アルカサル-王城-①/青池保子
テーマ:青池保子
ドンドコ ドン はーはー ドンドコ ドン
青池保子さんの未完の歴史大作です。
現在12巻まで出ており、中断している状態です。
未完である理由は怠慢などでは決してない。
宗教活動に熱心であるわけでもない。
ただ掲載誌が廃刊になってしまっただけ。
なので描く場が出来たら、きっと作者は嬉々として
続きを描かれるんだろうと思います。
が、しかしエロイカの一ファンとしては少し複雑だったりもします。
アルカサルが再開したらまた暫くエロイカが休載になってしまう
かもしれないから・・・。
だけどこのアルカサルもとても良い作品なのです。
舞台は14世紀のスペイン・カスティリア王国。
カスティリア・・・カステラ・・・さんじのおやつ・・・♪
そう。カステラってこのカスティリアが原産なんだそうです。
ちょっと身近に感じられたでしょうか。
この「アルカサル」はカスティリアの残酷王として歴史に名を
残すドン・ペドロ一世を主人公に彼のドラマティックで壮大な
短い人生を漫画にしたものなのです。
短い人生・・・
そうなのです。調べてみると34才で亡くなっておるのです。
死因は・・・・他殺。
犯人はヤツ。(ヤツ・・と申し上げておきましょう。)
そもそも中世ヨーロッパというのは華麗なようで、実はかなり
ドロドロした時代だったようです。
このカスティリアも例外ではなく、王様の人生って波乱に満ちています。
身近な人の裏切り、政略結婚、不安定な人間関係・・
そういう時代で逞しく生きた「残酷王」の生涯を追った大作なのです。
正直、最初は少し敷居が高く感じておりましたが
気づくと一気に12巻まで読んでしまっておりました。
(余談ですが「修道士ファルコ」の第一話も王がふんだんに出ます)
この作品については語りたい事がいっぱい!
涙なくしては読めなかったブランシュ姫のエピソードや
王の異母兄であるヤツについてとか、実はマリアはあまり
好きじゃないこととか、エル・レビの笑い声と帽子の柄についてとか・・。
なのでタイトルに①をつけてみました。
この先ちまちまと自分なりに感想書いていきたいと思います。
アルカサル-王城- 全12巻 青池保子/作
世界遺産~世界遺産をめぐる旅へ Vol.3~ ¥350カテゴリー
(↑アルカサル城が見られますぜ)
『訪れたい世界遺産(CD-ROM)』
(【収録地】一部
◎ウエストミンスター宮殿・大寺院と聖マーガレット教会
◎ポツダムとベルリンの宮殿と公園 ◎ヴェネツィアとその潟
◎ピサのドゥオーモ広場 ◎ローマ歴史地区
◎セビーリャの大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館
◎アテネのアクロポリス ◎ メテオラ
◎サンクト・ペテルブルク歴史地区 ◎イスタンブール歴史地区
◎ギョロメ国立公園とカッパドキアの岩石群 ◎タージ・マハル)
アルカサルー王城(第1巻)
アルカサルー王城(第2巻)
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Last Update:July 04,2005
ドラゴン桜って良く知らないけどすごいね、


















1 ■血と汗とドロドロ
中世だ、騎士の世界だ……。
というと、どうも華麗な光景が思い浮かぶのですが、現実はそうでもない。
鎧は重くて暑くて、中に着る下着はサビのシミだらけ、当然、臭い。
汗くさいだけじゃなく、騎士は馬臭くもある。
入浴も一般的じゃあなし。
ううむ、香水が発達するわけだ!(違
という、このあたりをよく描いているなあ、と『アル・カサル』は感心して読んでいたのでした(笑)。