2006-07-31 19:42:15

「ものわかりのいい上司」をやめると、部下は育つ! 守谷雄司

テーマ:読んでみんさい、この本!

月いちの常連になってくれた「みのむし」さんからの投稿です。いつも、ありがとう。前回の本、おもしろかったです。

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守谷 雄司
「ものわかりのいい上司」をやめると、部下は育つ!

 人に何かを教える時に、どのような教え方をするにせよ、結果として教えられる側の能力がアップしない限り、それは単なる教える者の自己満足に終わってしまうのだ、と思います。


 近頃は、コーチングや「ほめる」指導が大流行りのようですが、過去私が実際に能力を伸ばすことができたのは、大変厳しい先生や上司から妥協のない指導を受けた時で、勿論ほめられることなど、まずありませんでした。


 当時「こんなことまで言われる筋合いはないだろう」と、悔しい思いをした時ほど、後で考えてみると、それが発奮材料となり、自分の殻を破るきっかけになっていたと思います。


 もしかしたら、その時厳しく指導してくださった方々は、敢えて「嫌われ役」に徹し、生徒や部下の能力を引き出そうとしてくださったのではないかと、最近教える立場になって初めて気づくようになりました。


 この本では、著者が「ほめる」指導に真っ向から挑み、自らの経験で「叱る」指導がいかに大切か、を語っています。管理職や講師、教師など、人に何かを教えることが仕事の一部である方に、ぜひ一読をお勧めします。

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2006-07-23 18:29:25

老後がこわい

テーマ:読んでみんさい、この本!
香山 リカ
老後がこわい  

私の勤務先でも「女性マーケット」の重要性は認識されていて、女性が抱えている不安とは何かについては、いろいろ調べても来ました。


 しかし、やはり女性には女性でなければ表現できない不安があるということを改めて認識させられました。


 勤務医を続けながらマスコミでも活躍している40代女性の代表みたいな香山さんですが、この本では「人には専門家として偉そうに言ってますが、ひとりの40代独身女性の自分をあえて告白します」的な部分が多く出ていて好感が持てました。


 友達のような関係にいる母親との別れにどう対応するか、頼りになる家族であるペットとの死別(「ペットロス」というのだそうです)をどう克服するか。。。など


 同時に、女性だけの問題でないものを多く示されています。男も読むべき女の本だと思います。



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2006-07-06 22:08:23

組織行動の「まずい!!」学  樋口晴彦著

テーマ:読んでみんさい、この本!
樋口 晴彦
組織行動の「まずい!!」学―どうして失敗が繰り返されるのか

 昨日、丸の内丸善内に日経セミナールームで、一度お会いしたことのある樋口晴彦さんの講演会に行ってきました。


 最近出された「組織行動の「まずい!!」学の紹介を兼ねたもので、主に三菱重工の建造中の大型客船「ダイアモンド・プリンセス」の火災事故について語られ、事故の直接の原因となったヒューマン・エラーを生んだ会社の組織行動上の問題点、傾向について語られました。


 そして、同じような問題が、あまねく日本の企業に共通してあることを認識させてくれました。


 最近の不祥事をいろいろ見ていると、共通項がいろいろありませんか。


 例えば、事故や不祥事発生後の「原因究明につとめ、コンプライアンス体制を徹底することにより、再発のなきように万全を期します」という判で押したような謝罪会見。原因究明がうやむやになったまま、「嵐をまつ」いや「ほとぼりが冷めるのを待つ」姿勢。


 樋口さんの実証的な姿勢には感銘を受けましたが、こうした企業に蔓延する傾向は旧帝国陸軍以来変わっていないことを改めて知らされ、「うーん。。。」という気持ちも。複雑です。

 樋口さんの語り口は、組織論、リーダーシップやヒューマンエラーなど、とかく個人的な要因に矮小化されている多くの問題を組織行動の問題として捉えているところに特徴があり、文章、論旨に小気味よさがあります。


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2006-07-06 07:33:13

老会話 梶原しげる著

テーマ:読んでみんさい、この本!
梶原 しげる
老会話―親子からビジネスまで、どう話す?どう接する?

 梶原さんはフリーのアナウンサー。

 この本を読んですぐに、たまたま深夜テレビを点けたらテレビショッピングに登場していました。


 この本で、梶原さんは、英会話より今の日本に必要なのは「老会話」。


 高齢になると、体の動き、心の動きが鈍くなる。話の転換についていけなかったり、早い話についていけないなど。また、高齢者独特の心理状態がある。


 そういう特徴に合わせて話をするには、予備知識がかなり必要なんだと思わせてくれる本です。


 相手を尊重するためには「佐藤さん」「鈴木さん」と普通の呼び方をする。「おじーチャン」「おばーチャン」はだめ。正面に向き合って目を合わせて話す。話の途中で急に話題を変えない。


 親には「元気でいてくれてありがとう」


 できているだろうか?大いに考えさせられる内容でした。


 梶原さんの2部作「そんな言い方ないだろう 」「口のきき方 」も一緒に読みましたが、軽妙な語り口のような文章で、笑えるし、時々泣けます。おすすめです。


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2006-07-04 09:21:32

「御社の営業がダメな理由」 藤本篤志著

テーマ:読んでみんさい、この本!
藤本 篤志
御社の営業がダメな理由

 先月に続き、「みのむし」さんから投稿頂きました。センスって先天的なものなんでしょうか?


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 著者の藤本さんは、元々作曲家志望で会社勤めをする気などさらさらなく、大学卒業時の就職活動も一切しなかったそうです。そういう人がなぜこの本を書くに至ったか、というのは読んでのお楽しみで・・・・。


 考えさせられたのは、営業能力には先天的な「センス」と後天的な「知識」があり、前者は決して教えられるものではない、ということでした。


 私が(別の分野ですが)人に物を教えている時も、やはり教わる側のセンスの有無を感じることがあります。お金をもらっている仕事(サービス業)ですから、センスのない人に「あなたには向いていないから、やめた方がいいですよ」とは言えません(それは詐欺行為だと言う人もいるのですが)。また、最初それほど
センスがあるように思えなかった人が、ある日上達しているのに気づく、ということはよくあります。


 また人の能力、価値観や目指す目標は多種多様で、誰もがトップセールスマンになれる訳ではないし、その資質がない人が無理に目指す必要もないでしょう。そこで著者は、現実的な解決策として、生まれつき営業能力に恵まれた2割の営業マンを採用するのではなく、標準的な能力を持った6割の人をどう生かせば売上が上がるのか、という具体的な方法論を展開しています。その例として、営業日報や営業マネージャーのノルマの廃止を挙げています。


 営業の仕事をしていない私でも、自分を含めて、能力開発や人材育成の点から興味を持って読むことができましたので、お勧めします。

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