
やりました!
ようやくこの歳になって、これまで避けていた人生の初体験を経験しました。
それは・・・。
ゴルフ。
20年以上にも渡る社会人経験の中で、これ程にまで避けてきたお付き合いは無く、
今回はたまたま具体的に誘ってきて下さったK兄弟のお誘いを、
「えいやっ!」との思いでお引き受けしたのです。
でも・・・。
当日が近づくにつれて段々やはり怖くなってきます。
「あ、日焼けがひどくて翌日の研修が出来なくなったらどうしよう?」
「うわぁ、すっごく疲れて18ホール回れなかったらどうしよう?」
想像すること全てがネガティブで、先が思いやられるイメージばかりです。
しかも、小話で友人に話せば、
「うっそ、こんな暑い時期にデビューなんて信じられないわ!」
「絶対死ぬって。」
え“~、絶対死んじゃうのですか~
当日の朝。
若干寝不足の体調は、より一層不安をかき立て、
期待とは裏腹に緊張感はMAXに到達しそうです。
高速をひた走り、瑞浪のインターから高速を降りて道は少しずつ山道に入ります。
「気持ちいい!」
思わず声に出てくる、しばらく忘れかけていた気持ちいい自然な香り。
車の窓を開けて、髪の毛がイソギンチャクみたいに乱れ混じってもお構いなしで、
自然な香りとほのかにヒヤリと感じる空気を楽しみます。
そしていざプレー。
K兄弟は、玉にクラブの当たらない私を見ても全く動じず、
簡単なポイントだけを分かりやすく教えてくれます。
それでも何度も繰り返す、元気な空振り。
「これが嫌で恥ずかしくて今までゴルフはやりたくなかったんだよなぁ。」と、
自分の中でもう一人の自分が言い訳が出てきます。
ところが、そんな恥ずかしい想いをしているのも関わらず、
今回は「楽しい!」
打てなくても、飛ばなくても、全くあたらなくても「楽しい」のです。
自然に囲まれて、緑を愛で、
自然体な自分でいられるその事そのものが心から楽しいと感じるのです。
下手でもみっともなくても、恥ずかしくても仕方が無い。
だって初体験ですから。
それよりこうして新しい挑戦を体験しながら、
暖かく友人に見守ってもらいながら素直にできない事を頑張る。
そんなシンプルな事が、自然体でいられることが何より心地良く楽しく感じるのです。
素直であること。
自然体であることが、どれほど大切な事かをゴルフと自然が教えてくれました。
K兄弟には散々迷惑をかけてかも知れませんが、最後には
「マナーやスコアを気にするばかりでなく、今日はゴルフそのものを楽しんだよ。」と
優しく言って下さり、少しホッと胸を撫で下ろします。
これまで諸先輩方から聞かされていた、
「ゴルフは人生だ!」
これは意外にも本当にそのようです。ビックリ!