祭りとその後。

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『レ・ミゼラブル』怒涛のプレビュー〜初日〜落ち着いたかと思いきや、あっという間の日本初演30周年記念スペシャルウィークと言う強烈な1週間も終わりました。

 

 

ご来場くださいましたお客様、作品を愛してくださる全ての皆様、ありがとうございます。

 

 

この1週間、毎日この30年の諸先輩方の背中を直に見つめる日々でした。

 

 

毎朝再会の興奮の声が楽屋に響き、その興奮を一旦切り離して通常の公演をして、終えた後またある種の興奮を胸にスペシャルカーテンコールメニューをすると言う、不思議な1週間。

 

客席からしか拝見したことのなかった大先輩、生でお見かけするのさえ初めての大大大先輩、私がまだ二十代前半の頃にお世話になった先輩、なんだか嵐の様な日々でした。

 

ちなみに私は2013からのたった数年の出演なので、知り合いの先輩方のほとんどが他作品での共演でのお知り合いなのですが、その先輩たちが他の作品の時とは何やらまた違う空気を纏うレミゼと言う特別な作品。

 

 

出演者だけではなくて、客席のあの雰囲気もレミゼのみにあるまた形容しがたい特別な空気。

 

 

11日にスペシャルカーテンコールのための幕が初めて開いた時、17日カーテンコールのシェーンベルクさん伴奏でのBring Him Home、そして最後の最後民衆の歌が転調した部分での客席から舞台全てのあの帝劇の空気は、その中でも特に今までに感じたことの無い『スペシャル』なものでした。

 

 

 

 

 

この先まだまだ何年も何年も上演を続けていくであろう作品。

むしろこの作品が万が一上演されなくなる時が来たら、きっとそんな日本は全く違う何かが起きてエンタメ界や情勢に異変が起きたであろう未来。

それぐらいの道が後にも先にも見える作品。

それはそれは『とても素敵な異常』なことだなと。

 

パーティーにはあらゆる人が集まっていて、作品の積み上げている歴史の礎の小さくても石の一粒として自分も存在しているのだと3度目のレミゼにして一番感じた夜でした。

そして、同時に自分の果てしない小粒感と、まだまだ何も知らない、まだまだ何も出来ていない、私はまだまだ果てし無く続く道のほんの入り口でずっと足踏みをしているのだと感じた夜。

 

 

スペシャルウィークが終わって祭りのあとの様な空気がもしかしたらあるかもしれないけれど、そんな中でも毎日変わらず公演が続くことに感謝と、興奮に日々がブレない努力をするカンパニーであることに誇りを持って、残りの公演もいつもと同じ、小さくても地に足をつけた足踏みを続けたいなぁと思っています。

 

 

そんな6月19日。

30年と1週間の入り口。

 

あ、明日は私マチソワだ。うおー。

行って来ますロケット

 

まだまだ続く2017Les Misérables、どうぞよろしくお願いいたします。

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