テーマ:カリヨン情報
2011-02-07 07:35:02

【演奏動画】鐘とラ・カンパネッラとカリヨン

「鐘」とつけば、名曲という記事を拝読して、何と申しますか、「鐘の中の人」として思うところあり、書きつけておくことにしました。

カリヨン奏者が「ラ・カンパネッラ」と聞いてほぼ反射的に連想してしまうのはおそらく、
Géo Clément(ジェオ・クレマン:1902-1969)作曲の
「La Campanella」ではないかなあと思います。

(ああまたWikipediaにさえ情報が掲載されていない…。課題が追加されました。はい)


Charles Dairay, Campanella de Geo Clement
envoyé par tchorski. - Regardez plus de courts métrages.

この奏者Charles Dairay(シャルレ・デレイ)はフランス人ですが、ブリュージュ鐘楼その他でアシスタント奏者を長く務めた後、東フランダース州・Deinze(デインゼ)の正奏者に着任しています。前回2008年のファビオラ王妃国際カリヨンコンクールの出場者でもあります。

このデインゼの鐘というのも、実は奇っ怪なものでして、とは言えそんなのはカリヨン奏者の中でさえ知る人ぞ知る状態、というマニアックなもの。「細かすぎて伝わらない」可能性が大ですが、もしかしたら改めて記事にするかも知れません。

この動画はデインゼではなくワロン・ブラバン州のNivelles(ニヴェレ)で撮影されたもののようです。

主題のまとめのところが、エクササイズというかダンスというか、とにかく両足二声ステップと両手アルペジオを同時に何とかするのがたーーいへんで、さらいこみが全然進んでいません。曲想と展開が単純なだけにミスタッチの誤魔化しようがない一方で、腹を括ってエクササイズに傾注しようとしても曲に飽きてしまうため^^;;今日に至っております。

キャッチーな楽曲ではあるので、今年こそなんとかやっつけたいな、と(抱負)。

で、上記の記事でも触れられている、「ラ・カンパネッラと聞いたら普通はこれを連想する」のをカリヨンで演奏している動画はこちら

$私の楽器は世界遺産 あなたの知らないカリヨンの世界-Yale大学のカリヨン演奏室の写真

うわちっちゃい!と画面キャプチャした写真を加工してから思いましたけど、
このまま行っちゃいます^^;

YouTubeの動画なのですが埋め込みコード発行しないモードになってましたので、文字リンクだけでもよかったんですけどね。一応、写真をクリックすればYouTubeに飛ぶはずです…。

ここで弾いてる彼は一昨年うちの学校に留学していた香港系カナダ人のJason Leeくんで、この時点で既にかなり上手いんだけど一年の留学期間でさらに伸びました。次のファビオラ王妃国際コンクール(2013年)は、出場するんじゃないかなあ?若いって素晴らしい。ほんと。


長くなるので一旦ここで切ります。

つづく。

コメント

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1 ■おはようございます

貴重な映像をありがとうございます。
演奏は、かなり体力を使いそうですね。
ふと考えてしまうのですが、カリヨンの練習器とかってあるのでしょうか?
そして、鍵盤的な部分は、サイズの規格とかあるのでしょうか?
珍しい楽器ゆえいろいろな事を想像してしまいます。
本当に奥が深そうですね。

2 ■Re:おはようございます

>Jose有海(ホセアリウミ)さん

うわわ!お返事が大変遅くなってしまってごめんなさい!!み、見落としておりました…。

カリヨンの練習機、ありますよー。
こちらの過去記事もご参照くださいまし。
http://ameblo.jp/carillonneur/entry-10620701003.html

練習機について、また改めて記事にしますねー。

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