フリークのブログ

自動車の整備を、もっと身近に、もっと分かりやすく!!

「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)


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ブログを見て頂いて、

ここならと思って連絡を下さったW211オーナー様。

 

とっても綺麗な純白のメルセデス♪

 

オーナー様がボンネットを開けて、

更に手慣れた感じでパパッとエンジンカバーを取り外し、

「これってどう思いますか??」と問われた先を見ると、

 

 

 

 

エンジンヘッドカバー上面に取り付けられている、

ブローバイケースカバーに塗られたガスケット。

 

 

 

 

反対側もなかなかの仕上がり。

しかも、この液状ガスケットが手に付いた状態で、

更にあちこち触ったのでしょう。

このオレンジのガスケットが、ヘッドカバー周辺あちこちに付着。

 

しかも、ボルト、折ってるじゃないですか(^^;

そして、その折れたボルトの上から漏れ防止の為(?)か、

コーキングを塗り込んで蓋をしています。

 

この作業、実は1ヶ月程前にどこかの整備工場さんでヘッドカバーガスケットの交換を行って貰ったばっかりだそうですが・・・

まぁ、見た目はともかくとして、

折れたボルトをそのままにして、その上からコーキングで押さえるというのは・・・ちょっと、いただけないかなと。

 

でも、

一応オイル漏れが止まっているのであれば、まぁ・・・

と思っていたのですが、

お客様に伺うと、いやいやそれが、まだ漏れているんですって(^^;

 

お預かりをしてエンジンを掛けていると、

まるで焼鳥屋さん??かの様な勢いで、

漏れたオイルが燃えて、モクモクと白い煙を上げています。

 

 

他にも気になる点として説明頂いたのものに

アイドリング不調と足回りからの異音がありますが、

アイドリング不調に付いては、二次空気を吸っているのが原因で、

しかも場所まで断定して頂いていて!

教えて頂いた場所に確認の為パーツクリーナーを吹き付けるとエンジンストール。

足回りの異音に付いては、足回り部品を既に購入されてお持ち込み済み。

 

その他、交換の必要な部品を準備し、順次作業を進めて行きます。

 

 

 

 

漏れているのは右バンクのヘッドカバー。

漏れの止まっている左バンクのヘッドカバーは少し様子見という事ですので、

右バンク漏れ修理と、合わせてヒビの入っているホースの交換を進めて行きます。

 

 

 

 

この液状ガスケット、剥がすのが大変そう(^^;

 

 

 

 

ヘッドカバーを取り外し。

 

 

 

 

新品のガスケットなのに、なぜ漏れたのか・・・

 

 

 

 

黄色い矢印の合わせ面部からオイルが漏れていました。

エキマニには、漏れたオイルが跡になって残っています。

 

 

 

 

ヘッドカバーを取り外した流れで、ブローバイカバーを取り外しにかかります。

 

 

 

 

よく見ると、黄色い矢印の所から、

エンジンオイルが染み出してきています。

結局ここも、オイル漏れ止まってないのね(^^;

 

 

 

 

 組み付けで溢れた液状ガスケットを、

手でさーーーっと塗り広げたのでしょう。

でも、所々シールしきれていない箇所も。

 

 

 

 

 

取付のボルトはこの状態。

外れるのか???

 

 

 

 

在庫しているメルセデス系のボルトはどれも合わず・・・

でもこのボルトの再使用は危険だし、気持ち的に許せないので、

勝手に新品を手配。

 

 

 

 

 

頭グジュグジュのボルトはどうにか緩んでくれて、カバーを取り外し。

 

 

 

 

パカッと割ってみると、中はブローバイケースと言うだけあって、

結構汚れていますね。

 

 

 

 

綺麗に掃除。

 

 

 

 

もちろんヘッドカバー側も綺麗に掃除。

綺麗にする事で、汚れで見えなかったクラックなども発見する事がありますし、何より液状ガスケットのノリが全然違いますしね。

 

 

 

 

ブローバイの通路がきちんと抜けている事を確認。

更に、先の細いスピックで綺麗に掃除。

 

 

 

 

 

液状ガスケットを塗布。

ヘッドカバーの色に合わせて、

パーマテックスの液状ガスケット、「ウルトラグレー」をチョイス。

 

 

 

 

新品のヘッドカバーガスケットを組み付けて、

コイルなど取り外した部品を元通りに。

 

 

 

 

周辺に付いていたオレンジの液状ガスケットも綺麗に掃除しておきました。

もちろん、表面に付いていたオイルも掃除済み。

 

 

 

 

ちなみに、交換したこのボルト。

材質はアルミでした。

材質や締付トルクを考えずに締め込んだのか、

右バンクは頭がこの状態に

 

 

 

 

 

新品は金属に変わっていました。

しかも、頭はトルクスから六角に。

 

 

 

 

左バンクは合計3本使われていますが、

内2本は折ってしまったのでしょう。

液状ガスケットで蓋がされています。

 

 

 

 

手前のボルトは大丈夫そう!

でも、あまり綺麗とは言えない仕上がりですね。

 

 

 

 

左バンクは一先ずここまま様子見ですが、

もしオイルの滲みが始まる様な事があればご相談下さい。

 

 

 

 

二次エアーを吸い込んでいて不調の原因となっていたエアホースを新調します。

 

 

 

 

エアフロなどを取り外した状態なので、

 

 

 

 

スロットルバルブの状態を、鏡を使ってチェック。

バタフライ周辺に大量のカーボンが溜まっていて、

空気の流路を塞いでいます。

 

 

 

 

スロットルバルブクリーナーを使って綺麗に掃除。

 

 

 

エンジンオイルのレベルゲージパイプキャップが無くなっていて、

テープで塞がれています。

 

 

 

 

デジタルゲージの為、あまり使う箇所ではありませんが、

こっちの方が気持ちいいですね。

 

 

 

 

お持ち込み頂いた足回りの部品は、

ラジアスアーム左右、スタビライザーロッド左右、タイロットエンド左右です。

 

 

 

異音の発生源となり易いロアアームボールジョイントは既に交換されている様子。

 

 

 

 

お持ち込み頂いたパーツにはちょっと問題が。

スタビライザーロッドが、両方左側です(笑)

お客様から購入されたショップさんに連絡を入れて頂いて交換を。

右側は後日交換という事で、

その他の足廻りは今回交換していきます。

 

 

 

 

新品に交換。

もちろん右側も交換済み。

右のスタビライザーロッドだけ、

また部品が入りましたら預からせて下さい。

 

 

 

 

エンジンの回転フィーリングなどはXENTRYよりもBOSCHの方が見易いので、接続を変更してフィーリングチェック。

 

 

最終試運転を行って、作業終了とさせて頂きました。 

 

 

 

 

今回のトラブル修理では、上記内容も含め以下の作業を行っております。


 ・クランクケースブリーザーホース交換

 ・ブリーザ―ホースジョイント交換

 ・ブリーザ―ホースガイド交換

 ・スロットルボディ清掃(サービス)

 ・右バンクヘッドカバーガスケット交換

 ・ブローバイケースカバーガスケット交換

 ・ブローバイケースカバーボルト2本交換(サービス)

 ・ラジアスアーム交換(部品持込)

 ・スタビライザーロッド交換(部品持込)

 ・タイロットエンド交換

 ・コンピュータ診断機接続チェック(XENTRY/BOSCH)


今回の修理ご請求額は、 ¥ 46,000- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  111,460km>

 

 

 

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