提灯

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はい、連続FX記事です。

今日は「提灯」についてお話したいと思います。


19日金曜の取引の中で発生しましたので、

実況でリアルタイム解説を聞いた人もいると思います。




あのSムードの中で、

提灯を主張するのは勇気がいったんですよ・・・▄█▀█●




ちなみにえこの理論というか、経験則から来る見解は、

イメージであったり物語であったり擬人化であったり、

数値による解析ではないのでご了承ください。


実況でも度々「王子」とか出てきますけど、

それもその一つで、実はふざけてるわけではなく、

結構本気なんですよ?ww





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<一般的な提灯とは>


提灯自体耳慣れない人も多いかもですが、

株取引の中では割りとメジャーなんじゃないでしょうか。


特に仕手株。ボロ株。糞株。


株局面での提灯を先に説明しますね。



低位置から突如昇り出す、ごっつい陽線をイメージしてください。

スキャルパなら高止まりから逆張りしたい局面。


それでも更に上昇したとします。

それと同時に好材料的IRが出たらどうしますか?


加えて専門家なる人が、更なる上昇を示唆する発言まで飛び出たら。



心境の移り変わりはこんな感じ↓


※フォースさん風に


「お!意味不明な爆上げ見つけた!売りじゃ売りじゃ!」


・更に上昇

「一旦退却!なんでこんなに上がるの!?」


・好材料IR発表

「そういうことか!まだ上げそうだ!初動でしょこれ!買いじゃ~!」


・専門家の煽り

「プロが言うなら間違いない!追加じゃ追加じゃ!」


・将来的展望発表

「まじか!一生保有でいいんじゃね!?追加!!」


・翌日からS安の連続・・・




分かりにくいかな?

図で説明しますね。


大雑把ですけどお許しを^^



※図は為替のものですが株の場合と捉えてください


$~えこマニュアル~



こうして高値掴みをさせられたあと、

大人の爆弾(売り抜け)が入るわけです。


情報に未練が強い人ほど、

奈落に突き落とされるのが特徴です。



為替で例えるなら、まだ記憶に新しい超円高の時、

「ドル円50円台突入時代」だの、

「100円越えは10年先でも不明」だの、

具体的な数字が踊り始めると・・・



「提灯?」

って疑うことが大事です。



格付け会社や大手証券の、

「○○円まで買い推奨」とか、

「当社は○○円までは追撃買い」だの、

あたかも手の内をさらけ出したような記事が出回っても・・・



「提灯?」

って疑うことが大事です。




こうした情報を取得すると悲しいかな、

「特別に有用な情報をGET出来た!」

なんて勘違いする人がいます。


加えて言うなら、

「まだこの情報は広まって無いはず・・・ニヤニヤ」

とほくそ笑んだりね。



そもそも大人は、

大量に参加し続ける子供の資金が食料です。


子供に稼がせる気なんて無いんですよ。

食べることしか考えてない。



こうした情報に、

振り回された記憶のある、そこのあなた・・・

















ねずみ講の末端会員おめ♪


という訳なんです。

















さて、基礎知識はこれくらいにして、

本題に入ります。




<為替提灯>


為替でも株と同じような提灯場面は出てきます。

ただちょっと・・・エグイです。


株は、初動が一番の釣り餌なのに対し、

為替は、最終局面が一番の釣り餌だったりします。


いま最終局面と言いましたけど、

「最終局面だと思わされている」

というのがポイントです。




エリオットの5波動は有名ですよね。


相当研究しないと、素人目に判別が非常に難しく、

後から見て、

「ああ、ここが3波だったのか」と気づくこともしばしば。



ちょっとこれをご覧下さい。

4月19日金曜日の10時~18時のチャート。


<ユロ円:10分足>

$~えこマニュアル~


数字は波の段階を表しています。

押しフィボは以下の通り↓


②:38.2%

④:38.2%


2波は押しがキツめになる場合が多く、

61.8%押しになる事が多い波です。


この局面では、38.2%という弱い押しになっています。


フィボの数値に当てはまる下落なので、

なんとなく2波でいいのかなぁと思ったりします。


4波は38.2%押しになることが多いので、

ここではドンピシャです。


5波の値幅は、1波と同じくらいになる事が多いので、

これまたドンピシャです。


3波は値幅が一番大きくなりやすい波なので、

ここもまぁクリアでしょう。





どうです?

なんとなくエリオット5波動が完成した気になりませんか?





5波のあとには、

調整3波のabc波の下落が来るとされています。


c波の下落が一番きついので、

ここで期待される下落ポイントは、

大雑把ですが、4波か2波あたりまでの下落です。


ちなみに図中の下落フィボではこうなります↓


・4波まで:38.2%

・2波まで:61.8%


フィボの数値にぴったり当てはまってます。

S突撃の期待感が高まりますよね?


だって最大2波まで下落すれば、

1円抜ける局面なんですから。


では、

時間軸を少し進めてみますね。

結果はどうなったのでしょう。


<上記図の続き>

$~えこマニュアル~



5波からの下落でa波だと伺えます。

下落フィボ23.6%未完あたりで反発しています。





実は既にここで「ん?」と思わなければなりません。





a波は1~5波の上昇に対して、

38.2%~61.8%の下落を見込んでいるからです。


にも関わらず23.6%にも「満たない」プチ下落・・・



でもここでも勘違いの罠があります。

一つの波の中にも5波形成される可能性があるからです。


ようは、

a波の着地点までに5波形成される「可能性」があること。


それであれば23.6%未完も納得しますし、

ちょっと上昇すれば、Sの押し目としても有効なポイントになります。


もしも5波の頂点でSをGETした人なら、

鬼ホする場面です。


頂上でGET出来なかった人は、

この下落からのプチ上昇でSエントリーしても良い場面です。



しかし結果はどうでしょう。

5波の高値をぶち抜く2番高値を形成しています。


画像が遠のいたので、

もう一度貼り付けておきますね。


<再送>

$~えこマニュアル~



はい、ここでも罠。

「ダブルトップ」の可能性です。


ダブルトップは、

1番高の上髭と同値近辺になることが殆どですが、

ここでは実体ベースでしっかり上限ブレイクしています。



はい、ここでも罠。

「イレギュラートップ」の可能性です。


1番高より2番高のほうが大きくなる可能性があるってことです。



どうでしょう、

このダブルトップ、1番高より上なんですから、

最初にゲットした人、追撃したくなりませんか?


ノーポジの人は「プラチナチケットGET!」って思いませんか?


もし乗り遅れても、

さっきの1番高あたりでSエントリー出来たら、

「ふ~、間に合った」なんて思いませんか?





ここで一つ。





文章の中に、

やたらと「可能性」という文字が入ってるのに気づいたでしょうか。


お金を張るわけですから、

期待値、すなわち「可能性」を追い求めてトレードしてるはずです。


この「可能性」を連続で見せらることによって、

完璧に洗脳されていくわけです。



一般的な教科書で、

一般的な知識を詰め込みすぎた場合に起こる事故。



ここに危険性があるのです。


しかもその知識が「アバウト」なものだったとしたら・・・




さきほどa波の下落。

23.6%すら未完ですが、

「まっ、これくらいの誤差はあるか^^」な~んて。



楽観知識。



こんなものいりません。

相場はもっとシビアです。



でもここまで長時間上値を切り上げられると、

その楽観も吹き飛びますよね?


そしたらどうなるか。


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あ、あれ?

さっきのは5波じゃなくて、3波だったのかな?

え~と、てことはこれが5波で、い、いやb波のイレギュラーか?

違う違う、ま、待てよ?

結構波がきついからエクステンションしてると考えて~、

んと、5波のエクステとしたら今3波だからあと一回跳ねるとして・・・

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楽観が混乱に変わるわけです。

その結果どうなるか。


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5波と見るなら、

ここから第1波分の値幅を上昇してもあと少し、

どうせそれ以上の上昇はしない。

もう少し上昇したら、Sをしよう。

いや、めんどくさいから今Sっちゃおう。

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なんて事に成りかねません。

大人はあくまでも子供をSで引きずり出そうとするのです。



図に引いてあるラインは上方ペナントを形成しています。



でもここに来るまで、自分で勝手に、

エリオットの5波だと洗脳された状態で、

このラインが引けるでしょうか。




高値に行けばいくほどSをしたくなる心境になっています。

高値を見て、少しでも下落したらチャンスとばかりにINしたくなります。


5波が最高値なんですから、Lなんて絶対したくありません。


だって数pip取るために、

1円もの下落リスクを負いたくないわけですから。



チャネル下限を見てください。

ずっと下値切り上げが続いています。


上値はほぼ水平線によって押さえられていますが、

最初の1番高からラインを引くと、

上値切り上げの上昇ラインになります。



これ、「ダイアゴナルトライアングル」と言って、

力が集積していく激しい形なんです。


このペナントからブレイクした場合、

その方向に強く動く性質を持っています。




えこはLで何度かスキャをしたあと、

図の最終局面ではL持ちのまま鬼ホしていました。


水平線をブレイクした時、

゜+。゜☆キタ──*・゜・( ゜∀゜ )・゜・*──!!☆゜。+゜

と、それはもう大喜び。



相当な上昇を期待しました。




が!




結果はと言うと・・・


また少し時間を進めてみましょう。


$~えこマニュアル~


20分ともたないうちに23.6%を下落し、

サポ機能もせず38.2%を割り込み、

50%を割れたところで、あえなく薄利撤退しました。



大人はエグいです。

提灯だと思ってLしてた人間をも、その舞台から引きずり降ろします。


この下落で更にSを呼び込んだことでしょう。

その後は乱高下しています。


図の右側の山では、

「これこそ真のダブルトップ!」

なんて、Sした人も多いのではないでしょうか。


えこは寝てたので危機を回避出来たけど^^


この「偽」ダブルトップは、

全モ全モ全モ・・・と鬼畜のように動いてます。


こんな動きダブルトップじゃありません。



Sを殺し、Lを殺し・・・



こうなってもやっぱり、

子供が最終的に握るのはSなんでしょうね。

でも見てください。



この一連の揉み合いの下限ラインを。



これでもまだ23.6%ラインと言う、

恐ろしい事実。


前回のフィボナッチ記事でも説明しましたが、

この場合の23.6%は「L目安泰」なんです。


仮に38.2%でもL目継続のフィボラインなんです。


にも関わらず、

S鬼ホルダーが増殖していく罠・・・


もう少し時間を進めてみましょう。



<ユロ円:最終局面>

$~えこマニュアル~


ユロ円はユロドルの下落により、

相当足を引っ張られました。


それでも一瞬50%をタッチしただけで、

38.2%ラインがサポートになっています。


その後一気に上昇し、

高値は水平線でサポられています。


しかし、Sを殺すには十分な距離だったでしょう。


ドル円の最終はもっと酷いです。

完全なる提灯殺し。


<ドル円:エリオット誤波動から最終>
$~えこマニュアル~

※緑色の線は無視で。



もはや鬼畜。

38.2%ノータッチの未完のまま、

一気にぶち上げてます。



Sを増殖させ、

Lを下車させ、

Lをさせない現象。



完全に短期トレードの子供「だけ」が殺される形。





明かりに群がる虫達を、

一気に捕食する、これまさに鬼畜の所業。



それが「提灯」。





この洗脳されながら上昇していく「提灯」、

数日続く場合もあって、

その被害者たるや、

日を追っていくごとに増していくことになります。




特に「天井」と信じて疑わず、

その判断の負けを決して認めたく無い人。




ではどこで「提灯」を察知すればいいのか。



23.6%ラインだけです。

38.2%ノータッチでの反発は危険と言うことです。


ここまで言えば分かると思いますが、



「よし!最高値でS捕まえたから寝ます^^おやすみ~」

これは、やばいってことです。


どうせ寝るなら、

せめて38.2%を割るまで見届けるか、

利確の指値もピラミディングによって、

複数に分割することが大切なんです。


もちろん逆指値は絶対です。


ピラミディングについては、

「ナンピン」記事を参照してください。




<まとめ>

・どの局面でも方向性を確定させてはならない

・「そう思わされてるのか」どうか、自分を疑ってみる

・エントリーした玉に過剰な自信を持たない

・天底と判断してエントリーした場合、38.2%割れまでは見届ける

・提灯が濃厚な場合、高値でもLし、安値でもSする勇気を養う




ちょと長すぎて疲れましたか?

えこはもっと疲れたよ?^^


長すぎて逆に言い忘れたこともあるような気がしますけど、

以上で「提灯」の解説を終わりたいと思います✾ฺ(。◠‿◠。✿)ノ

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