第38章 あとがき 

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気がついたら新作投下して2週間経過。あとがき未だ書いてない、ということに今さっき気づきましたw

というわけで睡眠前にさくっと更新。

第38章いかがでしたでしょうか? 正直、このネタ(料理の鉄人)って、何歳まで通用して、何歳から通用しなくなるのだろう? と思いながら書いていました。だからオチに使いましたw

調べてみると、放送終了が1999年。今から何と7年前。高校生とか9歳ぐらいジャン、と思うと通用してない可能性は高いですね、はい。

ちなみにこのネタ、実は対戦相手(知り合いの料理人)がいるヴァージョンも考えていました。ネタ的に発展しなかったので没にしましたが。SSも(本人に無断で)撮っていたのにw

気が向いたらSS公開します。


では最近の動向を

・woo全く成長させていません

・というより、この2週間でMoEやったの2回ぐらい・・・

・それも両方ごはん会だったりしますw

・と、ここで宣伝 FSごはんマスターのshinyさんがイベントやるみたいです。詳しくは→たのしいごはん

・クイズマジックアカデミー3、上級1級になりました。目指せ大魔導士!

・tiroさんが面白い動画作ってました。ラルクのプロモを真似たやつらしいです。詳しくは→ちろよ喰らいつけ

・↑は本物のプロモと見比べると面白いですよ。ネットで探せば出てきます(著作権とかアレなので詳しくは言えませんが・・・)。

・ビスク東町内会で拾った地雷、やろうかどうか悩んでます。というかオタクバトン、半分以上「?」になるのですが・・・


こんなところでしょうか。そろそろ寝ないとやばい時間になったので、そろそろ退散をw

今月は色々と忙しかったけど、そろそろ落ち着いてきたのでMoEにインする時間も増えそうです。

気が向いたら一緒に遊んでやってください。ではーノ


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妄想企画「料理の鉄人」

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第38章を書いていたとき、こんな企画を思いついたので煮詰めてみました。


企画名「料理の鉄人」


企画意図:

戦闘職の醍醐味である「対戦」を料理へ持ち込むことにより新しい楽しみを追求する事と共に、料理人同士、特にFS間の親睦を図る為。


企画内容:

参加者をAチーム、Bチームに分け、決められた「お題」に沿った料理をリアル1時間以内に作成する。
料理に必要な材料は時間内に調達し、初めてから持っていた物や露店販売物の使用は禁止する。
料理は司会者と審査員分の計4セット作成する。4セット出来なかった料理は審査対象外とする。
判定基準は明確にしない。難易度、料理バランス、品目数などに応じて審査員が主観で点数を決める。


必要人数:

・運営側 7人 ・審査員3人 ・Aチーム12人 ・Bチーム12人
運営内訳:

・司会者兼総合責任者1人 ・リポーター兼立ち会い者6人


フローチャート
 0:00 集合・最終打ち合わせ・宣伝
 0:30 イベント開始・企画説明
 0:45 お題発表
 1:00 ゲーム開始
 2:00 ゲーム終了・審査
 2:15 結果発表・閉幕


ルール
 ・1チーム3パーティとし、パーティには運営側(リポーター)を1人加える。
 ・パーティは同じエリア内で行動する。同じエリアなら場所が離れていても構わない。
 ・既に持っている食材、露店販売物の使用は禁止する(但し、明らかにリアル1時間以内に必要数揃わない食材に関しては運営が提供する場合もある)
 ・店売り品の購入は制限しない。
 ・料理道具は持ち込み可。
 ・パーティ以外の人間の手伝いは禁止する(リザ、ヒーリング、戦闘補助、収穫補助、等)但し、企画を知らない第3者からの善意で手伝いを受けた場合はこの限りではない。
 ・リポーターが死亡した場合、復帰するまでドロップ収集を禁止する
 ・自力で獲得していないドロップ品(放置死体のドロップ品、等)の使用は禁止する(パーティ外の補助防止の為)
 ・料理を行うのは各チーム代表者1人のみとする。料理を行う場所はビスク港のギルド「シェル・レラン」内に限定する。
 ・醸造品についてはパーティ内の人間であれば誰でも作成可。場所も限定しないが、材料は上記のルールを適用する。
 
必要なチャンネル
 ・運営チャンネル(鍵)
 ・司会チャンネル(オープン)
 ・雑談チャンネル(オープン)
 ・Aチーム作戦チャンネル(鍵)
 ・Bチーム作戦チャンネル(鍵)


注:実施する予定はありません。あくまでライチの妄想企画です。

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 降りしきる雨に打たれながら、子供を抱えうずくまる女性が居る。
 泣いているのだろう・・・が、雨水が涙を洗い流し、痕さえも残らない。
 叫んでいるのだろう・・・が、何故か声は聞こえてこない。
 不思議な違和感を感じる。雨の中に立っている筈なのに、濡れている感触は無い。風雨激しいのに、風の音一つ聞こえない。寒いはずなのに、肌は何も感じていない。
 まるで、カラカラと回る映写機で、セピアカラーフィルムの無声映画を見ているよう。
 ふと、視点がゆっくりと女性から遠ざかっていく感覚を憶える。
 女性の姿が遠のいていく。同時に、景色が広がっていく。
 「ここは・・・。」そうライチは呟いた。
 見覚えのある景色だった。そう、その場所はいつも駆け回っているビスク港だった。
 「ビスク港・・・? 同じ形だけど、違うような・・・。」
 だがライチは、その場所に違和感を憶える。
 まるで、2日前の夕食を思い出したくても思い出せないときのような、気持ち悪い違和感を。
 少し考え。そして気づいた。
 歩道の石にヒビ一つ無い。岸壁の石材に浸食が無い。波止場のビットに錆一つ浮かんでいない。
 「この港は・・・新しいんだ。え? でも何で僕こんな所に? え? え?」
 そう思って、もう一度あの女性を見た。しかしその姿は豆粒のよう、もう殆ど見えない。
 そう思っている内に、景色は遠くへ遠くへいく、ついには黒の世界へ吸い込まれていった。
 しかし。
 その漆黒に、声が響いた。
 「助けて!」
 何故か分からないけど、あの女性の声だ、ライチはそう確信した。
 その瞬間。


 「ふわーぁ、何だか変な夢だったなー。」
 身支度を整え、レストラン、シェル・レランの廊下をトコトコ歩くライチ。思い出すのは昨晩の夢のことばかり。
 「あれは何だったんだろうなー・・・。」
 考えながら、歩く。と、廊下の角で誰かとぶつかりそうになってしまった。
 慌てて避けるライチ。相手はライチをひらりと避けた。
 「あっと! すいません。・・・あ、シレーナさま。おはよーございます。」
 ぶつかりそうになった相手はシレーナだった。
 「おはよう。前を見て歩かないと危険ですわよ、ライチ君。何か考え事でもしていたのですか?」
 「あ、そうなんですよ。実は昨日、変な夢を見たんです!」
 「夢・・・ですか?」
 ライチは昨晩の夢の内容をシレーナに話す。すると、にこやかだったシレーナの表情が段々と変わっていき、話し終わった頃には真剣な表情になっていた。
 そして、「そう、ライチ君も見たのね。」と呟いてから、ライチに言った。
 「ライチ君、今日の厨房は他の人に任せますわ。すぐに、包丁とフライパンを持って向かって欲しい所があります。」


 シレーナに言われた通り、ヌブール村のシルヴァを訪ねるライチ。
 シルヴァにも、夢の内容を話す。
 目を閉じ、情景を思い浮かべながら、ライチの話を聞くシルヴァ。話が終わると、ゆっくり目を開き、そして口を開いた。
 「お前さん、過去に呼ばれたな。」
 「・・・過去、ですか?」
 「そうだ。強い願いが、人を呼ぶんだ。お前さんのような、その願いを解決する力を持った人をな。」
 そう言いながら、シルヴァはポケットからノアピースを取り出した。
 「このノアピースはジェイドと言う。これを身につけてビスクのアルターに入れば、時の狭間を渡れるはずだ。後は、その夢の女性を助けてやってくれ。」
 
 ノアピースを身につけ、包丁を持って、フライパンを持って。
 ライチはビスクの中央エリアへやって来た。
 「シルヴァさんの話だと、午後11時から1時までにアルターへ入ればいいんだったな・・・。よし、行くぞ!」
 威勢良くライチは駆け出し、そしてアルターへ飛び乗った。
 瞬間、浮遊感・・・いや、いつもと違う。浮遊感なんて生易しい感覚ではなく、もっと激しい、例えるならハリケーンに飲み込まれたかのような、過剰なシェイクがライチの身を襲う。
 「うわ、うわわわ!!!!」
 と、気が付くと。
 ライチはビスク港にいた。
 歩道の石にヒビ一つ無い。岸壁の石材に浸食が無い。波止場のビットに錆一つ浮かんでいない。
 雨は降っていなかったが、確かにそこは、夢に見た8年前のビスク港だった。
 「・・・うわー。ホントに8年前に来ちゃったー。」
 物珍しそうにウロウロと、ビスク港を見て回るライチ。
すると、ビスク港の西側高台付近に、女性が立っているのが見えた。
 「あの人がシエルさんかなー。」
 トコトコと、階段を駆け上がっていくライチ。そこに、女性が立っていた。夢で叫んでいた女性だった。
 ただ・・・。
シエル  


 何故か、黒いマントにフロックコート風スーツを羽織り、手にはパプリカを持っていた。
 「・・・え? え? ルナ・マティーノ? って何で?」
 ライチの頭に大きなクエスチョンマークが浮かぶ。
 そんな様子などお構いなしに、女性はそのパプリカを生のまま一口かじると、ライチの方を向き、言った。
 「私の記憶が確かならば、今夜の挑戦者は8年後のビスクからやって来た、レストラン、シェル・レランのトラブルメーカーである・・・。」
 「えと、シエルさん・・・どうしたんですか、あの?」
 声をかけてみるが、一切無視。
 すると、どこからともなく声が聞こえてきた。アナウンサー風な口調の、壮年の男性の声。
 「さあ、このキッチン・スタジアムに今夜の挑戦者が現れました。レストラン、シェル・レランからの刺客、ライチ君です。」
 歓声が上がる。
 ライチは驚いて辺りを見回すと、いつの間にか沢山のギャラリーがライチを囲み、階段下にはキッチンが設置されていた。
 何故か7:3分けの眼鏡面が浮かぶ声が、再び辺りに響く。
 「さあ、ここでルールを確認しましょう。制限時間4時間以内に、用意された食材から100人分の料理を作成出来れば挑戦者の勝利となります。どうでしょう、解説の服部さん。」
 「うーん、彼のスキルは80程度ですから、ちょっと難しいかもしれませんねー。」
 「ほっといて!」
 その台詞を吐いた恰幅の良い白髪の男に、思わず突っ込みを入れてしまうライチ・・・が、やはり完全無視。
 今度はシエルの声が響く。
 「今夜の食材は・・・カルネの肉!」
 何時の間にかシエルの前に現れた台の、上にかけてあった黒い布をシエルが勢いよく取る。
 そこにはカルネの切り身が綺麗に揃っていた・・・その数100個。
 「えと、えと・・・これを、料理すればいいの?」
 ライチはシエルに疑問をぶつける。それに対してシエルの答えは。
 「Allez cuisine! (アレ キュイジーヌ!)」だった。
 右手をぎゅっと顔の近くで握り、満面の笑みを浮かべて。
 再びアナウンサー風の声。
 「さて始まりました今夜の対決。果たしてライチ君は何を作るのでしょうか。」
 「食材はカルネの肉にビスクにんにく、調味料はビスクこしょう、それにビスク浄化水だけですから、作れる料理はおのずと決まってきますかね。」
 「ってええ? それしかないの?」
 ライチは最早何度目か分からなくなった驚きの表情を浮かべつつ、シエルの前にある食材置き場を見る・・・確かに、カルネの肉以外はにんにく、こしょう、水があるだけ。
 「・・・と、とりあえずまともな料理を100人分、4時間で作ればいいんだよね、ね。えと、えと・・・そうだな。」
 首を傾げながらも、ライチは食材置き場に手を伸ばした。


 そして。
 「つ・・・疲れた・・・けど、これで100皿!」
 シエルの前に並べられたのは、100皿のカルネ・スープ。シエルはその右手を高々と挙げ、ライチに向けこう言った。
 「勝者、ライチ!!」
 その瞬間。
 再びあの過剰なシェイクがライチの身を襲い。
 気が付いたら、ビスク中央のアルターに居た。


 辺りを見回すライチ。行き交う人の量も、木の生え具合も、記憶の中のビスクと同じ。
 一瞬夢かと疑ったライチだが、持っている包丁やフライパンの使い込み具合や、何よりいつの間にか握っていた小さなコインが、あの8年前が現実だったという事を語っていた。
 「えと・・・まあ、いいや。とりあえずシレーナさまに報告しよーっと。」
 ライチは足取りも軽く、見慣れた風化具合のビスク港へ走っていき。
 シェル・レランに入り、シレーナに報告する。
 「・・・といった感じで、100皿作ってきました。これでよかったんですか?」
 首を傾げながら、明らかに困惑顔のシレーナ。だが、「え、ええ、それで宜しいですわ。ご苦労でしたわね、ライチ君。今日はもう遊んできても宜しいですわ。」と言ってライチを労った。
 
 走って部屋へ戻るライチを見つめながら、シレーナは呟いた。
 「シエル・・・このネタは若いコに通じているのでしょうか?」
 (第38章 完)

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第38章 予告編

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公式HPにリンク張って貰ってから1週間経ちました。

お客さん一気に増えました。多謝です。

ここらで一丁、お礼代わりに小説一本書かないと・・・って、このタイミングで書いてない私は作者失格かもしれませんが・・・。

言い訳→先週は忙しかったんです、マジで。川崎とか横浜とか行ってました。都会っす都会。人多っ、て感じでした。

まあ、気を取り直して。

とりあえず雑記でも。

・バッカム様(笑)

・こんにゃく芋ようやくゲット。これでレシピが埋まる・・・と言っても、レシピ埋めに熱心でないライチ、隙間風ピューピュー吹くぐらいレシピ空いておりますがw

・今週のウーLv19.0→Lv20.2 来年までに黒猫になるかな・・・


では次回予告です。

「第38章 嘆きの雨とアイアン・ジェイド」

更新予定は7月10日頃です。では次回も宜しくお願いしますノ