It's a Beautiful World!

CastingAroundドラムヒロヤユウコの日々のお話です☆


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今日の春は何色に映るの。


あっという間に花開き、あっという間に花散らしていきました。
こんなスピードで過ぎていく春なんて初めてというくらいの速さなのは、わたしに理由があるのかもしれないけれど。


3月は真ん中2週間くらいずっと体調不良でした。
以前は全然風邪ひかなくてからだが丈夫なのが自慢だったのでかなたが生まれて以来なぜだかすごく弱くなってしまいました。

3月15日は結婚2周年でしたが、前日から38度の熱がでてあまりのきつさに仕事を休んでしまいました。
ふらふらのまま自宅で仕事を片付けて、なんとかちょっと豪華にごはんを準備しました。

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ほとんど食べられませんでしたが。
この暮らしはとても長く続いている気がしますがまだたった2年なんですね。
ずいぶんと平穏な場所で落ち着いているような気がしますが、まだまだこれからです。
先のことを考えるとき、やはりちょっと現実的になってしまうことを痛感せずにはいられませんが、そんな現実や日常こそがきらきらした夢のような日々になるようにわたし自身が思い描いていかねばなと思います。

3月17日、用事があって福岡から東京にきていた友達と遊びました。

池袋でランチして、初めてサンシャインの展望台にのぼりました。

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サンシャイン展望台にVRのアトラクションがあって、VRなるものを初めて体験したのですがすごかったです。
池袋の空をブランコでお散歩するというものだったのですが、ホントに空に昇って揺れているようでめちゃくちゃ怖かったです。
何度もこれはリアルではないと言い聞かせましたが感覚がリアルすぎてドキドキしました。
友達は全然感じなかったと言っていたので人によるのかもしれませんが、こういうのを体験すると考えさせられますね。
わたしがリアルだと思って感じてきたことは果たしてリアルだったのだろうかと。
偽物じゃ心が震えないと思って本当を探して生きてきたのに。
感覚は電気信号に過ぎないというのを見せつけられるようですが、これがリアルだと感じるのはこれを体験したことがあるからこそだと思いたいです。
ホントにすごい時代だなぁと感心するとともにちょっと怖さも感じます。

3月18日、アヒト師匠のライブを見に渋谷に行ってきました。
なんだかもうライブハウスは別世界で、こんなとこでこんなことしてたのが信じられないような気持ちになります。
楽しかったですが、ホントに不思議な感覚です。

3月20日、職場で転勤になるひとの壮行会があり、ひさびさに飲み会なるものに参加しました。
飲み会もなんだか別世界で最初はびくついてましたが、途中から昔のように大いに盛り上がり二次会にまで行って調子に乗ってしまいました。
すごくすごく楽しかったですが、帰りの満員電車ではぐったり、次の日もぐったり、もうお酒をたくさん飲んだりは無理です。

ライブも飲み会も行かなくなるとこんな風になるんだなぁと思いました。
その変化は許容できることです。
変わっていく自分を感じると心が痛くなることはしょっちゅうですが、これはいいんです。
全部は持ってはいけないからね。
たまに好きな音楽を楽しめにライブハウスにいけて、たまに好きな人たちと飲みにいけたら充分だね。

3月31日、お花見に行きました。
清瀬の柳瀬川というところです。

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川沿いの桜並木。
都心のお花見スポットはどこもすごい人ですが、ここはガラガラでのんびりお花見ができました。
東京にはめずらしく河原でバーベキューもできるようです。

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釣りをしてるひともいました。
ホントにのどかでいいところです。

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桜の思い出はちくりと痛いことばかりなんだけど、今年はとても穏やかで暖かな桜でそんな感情が揺さぶられて涙することはなかったです。
そんな変化は少し悲しいことだね。
少しずつ忘れていく、どんな痛みも。
少しずつ思い出せなくなって、いつか名前さえ忘れていくのかもしれないね。

そんな景色をいつも蘇らせるバーチャルができるなら作ってみたいと思うけれど、それならあの日生まれた音楽で充分じゃないかとも思います。
あの音に包まれれば何度もよみがえるんだ。
きっと少しずつ色も変わっていくし、感じていくことも変わっていくけれど、それこそが生きていくリアルだろう。


痛みのない世界で微睡んでいるうちに、窓の外ではあっという間に季節がめぐっていきました。
今日から新年度、東京の朝の通勤ラッシュはより一層激しくなり今日はますます心が折れそうです。
でもこんなことに心を殺されないように自分の目にはきれいな景色を映していきたいです。

何を受け取るかはきっと自分次第だね。


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ありがとう、またね。

 

 

Day3、ラストです。

 

週末帰省最終日はホテルでかなたくんに起こされて目覚めました。

疲れすぎて寝てなさ過ぎてだんだんハイになってきたようですぐに目覚めました。

 

最終日はかなたも一緒にお友達たちに会う日です。

朝はなおちゃんがホテルまで来てくれてかなたを抱っこしてくれました。

 

そのあとは近くのファミレスで元同僚のみなさんと会いました。

友達のひとりが5歳ともうすぐ3歳の男の子の兄弟を連れてきてくれたのですが、ふたりがかなたと遊んでくれてとても心癒されるかわいい光景でした。

子供の写真は載せられないのですが、子供たちがわしゃわしゃしている様子がホントにかわいかったです。

友達たちとも1年ぶりにあったのですが、みんな元気そうでとても楽しかったです。

この元同僚の仲間たちはホントにいい人たちで、わたしは申し訳なくなるくらい裏がなくて明るくて優しくてステキな人たちです。

今の職場でもそれなりに楽しくやっていますが、やはりあの頃の楽しさは格別だったなぁと思い出します。

特にラスト1年くらいは青春だったといっていいくらいキラキラの毎日でした。

一緒に働かなくなると連絡とらなくなるかなと思っていましたが、いつまでも仲良くしてくれてホントに感謝です。

 

あっという間の楽しい時間は過ぎ、午後は飛行機が飛び立つまで空港でバンドつながりのみなさんと会いました。

なみねぇさんは何度も東京で会ったし、月子も去年1度東京に来てくれたし、こちらはひさしぶり感なしのメンバーでした。

みんな元気いっぱいで、他愛もない話や福岡の音楽シーンの話をして笑って、楽しい時間でした。

ホントにみんな変わらなくてほっとしました。

 

雪の予報でしたが、天気が崩れることもなく無事飛行機は飛ぶことになり、この嵐のような3日間にも終わりが訪れました。

ちょっと詰め込みすぎたかもしれませんが、少しも逃さないようにと必死に駆け回って、たくさんの思い出ができました。

寝る間も惜しんで遊んだのなんてホントにひさびさだったよ。

 

こんなに心が動いたのもひさしぶりで、今週はそれをもう一度たどるのと、細胞までへとへとの疲れをしずめるので、あっという間に時間が過ぎていってしまいました。

 

あの交わした言葉を思い出してみて。

シャッターを切った、その瞬間を思い出してみて。

その奥にある本当のことを探ろうとして、何度も何度ものぞき込んでいるんだよ。

 

夢みたいで、まばゆくて、それだけでしばらくは生きていけると思えるくらい。

とても充実して、意味のある時間を過ごすことができました。

 

すべて問題なく終わったのは奇跡です。

神様、ありがとうと言ってしまうくらい、奇跡を感じているのです。

 

 

東京に帰ってきて、また一瞬で始まったいつも通りの日常も今週はそんなに苦しくなかったです。

退屈な日常なんかじゃない。

何者でもないわたしなんかじゃない。

 

目の前にあるのはいつだって変わらない世界。

それを特別なものにしてきたのは自分自身だったよ。

わたしにとってはいつだって特別な世界だったし、いつだってその真ん中にいれたんだ。

 

誰かに出会って、何かを知って、美しさに触れて、醜さを手にして。

この世界を色とりどりに染めて生きてきたんだったね、これまでずっと。

 

わたしならきっとまたこの場所でもたくさんの新しい色で描いていけるだろう。

その心を保つのはあの頃に比べたら容易ではないだろう。

それでもきっと大丈夫。

 

今まで生きてきたいろんなものが詰まった3日間。

その日々がわたしにたくさんのものを返してくれたから。

 

 

週末帰省、関わってくださったみなさん、ありがとうございました!

会えなかったみなさん、きっとまたいつか会いましょう!

また必ず会いに行きます。


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ステキな夢 あこがれを

いつまでも ずっと 忘れずに

 

 

週末帰省、Day2

 

今回の帰省の理由は大学時代からの友達、やすなりくんの結婚式に出席するためでした。

いまは東京で暮らしているやすなりくんと新婦のあいさんですが、地元福岡で結婚式をするということでわたしも呼んでいただきました。

 

そしてキャスアラで演奏もさせていただけることになりました。

いままで幸せなことに何度も結婚式で演奏させていただいたのですが、大学時代のサークル仲間ばかりで現キャスアラメンバーで演奏するのは初めてのことでした。

 

ちなみにかんぶんとわたしは同じ大学で同じ文学部、そして同じバンドサークルでした。

今回結婚式に呼んでくれたやすなりくんは同じ文学部の友達です。

卒業後も仲良くしていて、いつの間にか一緒にゆいくんも遊ぶようになったという関係です。

 

結婚式当日はリハーサルがあったので、寝不足のまま朝早くに結婚式場に向かいました。

いまメンバーは離れ離れなので、ここで初めて一緒に音を出しました。

実に1年半ぶりでどうなることかと思いましたが、なんだか一気にその時間を超えてしまいました。

ホントにいつものように心地よくて、それでいてものすごく真新しく楽しくて。

リハーサルはほんの短い時間でしたが、それだけで楽しくて、それは自分でも予想外のことでした。

ひさしぶりに集まってどんな風になるんだろうとずっと考えていたけれど、こんなにただ楽しいということが一番考えていなかったことかもしれません。

 

挙式は15時からでずいぶん時間があったので、3人で朝ごはんを食べながらいろいろ話をしました。

こうしてバンドや音楽の話をするのはホントにひさしぶりでね、日常だったころはこんな感情になるなんて思いもしなかったよ。

 

美容院に行って、一緒に出席する月子さんと待ち合わせてお茶して、楽しい時間を過ごして挙式を迎えました。

 

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結婚式は笑顔がいっぱいでとてもステキな式でした。

ふたりともホントにうれしそう、幸せそう。

ホントにホントにおめでとう!

 

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博多雑煮がめちゃくちゃおいしくてお替りしたかったです。

 

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たくさんの友達に愛されているメッセージビデオや、ふたりの思い出ビデオや、ケーキカット、次々に楽しい時間が過ぎていきあっという間にわたしたちの演奏の時間になりました。

 

演奏したのは、定番「乾杯」。

そして2曲目にほぼサプライズで新郎やすなりくんを呼んで思い出の曲を一緒に演奏しました。
(途中で呼びますよだけ伝えていました。)

 

 

この「夏の終わりのハーモニー」はわたしたちの大学時代の思い出の曲です。

大学1、2年生の頃、わたしたちはものすごい頻度でカラオケに行っていました。

当時1000円くらいで朝まで歌えるプランがあって、しょっちゅう徹カラなるものに行っていたのです。

その時いつもかんぶんとやすなりくんが歌っていたのがこの曲です。

玉置浩二が大好きなかんぶんと、井上陽水の真似が上手なやすなりくんが歌うこの曲がホントに好きで、この曲を聞いては青春を感じていました。

バカみたいで幼くて、明日のこともわからなくて、ただ今が楽しくて。

みんなでいれば何をしたって楽しくて、ただただそれだけでよかったあの頃。

この曲を聞くたびにたった一度だけの短いはかないあの季節を思い出して愛しくてせつない気持ちになっていたよ。

 

それをやすなりくんの結婚式でみんなで演奏できてホントに幸せでした。

 

そしてその思い出が輝いていたのと同時に、キャスアラで演奏できるということがホントに楽しくて、リハーサルのときの楽しさなんて比べ物にならないくらい楽しくて楽しくて、ひさしぶりに言葉にできない感情でからだじゅういっぱいになりました。

 

1年半前、それぞれの人生の転機があってともに活動ができなくなって、それからわたしはキャスアラに対して何を語ればいいのかわからずずっともやもやしてここまできました。

キャスアラは活動を終了しましたでもなく、またいつかこのようなカタチで活動しますでもなく、何も決めずにただ活動を止めることになり、それをわたし自身どう受け止めていいのかわからないままでした。

 

それは今でもそうなんです。

今回何かそれに関して話をしたわけじゃないんです。

でもこうして音を鳴らして、そんなことはもうどうでもいいことなんだと思えました。

いつだってずっとわたしの世界を揺らしてきたかんぶんの歌声があって、左をみても右をみても笑顔があって、みんなで演奏をすることが泣きたくなるくらい楽しくて楽しくて。

あぁ、やっぱりこの気持ちがかえってきてしまう。

あぁ、どうしたってこの愛がかえってきてしまう。

 

もう二度と会えなくても、世界中誰にも知られなくても、大事なものは大事であることは変わらないんだろう。

カタチにすることだけが答えじゃないと、1年半越しにようやくたどり着けました。

これからどんな風に生きたとしても、この音はなくならないんです、わたしたちは紡いできたものは確かにあるんです。

きっとまだまだ人生は続く、その中でまた何度もめぐりあう命なんです。

だからこれでいいんだよ。

ただひとつ確かなことは、わたしはどうしようもなくキャスアラを愛しているということなんだ。

 

やすなりくんが結婚式に呼んでくれなかったら、ここにたどり着くことはできませんでした。

ホントにありがとうございました。

まるですべてはそうなるようにできているみたいだね。

今じぶんに必要なものは、いつもそのときに与えられるんだ。

 

やすなりくん、あいさん、改めて結婚おめでとうございます!

これからたくさんの色とりどりの日々をふたりで楽しんで生きていってください!

そしてこれからもわたしたちと仲良くしてね!

 

 

結婚式のあとは、福岡までお母さんがかなたを連れてきてくれてホテルで待っていてくれたので一度顔を出してから次の場所へ移動しました。

今回誰よりも感謝しなければならないのは両親です。

わたしが遊びたいという、決してほめられない理由で振り回したにもかかわらず、快くかなたの面倒をみてくれて、わざわざ山口から福岡まで来てくれました。

両親のおかげでこんなにも楽しい時間を過ごすことができました。

ホントにありがとうございました。

わたしもいつかかなたが大きくなったときは、どんな理由であれ、どんな場所であれ、できる限り全力で助けてあげたいです。

誰かにしてもらったことを、今度は誰かに返せるように。

 

 

かなたくんはお母さんと楽しく過ごしていてくれたので、安心しておまかせして今後はまたまた久しぶりの香椎に行きました。

かつてわたしは香椎に住んでいたのですが、香椎駅を降りた瞬間間違えたかと思いました。

駅前再開発で別世界ですね。

焼野原にポツンと残されたニパチが異様な光景でした。

 

香椎にきたのはわが師匠、アヒトさんと飲みにいく約束をしていたからです。

ゆいくんと3人で香椎で飲みに行かせていただきました。

 

アヒトさんとゆっくり話すのもホントにひさしぶりで、とてもとても楽しかったです。

正直前日からほとんど寝てないのと動き倒しで倒れそうなくらいだったのですが、もう一瞬たりとも逃したくないくらい楽しくて素晴らしい時間でした。

バンドの話や生活の話、雑談まで、とても盛り上げって、勢いでバンド名まで提案してもらったのでそれを採用しようと思います。

キャスアラへの愛を再確認した日でしたが、わたしたちはこれから新しいバンドで、新しい自分たちの今も築いていきたいのです。

自分たちで作った曲を自分たちで演奏してステージに立ちたいんです。

変わらない愛はそのままで、音楽をして生きていく日常だってほしいんです。

なかなか難しいけれど、ちゃんと自分たちの音楽を作り上げたいんです。

そのなかでアヒトさんに誉めてもらいたいというのは、今も昔も変わらないわたしのひとつの大きなモチベーションなのです。

 

仲良くしてもらって、優しくしてもらって、すごく近くなれて楽しいけれど、やっぱり永遠に憧れのひとだから。

同じところまでいきたいと思う気持ちは、いまだ失ってはいません。

頑張らなければと気持ちも引き締まります。

 

アヒトさんと香椎の街を歩くのはなんだか不思議な感じでした。

この街にこんな風に戻ってくるなんてね。

こんな未来が待っているなんて思いもしなかったよ。

 

あの当時からあったけれど一度も行ったことのないバーで飲んで、流しのマジシャンのマジックショーを見たり、意外にも遅い鹿児島本線の終電のひとつまえに乗って夜の街を眺めたり、最後まで何もかもが楽しくて最高の日でした。

きっと1年分くらい遊んで、1年分くらい感動して、心が動いた日でした。

 

ひさびさの、透明な冬の夜空に、街のきらきらに、溶けていってしまいそうな気分。

わたしにはかけがえのない宝物の過去がある。

まばゆいばかりにきらめく今がある。

そして果てしなく広がる明日がある。

 

なんて信じられるくらい。

 

 

真冬の夢 あこがれを

いつまでも ずっと 忘れずに

 


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呼吸を止めて。

 

目に映る景色、音、空気。

交わした言葉、心が音を立てて、世界が揺れるんだ。

逃したくなくて、忘れたくなくて、夢中でシャッターを切るような。

 

永遠の一瞬。

 

 

先週末は雪やインフルエンザを心配していましたが、すべてうまくいって無事帰省することができました。

寝る間も惜しんで過ごした3日間。

心地よい疲れと、果てしない思い出の反芻をいまだ引きずっています。

ホントに夢のようで、とても心の動いた奇跡のような3日間でした。

 

 

Day 1
金曜日は雪の予報だったので朝3時半に起きて家を出発しました。

空港までは車で送ってもらいましたが、万が一高速が通行止めになっていたらと思ってかなりはやめの出発でしたが、高速道路は大きな混乱もなく余裕で空港に到着しました。

とはいえ、荷物を抱えて子連れでの搭乗はめちゃくちゃ大変です。

結果余裕をもって空港についていてよかったです。

 

山口宇部空港行きの飛行機に乗って、まずは防府の実家へ。

1年ぶりに帰ってきました。

去年の今頃は心身ともに疲れのピークで帯状疱疹になって限界を感じ、泣きながら実家に帰ったのでした。

 

あれから1年。

そんな日々も笑い飛ばせるくらい元気に帰ってきました。

 

猫に興味津々のかなたくん。

 

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クロちゃんをリモコンでたたかないで!

 

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ちょうど節分のお祭りをやっていたので防府天満宮に行ってきました。

 

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節分祭、牛替神事です。

くじが当たると牛がもらえます。

当たるととても大変らしいです。

 

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お参りもしてきました。

 

防府の街はとてものどかでほっとします。

祖父母と叔父叔母、いとこの暮らす家にもお邪魔してきました。

たまにしか会えませんが、みんな変わらず元気で安心しました。

かなたくんもたくさん遊んでもらえてよかったね。

 

この日はかなたくん、初めてわたしと離れて外泊です。

お母さんに預けて、わたしは新幹線で福岡に向かいました。

お母さんなので安心して、たまにはひとりで遊びに行かせてもらうことにしたのです。

 

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電車待ち。

 

びっくりしたのは、東京よりもかなり日が暮れるのが遅いことです。

逆ですね、東京ではいまだにいつも日が暮れるのがはやいなぁと思うので。

 

曇っていたけれど、いつまでも空が明るくて、どこか空気が軽くて、冷たい風だけどもうかすかに春のにおいがするようで、線路の向こうを見ながら電車を待っているとなんだかわくわくするような気持ちになります。

東京で電車を待っていてもこんな気持ちになることないのにね。

それはこの先に楽しいことが待っているからだけではなくてね。

懐かしい街の空は全然違うんだ。

きっと言葉では説明できないけれど。

だからこの瞬間を閉じ込める。

この感覚を、この心を、忘れないように。

 

 

新幹線はあっという間で40分ほどで博多に着きました。

 

1年ぶり、元同僚の友達と待ち合わせて博多駅でShinShinを食べました。

 

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ひさしぶりのShinShinはとてもとてもおいしかったです。

でもそれ以上にひさしぶりの会話が楽しすぎてラーメンもかすんでしまうくらいでした。

 

1年間全く連絡してなくて、こんなに遠く離れていて、まったく違う日々を送っていたのにね。

毎日話していたころと同じように次々言葉があふれてくるよ。

まったく違う景色を見ているはずなのにね、同じ気持ちを持っていたりしてね、その事実に心がじんわりするのです。

 

たくさん話して、それでも話し足りない帰り道。

夜の博多の街はキラキラで、懐かしさのような新しさのような、不思議な感覚に襲われます。

いまでもわたしは少女のままで、何者でもない自分が心地よかったあの日のようだよ。

これからどこへでも行けそうな、果てしないきらめきを全身で浴びていたあの日のようだよ。

 

またねの一歩前、わたしの質問に対するパーフェクトアンサーのその瞬間、きらめきは最大限になって、くらくら眩暈がするほどでした。

世界が揺れた、それだけで生きていけるなんて言ってしまいたくなるくらい。

心のふたが外れる、なんて感覚ひさしぶりだ。

ぽろぽろと、きらきらと。

わたしはきっとこの瞬間を忘れられないね。

 

 

夜は友達のミュージシャン、原山尚子ちゃんちに遊びにいきました。

3時半起きてもうそろそろかなり疲れてきていましたが、なおちゃんに会って、また言葉が止まらなくなってしまいました。

1年ぶり、話したいことが溢れすぎて仕方なかったです。

くだらない話も、真剣な人生の話も、苦しくなるような音楽の話も、誰にも言えない心の話も、汚い醜い話も。

大笑いして、時に涙して、まるで素晴らしい映画を見た後のようだよ。

 

フィナーレはその類まれなる才能が生みだした美しい音楽。

こんなに仲良くできて、こんなに共感しあえていると感じているのに、なおちゃんのその音楽を聞くといつも到底とどかないやと思ってしまうのです。

だからこそこんなにも焦がれる、こんなにも大好きなんだけれどね。

わたしにとても似ているとも思うけれど、わたしとは全然違うとも思うのです。

共有できてうれしいけれど、交われなくてさみしくて、もっと知りたくなってしまうなんて、まるで恋のようだね。

たぶんきっと紛れもなくそんな感情だよ。

とてもとても特別なひとなのです。

 

結局明け方3時近くまで話して長い長い1日を終えました。

疲れているはずなのに、ふたの外れてしまった心が騒ぎすぎて、なかなか寝付けませんでした。

 

なにもかもが特別すぎて。

でも、とても自分にしっくりくる、わたしの場所で。

もう長い間新しい日常を毎日繰り返していたはずなのに、ここの来ると一瞬であの日の自分に戻れるようで。

でも確かに前に進んでいる、あの日とは違う自分で。

 

長い年月に洗い流されても、心の深いところでつながっていたひとは今もこうしてそばにいてくれたね。

そしてどんな風に生きてもわたしはわたしだったよ。

そしてどこで生きていても、わたしを作ったのはわたしの愛する街、そしてそこで出会ったひとだね。

 

なんだろう、うまく言い表せる言葉が見つからなくてね。

なんども思い出してみているんです。

 

 

呼吸を止めて。

 

心に鮮やかに刻まれてしまった。

 

 

永遠の一瞬。


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大雪の日からもう1週間も経とうというのにまだこんなに雪が残っています。

ここ最近の東京は寒すぎます。

 

 

今週末はいつものスタジオ練習に加えて、ゆいくんと我が家でアコースティック練習もしました。

次の土曜日、福岡で友達の結婚式に出席するのですが、ひさびさにキャスアラ3人で演奏します。

アコースティックで、カバー曲ですが、ひさしぶりなので楽しみです。

1年ぶりの福岡も、ひさしぶりの友達たちに会えるのもホントに楽しみです。

 

予報によると木曜と金曜が再び雪ということなので、飛行機が飛ぶのかということが一番心配です。

そしてものすごい勢いでインフルエンザが流行ってきているのでかなたがかからないかということも同じくらい心配です。

ホントにとてもとても楽しみにしているので、どうか無事福岡に行かせてください。

ひたすら神様に祈っています。

どうかどうかよろしくお願いいたします。

 

いつものスタジオは今日また新しい曲にとりかかりました。

これでいよいよ6曲目です。

まだどれも育てている途中ですが、少しずつ生まれてきてくれてうれしいです。

 

ここ最近は毎日家でボイトレをしているのですが、まったくうまくいかず、全然上達せずで、あまりに先が見えなくて愕然とするばかりでしたが、やはりスタジオで新しい音が生まれてくる瞬間はそのすべてを吹き飛ばしてくれるくらい心が震えます。

どんな曲をしようかと考えていると何もかもわからなくなるときもあるのですが、ただ好きにならしてみると決めて、その音がはまるところにはまる瞬間はホントに最高です。

嫌になってはこの瞬間が訪れて、たぶんきっとそれでここまで続けてきたんだろうね。

ただただ楽しいです、この瞬間は、心から。

 

ちょっと閉塞感も感じていた頃でしたが、また取り戻せました。

きっと次の週末には、大好きな街で、また大きく心を震わせる出来事たちが待っているはずだよ。

とにかく天候と体調が心配ですが、できる限りの対策をして、無事たどり着きたいです。

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