり… その結果、比較的良い結果が得られる工夫もあり、また手技的にも改良が重ねられます。代表的なのはColemanで、様々な脂肪処理の方法や注入方法などについて述べています。これが近年の脂肪注入の基礎と言えるでしょう。現在脂肪注入を行っている医師はほとんどがこのColeman法を基準として採用しています。現在、適切な処理と手技で行えば、脂肪注入の生着率は5割を超えるところまで改善しているのです。

脂肪注入のこれまでの経緯はお分かりいただけたでしょうか。さまざまな改善の歴史があるのですね。しかし、まだそれでももっと生着したらもっと結果が良くなりますから、脂肪注入の工夫はまだまだ続きます。

当院でのCALもそんな工夫の一つです。少し長くなってきましたので、CALの仕組みについては次回からお話いたします。黄色い花

それでは皆様、お元気で。パーコスモス
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こんにちは、セルポートクリニック院長の辻です。ブーケ2
ようやく暑さにも慣れ、と言いたいところですが暑いのが苦手な私は相変わらずぐったりと夏が過ぎるのを待っています。晴れしかし暦はもうすでに秋ですから、頑張って日々の診療に努めております(涼しい院内で)。

さて、前回は当院の特殊性について、「株式会社が経営」していて、「高度美容外科医療」を行う、「CAL組織増大術専門」のクリニックであるということと申しました。株式会社が経営していることはお分かりいただけたでしょうか。
本日は次の、「高度美容外科医療」についてのお話です。

高度美容外科医療とは

名前からして高度な技術を用いた美容外科医療なのだろうということはわかりますが、いったい他の美容外科とどう違うのでしょうか。

前回からのおさらいとして、内閣総理大臣の認定を受けた構造改革特別区域内において、自由診療で高度な医療に限って、株式会社による病院・診療所の開設が容認されました。

まず、特区法が目指すところは民間主導による地域産業活性化、県民の長寿・健康、心豊かな暮らしのニーズの充足を図ることです。地域経済の活性化には先端的で高度な研究成果に基づく新たな技術・産業の創出促進が重要であり、中でもバイオ関連技術は多様な業種への波及効果が期待される分野です。そこで、本特区計画により、バイオテクノロジーを活用した高度美容医療を実施する病院等について、株式会社による開設を可能にすることで、その資金調達力等を活かし、研究成果の円滑な事業化、新たな研究開発への投資促進、関連産業への経済的波及を図ったというわけです。

「自由診療で高度な医療」の範囲については、構造改革特区推進本部における総理の裁断等を踏まえ、平成15年6月27日にとりまとめられた「特区における株式会社の医療への参入に係わる取り扱いについて(成案)」に基づき、厚生労働大臣が指針を制定しました(平成16年9月 30日厚生 労働省告示第362号)。

指針の具体的内容については、下記の通り。
1  特殊な放射線同位元素を用いて行う陽電子放射断層撮影装置等による画像診断
2  脊髄損傷の患者に対する神経細胞の再生及び移植による再生医療
3  肺がん及び先天性免疫不全症候群の患者に対する遺伝子医療
4  高度な技術を用いて行う美容外科医療
5  提供精子による体外受精
6  その他前各号に掲げる医療に類する医療

以上の6つで、この医療構造改革特区は、自由診療に限定されています。

ここまで来ても、高度美容外科の内容がはっきりしませんね。当院で行われている高度な美容外科医療とは、ずばり、「患者様ご自身の脂肪と脂肪幹細胞を使ったCAL組織増大術」です。セルポートクリニック横浜は、全国初の株式会社の診療所、CAL専門クリニックとして2006年7月に誕生しました。

わかりにくい話が長く続きましたが、特区法により高度美容外科医療に限って診療をゆるされている当院では自由診療で高度な医療・CALを行うこと、というのが大前提として始まっているのです。
こうなると、そのCALという治療がどれだけすごいのか、興味がわいてきますよね。えっ

次回はいよいよCAL組織増大術について、お話していきたいと思います。

それまで皆さん心身共に健康であらせられますように。。。クローバー
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はじめまして。セルポートクリニック横浜というクリニックの院長をしております、辻です。このたびブログを開始することにいたしました。このようなことは初めてで稚拙な文章ですがよろしければ最後までおつきあいくださいませ

 

当院では特殊な条件で特殊な技術で特殊な治療を行っていますので、実際の診療内容が一般の方にはややわかりにくい面もあります。ホームページでも解説はしていますが、もっとわかりやすく教えてほしい、またはもっと詳しいことが知りたいなどなどのご要望にお応えするべく、クリニックでの診療について、時には平易に、時にはマニアックに解説していきたいと思います。

 

当院がどう特殊かといいますと、「株式会社が経営」していて、「高度美容外科医療」を行う、「CAL組織増大術専門」のクリニックであるということです。それぞれ、聞きなれないことばかりでなんのことやら、という感じですね。ひとつずつ解説していきましょう。今日はまずひとつ目を。

 

株式会社がクリニックを経営するということ

 

日本では医療機関の経営を株式会社が運営することは制限されています。営利企業による利益の追及が質の悪いサービスを提供することにつながるという恐れがある、利益が出なければ安易に撤退し、地域の医療が破たんする可能性がある、医療費が高騰する、などなどの理由から健康や生命にかかわる医療という公的事業を行うことは許されていませんでした。

しかしアメリカなどの海外では営利企業である株式会社による病院経営は認められています。株式会社の病院経営参入賛成派の意見としては、経営のプロが運営することにより経営の効率化や近代化が図られる、株式や社債発行により資金調達が容易になるなどのメリットもあるというものがあります。この議論はなかなか結論が出るものではないですが、いわゆる骨太の方針を皮切りに、規制の見直しが検討され始めたのは事実です。

 

この流れを受けて、かながわバイオ医療産業特区において、高度美容外科医療を提供する構造改革特別区域法(特区法)に基づいた日本で初めての医療機関「セルポートクリニック横浜」を株式会社バイオマスターが2006年に開設しました。かながわバイオ医療産業特区(2005年)は、神奈川県が内閣府に申請し承認を受けて誕生したものです。

特区法は、所要の要件を満たせば株式会社が高度な医療を提供する病院・診療所を開設することを認めました。株式会社の資金調達能力及び研究開発意欲の活用が、高度な医療の開発・普及の促進の観点から適切かつ有効であるかを検証する趣旨です。

セルポートクリニック横浜では、特区法第18条に基づいた高度な美容外科医療を提供しています。

 

会社が経営するクリニック、日本で唯一です。特殊ですね!世間知らずな私は、このクリニックに来て初めて書くようになった書類がたくさんあります。会社員っぽいですね。そんな特殊なクリニックで行われている、高度美容外科って、そもそもCALって、なんでしょう?続きは次回、それまで皆さん心身共に健康であらせられますように。

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