咲乱蹴球論1206

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海外サッカー(特にPSG)を中心に書いているブログです。ご興味があればご覧いただけますと幸いです。

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あなたも〜あなたも〜みーんなの心に〜さくら咲(以下省略)

というわけで久しぶりにブログ書いて見ました。相変わらずテキトーですがよろしくお願いいたします。
内容は題名の通り、CLの展望です。まあ今年もアーセナルはベスト16確定ですしヤオサも発動するんでしょう。てなわけで大して面白味もない予想ですがどーぞ。

優勝候補①レアル・マドリー
2連覇中の絶対王者を筆頭格に挙げないというわけにはいかないだろう。今季の補強で大きな上積みはなく、選手層は薄くなっている。しかし、ジネディーヌ・ジダンはリーガを捨ててでもローテーションしそうなハゲなのでCLには何の問題ももたらさないはずだ。
不安点は以前同様負傷癖のあるカリム・ベンゼマとルカ・モドリッチが勝負所で存在するか否か。彼らの存在は絶対エースのクリスティアーノ・ロナウドの出来にも関わってくる。逆に言えば不安点はそこだけでもあり、やはりこのチームの3連覇は堅そうだ。

優勝候補②パリ・サンジェルマン
ネイマールとキリヤン・エンバペを同時獲得して衝撃を与えたフランスの雄が優勝候補次点だ。この2人とエディンソン・カバーニで織り成す新3トップは、愛称こそ定まらないものの、機能性はBBCやMSNを凌駕するほど。破壊力は馬鹿にならないだろう。
攻撃力が重要なCLにおいて、守備面の不安を指摘するのはやっかみだろう。そもそもスタメンクラスのDFの水準は高い。守備的MFこそ主力の補強にニーズを感じるが、最悪アドリアン・ラビオへの依存で解決してしまえる。パリではうまく機能しているとは言い難いディ・マリアのIH起用というごまかしもある。何にせよ、マドリーを凌駕するには冬市場でどう動くかにかかっている。
あっでもこの夏既得権益大好きUEFAさんに真正面から喧嘩売ったので多分また変な審判当てられて終わりますね、ええ。

優勝候補③アトレティコ・マドリー
まず断っておくと、アトレティは現時点では優勝候補ではない。じゃあなんで優勝候補にしたの?って言われると、多分冬にジエゴ・コスタが帰ってくるからだ。主力の経年劣化は気になるが、1番の穴であるグリーズマンの相方枠が埋まれば怖いものはない。まあ多分決勝でグリーズマンが猫と化すんですが。

優勝候補④バイエルン・ミュンヘン

こちらも前提付きでの優勝候補。4-3-1-2もしくはクリスマスツリーにシステム変更すれば優勝候補になるだろう。ウイングの劣化が激しいからだ。何故モナコにいたベルナルド・シウバやトマ・ルマールを狙わなかったのだろうか。よくわからないが、4-3-1-2かクリスマスツリーにしてハメス・ロドリゲスとトーマス・ミュラーが活きるシステムにしたらロベルト・レバンドフスキの劣化もカバーできてちょうどいんじゃね?(適当)個人的にヨシュア・キミッヒの何がいいかわからないしCBコンビも相性悪いので優勝の可能性はそれでも低そうではあるが。

ここからは優勝候補ではなくなります。まあダークホースっスネ

マンチェスター・ユナイテッド
「5番目の優勝候補」と言っても差し支えない、久々に現れたプレミアの希望。ネマニャ・マティッチとポール・ポグバを擁する中盤の構成力が最大のストロングスタイル…もといストロングポイントだ。とはいえ、ジョゼ・モウリーニョの運用能力はここ数年低いと言わざるを得ず、攻撃力もCLレベルでは高いとは言えない。くじ運次第でベスト4といったところだろう。

バルセロナ
MSNで一番若い人を放出した代わりは縦専傾向の強いウスラマヌケ・デンベレ。右SBに有能くんが入ってきたけどこれはさすがに厳しいでっしゃろ…。

ユベントス
自慢のディフェンスが決壊の様相を示し始めている。ジャンルイジ・ブッフォンは劣化し、レオナルド・ボヌッチが退団。ボヌッチはDFとしては過大評価だが、ビルドアップ面の損失は無視できない。ビルドアップ面での穴埋めを期待して獲得したマッティア・デ・シリオは最低限のDFすらできていない。ベネディクト・へーべデスもあくまで応急処置で、ジョルジョ・キエッリーニとタイプが被るので、右SBに移る可能性もある。スタメンクラスのアタッカー補強が必要だったはずが、ドグラス・コスタとフェデリコ・ベル鳴るで好きにとどまった。優勝はやはり厳しいだろう。

チェルシー
ここからはメガクラブというだけのお情けで取り上げ。ジエゴ・リラ→アルバロ・モラタは明らかにマイナスで、ダニー・ドリンクウォーターを確保した中盤のプラス要素を加味してもこの夏は失敗だった。本来CL優勝するだけの力はないだけにGL突破が目標となる。

リバプール
本職CFが実質不在という致命的欠点を抱えている。コウチーニョの残留はリプレイスメント可能な選手がいる以上、サポーター感情以外では大きなプラスだとは言い難い。組み合わせ的にGL突破はできると思うがそれ以上はどうだか。対強豪向きのサッカーをしているとはいえ。

マンチェスター・C
なんとこの夏の補強額はPSG以上。そして、その大半がSBという異常な補強をしてきた。しかしセンターライン(アンカーとCB)は年間クオリティを保つ要素がないのでCLはおろかPLも勝ち抜けるかどうか。昨季からの強みであるIHから前はベルナルド・シウバの加入で更に強化されたが、はっきり言って大きな効果は発揮されないだろう。金額の割に実が伴った補強とは言えず、今季もくじ運次第でベスト4、現実的にはベスト16といったところか。

というわけでとりあえずそれっぽいところだけ挙げておきました。追加してほしいクラブがあったらTwitter@LLNK_18までどーぞ。