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2013年12月14日(土)

ANIMAL X/杉本亜未

テーマ:ヒューマン

先日本棚の整理をしていたら、出てきたので何年ぶりかな?
掃除を放置して一気に読み返してしまった。

まずどんな話かというと、恐竜に変身出来る血族が密かに
世界中で暮らしていて、そんな彼らを利用したい集団と、それらに振り回される人々の話。

恐竜に変身出来る一族…ダイナソーロイドは雌が生まれにくい為、
どうしても血が濃くなり奇形や障害が出たり、
待望の雌が生まれても繁殖能力がなく、その為彼らは滅亡の危機にいた。

それで科学者と手を組んだ北海道の血族が、嫁用に人工的な雌を作る。
何も知らない男性科学者に投薬し、彼の体を変化させてしまうと。

そこから人種問題、男女の問題(女性差別的な表現も多い)、
北海道や沖縄、中国やオーストラリアの少数民族なども絡めてる深い作品。

血族の雌に対する雄たちの考え方ややる事が酷くて、途中で断念した
読者もいるみたいですね。分かるわ。
雌が少ないから、一夫一妻にはなれない。
あくまでも雌は1人でも沢山の子供を産む為に、雄たちが1人の雌を共有する。
雌の意志は力で抑えられ、暴力を振るう事も自然なようだ。

そんな血族の雌にされてしまった中年にさしかかった青年と、
一回りほど若い血族の青年が主人公。

ちなみに個人的にはこんなガキより、北海道の血族
(この雌は元々彼らの嫁用に作られた)の、白河が好きです(*^ω^*)

この人工的な雌にされた青年っていうのが、非現実的だから 良かったのかな?
彼が初めから女だったら、きっついな~。
いきなり東北の山村に連れて行かれて監禁されて、
おっさんたちとまぐわって子を産めなんて言われて、
拒否したらボコボコにされて、その後は行った先行った先で
俺の子供を産んでくれ~と、時には集団レイプまでされて
産まれた子供は科学者側に誘拐されて…。

流石にこれだと商業誌には載せられないかな?


ちなみに最近文庫版も出たようです。
徳間書店からも出てますが、読む順番は
「荒神の一族(全4巻)」
「大地の掟(全2巻)」
「原始再来(全10巻)」
です(^ω^)
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2012年07月13日(金)

ヘタリア/日丸屋秀和

テーマ:ヒューマン
元漫画少女の雑記帳-CA390059.jpg

画像は特に意味のない、うちの亀(女の子)


この作品。
興味はあったんですが、なかなか縁がなく、
ついに読めたぜ!
みたいな。


まず、このブログ主は「エロイカより愛をこめて」が
親子で大ファンでございます。

「親子」
そうなんです♪
本棚に並べたエロイカを、小学生になった
あのチラカシ氏がいつの間にか読んでいて、
「ジェイムズ君は~金持ちだ~小銭を貯めて~城建てたあ~♪」
なんて歌っているんです。成長だなあ。

あ、また話がずれた。

「エロイカより愛をこめて」の、エーベルバッハ少佐の
キャラクターは、まさにこれぞドイツ人!
とは、随分昔から言われてましたが、この「ヘタリア」に
出てくるドイツ人…

「あなたは少佐ですか?」
と、トルコのじゅうたん屋兄弟じゃないけど
そう思いました♪

「ヘタリア」の「ドイツ」。
エーベルバッハ少佐をそのまま置き換えても違和感ゼロ。

エロイカ好きは、そんな「ドイツ」に萌え、
愛すべきバカ、イタリアに萌え、
改めて日本ってスゴいや!と思えました。

この作者は、人種のるつぼであるアメリカのニューヨークで
この作品を描いたとの事。
ネットや本だけの知識でキャラクター構成をしたわけじゃ
ないというのが、この作品の面白さの秘密なのかもしれません。

イタリア軍の歴史をイタリア軍の軍服に萌えながら
(私の軍服萌えは不滅じゃい)辿ると、
なんというか…。

不幸なんですよね。弱くて。

チェーザレ・ボルジアも大好きなんですが、彼も結局…。
(以下自粛。惣領冬実さんの「チェーザレ」オススメ♪)

イタリアと組んだドイツと日本…。
敗戦国になったドイツと日本…。
アレな民族と関わったせいで、戦後も大変なドイツと日本…。

日本人の特徴は勿論、先述のドイツ人のほか、 アメリカ、
イギリス、フランス、スペイン、その他の国民性も
なんかリアルだし、(エロイカもね)歴史の勉強にもなるし、
(ローマ帝国と神聖ローマ帝国の違いがずっと良く分からん
かったんじゃが(汗)この本で簡単に分かった。
学生時代にこの作品があれば…ッ)

学生は勿論、海外の歴史漫画好き、海外を舞台にした作品の
ファンの方などなど結構オススメです。

今のところ4巻まで発売中です。


この本はチラカシ氏(息子)にも読ませよう。


余談
で、とにかく各国の国民性をキャラクターにしている
わけですが、某お隣の国(-"-;)が、たった数コマに
クレーム付けた事でも話題になりましたね。

悲しみは床でのたうち回って云々。

実際、悲しみの表現として、やってんじゃんよ。
ついでに怒りは、腹立ち紛れに火を付ける…とか、
人糞ばらまくとか…さ。
なんかもうね。


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2012年05月27日(日)

チェーザレ 9巻/惣領冬実

テーマ:ヒューマン
元漫画少女の雑記帳-090821_1417~0003-0001.jpg

本屋さんにBILLY BATの新刊を買いに行くと…

1ヶ月も前に出ていたとは(゜□゜;)
情弱、おそるべし。


かなり久しぶりになってしまった、「チェーザレ」の新刊。

待ってました(*^ー^)ノ

遥か昔、ルネサンス時代のイタリア。
今みたいにイタリアという一つの国ではなく、
分かれていて、それを統一したかった男の物語。
ちなみにもちろん実在した人物で、少女漫画にも良く取り上げられた。
その中でも青池保子さんの「イブの息子たち」では異色だった

…って、また話が脱線するじゃないかよ。

チェーザレ・ボルジアについては、本やネットで
詳しく載っているし、私なんぞが説明したら~


イタリアのイケメンで、妹萌えの噂あり。
で、弟殺した噂もあったりして、おとんが女好きの坊さんで、
「毒…」ぞく~っ



やめとこ(ФдФ;)
まあ、調べておくんなましw
少女漫画好きは萌える人物だから。

ついでに私はミゲル(ミケロット)激しく萌えさ。


さて、待望の9巻。

話の進展は特別はなし。
でも、前巻で大人になったアンジェロの成長も見られるし
(貧民窟にいた孤児への対応とかもかな)
そのアンジェロのおじいさんと、ミゲル。
居心地の良さが、居心地悪く感じてしまうミゲルの悲しさ…
閣下(彼も大好きだ)の可愛さ
などと、見所が沢山あって大満足の一冊でした。

また、個人的に好きなカテリーナ・スフォルツァがまともに
出てきて狂喜乱舞♪
あの人、かっこいいですよん。
男前なお母さんです♪
「妖女伝説」ではチェーザレに捕まったけど、カンタレラの
正体を知って、命を張って奴に復讐してましたね。
(結果的に無関係な人も沢山死なせてしまったかもな~)


まだまだ序章って感じですが、是非読んでみておくんなまし(b^-゜)


「チェーザレ 破壊の創造者」9巻 惣領冬実
2012年4月23日発行 講談社
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2012年05月19日(土)

女の十字架/明智抄

テーマ:ヒューマン
元漫画少女の雑記帳-CA390210-0001.jpg

明智抄の作品は時々無性に読みたくなる。

代表作の始末人シリーズもいいんだけど、
「女の十字架」のような短編も好きだ。
短編は明智テイストが濃いもんね。

この作品のテーマは
ビシッ( ̄Д ̄)9m「美しくない女は愛されない」


うわあせる

美しさに一番価値があると思い込む美人を母に持ち、
そんな母親に小さな頃から劣等感を植え付けられた少女。

うへ~これはキツい。

山岸凉子の「鏡よ鏡…」も、美人な母親と、美人ではない娘を
テーマにしていたが、こちらはその娘が母親を超えた事や
母親の大切な男を娘がある意味奪った事で、スカッとする
部分もあるんだけど、明智抄は意地悪だw

とはいえ、この劣等感の塊の少女も、成長はする。
するんだけど前途多難だぜ。
なにしろ娘自身も美しさについて、ある意味歪んだ価値観を
植え付けられてるから。


ちなみに美しさと好み・恋愛や結婚の対象は次元が別だったりする。
そこら辺は山岸凉子さんはさらっと書いているよね。

女の十字架の母親は、初めて会った時に自分を見て、その美しさに
失禁した旦那と暮らして、特にその辺の不満は出さないが
「鏡よ鏡…」の母親は、その辺はあまり幸せではなさそうだ。

ちなみに私はもちろん美人ではないw
そして美男美女は好きだ。

でも惹かれる(た)のは、熊みたいだったり、鈍くさかったり…
どうもそこら辺に萌えを感じるようだと思う。
美男美女は眺めるのが好きさ。
ジョン・テイラーから始まって、SW3のアナキンとか、
ジョン・ローンとかタジオ少年とか、近所のコンビニで
バイトしてる超美人の台湾人とか。


もし「女の十字架」読んで落ち込んだ人がいたとしたら…
きっと数年後にはそんな自分が懐かしく思えるよ。


「女の十字架」明智抄 白泉社 1990年8月発行


収録作品
「女の十字架」
「女の勲章」
「音痴殺人事件!?」
「若人の倫理」
「僕達の祝日」


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2012年05月15日(火)

旅人の樹/今市子

テーマ:ヒューマン
元漫画少女の雑記帳-CA390072.jpg

いよいよ来月上旬に「百鬼夜行抄」の新刊が出るそうで、
今からとても楽しみにしています(*^-^)b

今市子作品では、やっぱり百鬼夜行抄が一番好きなんだけど、
次点が「楽園~」と、このシルクロード?ファンタジーシリーズ。
見事に3作品バラバラのジャンルというのは凄い。


シルクロード?と書いたのは、完全にファンタジーだから、
実在の地名も出てこないけど、中国~西アジアっぽいなという事で。


この「旅人の樹」はシリーズ5冊目の一話完結式作品。

人間と鬼人(妖怪の類?)が共存する世界で起こる、
不思議な エピソードの数々。

テーマは「水」だそうですが、登山好きな作者にとっての
「水」とは、水に恵まれた日本人としてより、砂漠の民の
ような位置付けで、そんな目線で書いているから
この作品もある意味リアルで面白いんじゃないかと思った。

同じような理由で面白いと思ったのは、実際に水にあまり
恵まれない国々を沢山旅してきた神坂智子さんの作品。

やっぱり登山だったり、便利ではない国々を実際に旅した
人の作品は面白いなと思うのでアリマス。

「旅人の樹」などのこのシリーズは、案外神坂作品ファンにも
合うんじゃないかなって思ったりする。


当シリーズ

1・岸部のシロー…
( `ω´) パーン! ⊂彡☆))Д´)ノ


1・「岸辺の唄」(文庫版あり)
2・「雲を殺した男」
3・「盗賊の水さし」
4・「悪魔城の主」
5・「旅人の樹」


「旅人の樹」
収録作品
・「峠の城の冷たい女王」
・「罪人の丘」
・「旅人の樹」
・「旅人の靴」

2011年10月30日・ホーム社発行 集英社発売

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