2005年09月18日(日)

オマタかおる/鈴木由美子

テーマ:コメディ

オマタかおる(上)   オマタかおる(下)  なんつータイトルだ


「白鳥麗子でございます」がドラマ化され一躍有名になった

鈴木由美子さんが青年誌に連載したある意味問題作。

もうタイトルからして凄いけど、中身ももうこれでもかと

ギャグの連発です。

主人公は世良かおるさん。
鈴木由美子作品の主人公って大抵美人だけど

変人というパターンがメチャメチャ多いと思うんですが

彼女もそうです。

かおるさんは9頭身で美人で仕事もデパートの案内係。
だけど「不幸大好き」なんです。
不幸な自分が当たり前だから、綺麗な外見もとんでもなく

ドブスだと思っているし、またそれ口に出すから

当然女性たちに「イヤミかよっ」と反感もたれる。

でもそんなのかおるさんには有難いことなのかも。

そんな彼女が恋をしてしまったのは、のっぺりして

お世辞にも格好いいとは思えない小俣(おまた)君。

初めて彼と強引に?お茶する時名前を聞いてショックを受ける

かおるさん・・・。(付き合ってもいないのだよ・・まだ。)

私と彼が結婚したら私の名前は・・おまたかおる~~~!!!


そしてお約束の「なんて私ってば不幸なのぅぅぅ」に続きます。


そんな彼女だけど可愛い所もあるという事で付き合う事に

なるんだけど、小俣君の受難の日々は続きます。
なにせ世良家全員が不幸大好きだったから。

そしてとにかく激しいのです。
茶柱が立ってなかったらこの世の終わりとばかりに絶叫。
帰宅してスリッパを履いた時、左右逆だったら、また出て

行ってしまったり、駅で購入した切符の番号が例えば

「94」とかだと「苦しんで死ぬ」と解釈して何度もいい

番号が出るまで券売機の前に陣取ってしまったり。

もう白鳥麗子のような勢いの下ネタ激しい版ってとこです。

実はかなりかなり久しぶりに読んだのですが、今読んでも

何度吹き出してしまったことか。


しかし鈴木由美子さんも良くこれだけネタ集めたなあ。

良くない食べ合わせなど勉強になりました(笑)。



ついでに知り合いの友達の話ですが、カヨちゃんって子が

いたそうです。そのカヨちゃんが結婚したのは大場さん。
ごく普通の名前だったのが・・・おおばかよ。
結婚して苗字が変わるというのは平松愛里もオトメの

幸せな夢として歌で表現してましたが、こんな悲劇も

産むのですね。。私も変な名前になっちまったし。

オオバカヨまでは行きませんが。



オマタかおる(上)   オマタかおる(下)

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