フリークのブログ

自動車の整備を、もっと身近に、もっと分かりやすく!!

「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)


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取引先の冷蔵冷凍車からポタポタとオイルが漏れているので直して欲しいとの連絡があり、

早速車をお預かり。

 

毎日使っている車なので、どうにかして1日で終わらせて欲しいという事でしたが・・・

 

さてさて、20万キロを軽く超えた冷凍車、そう簡単に作業は進むのか・・・??

 

 

 

 

まずはリフトアップ。

エンジンをかけると、下にポタポタとオイルが落ちて来ます。

 

荷物を積む前に冷凍庫内を冷やしますので、毎朝1時間程エンジンをかけるそうです。

これだけ漏れていると、地面はとんでもない状態になっていたのでは!?

早めに気付いて頂いて良かったです。

車両火災も怖いですしね!!!

 

 

 

 

 

エンジンの下はこんな感じです。

漏れたオイルが周囲に広がっていて、何処から漏れているのか分かり難いですが、

 

 

 

 

 

怪しい箇所を重点的に掃除してエンジン始動で、すぐに判明!

オイルフィルターが装着されているフィルターボディの付け根から、

じわ~~~っと出て来ます。

 

今回の作業、時間も無いという事から、事前にちょっと下調べ。

整備書によると、マフラーやらタービンやら外していくという内容で、

一応ネットでも検索してみると、

タービン外すという人が多い中、外さず交換するという方も・・・

 

知り合いのマツダ整備士に話を聞くと、

「過去に作業した事あるけど、もう二度としたくないです!」ですって(笑)

 

 

 

 

 

 

順に部品を外していき、タービンまでたどり着きました。

タービンの真下にエンジンオイルクーラーがあります。

オイルクーラーは22mmの大きなボルトで

オイルフィルターボディに装着されています。

 

 

 

 

さて、いよいよタービンを取り外すわけですが・・・

エキマニに固定しているナットがまん丸・・・(-_-;)

 

これ、外せる???

 

 

 

 

 

 

 

下のナットも全てまん丸に・・・

4本全てのナットがまん丸(^^;)

特に下は酷い。

そして狭い・・・

12mmの六角ソケットがクルクル回ります(^^;

11mmソケットを叩き込むスペースも無いし・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジンの上からどうにか出来ないか試案。

 

 

 

 

 

こうなったら、エキマニごと外してやる!!

 

 

 

 

 

と思ってちょっと外しにかかったけど、

今度はこっちのナットに問題が・・・

 

 

 

 

 

22mmのボルトはたったこれだけ緩めただけでタービンにガッツリ当たるし(^^;)

 

結局、フィルターボディを固定しているナットを外し、

ボルトを取り外す事に。

 

正しい手順ではないので、

どこかの段階で手詰まりにならないかドキドキしながら作業を進めて行きます。

 

このボンゴは冷凍機付きなので、

タービンやエンジンマウント周辺に冷凍機の配管が通っているので、

最悪は冷凍機配管取り外しの覚悟も決めて(^^;)

 

 

 

 

 

 

どうにかフィルターボディの取り外しに成功!!

K君、お手伝いありがとーーー!!

 

 

 

 

 

取り外したボルトです。

 

 

 

 

オイルクーラーに入っている冷却水ホースを切り離して、

 

 

 

 

オイルクーラーも取り外し。

 

 

 

 

 

取り外したオイルフィルターボディです。

こちらの面はオイルクーラーの取付面で、

 

 

 

 

 

こちらが、今回の漏れの原因となっていたOリングの面です。

 

 

 

 

 

Oリングはペッチャンコ!

 

 

 

 

 

こっちもペッチャンコに潰れています。

 

 

 

 

フィルターボディやオイルクーラー脱着に伴うガスケット類を準備。

 

 

 

 

 

フィルターボディの取付面を綺麗に掃除します。

 

 

 

 

 

 

 

フィルターボディも綺麗に掃除して、全てのOリングを新品に交換。

念には念を入れて、液状ガスケットも薄く塗布して組み付けました。

 

 

 

 

 

オイルクーラー取付面。

 

 

 

 

オイルクーラーを固定しているボルトの根元にもOリングが組まれていますので、

新品に交換。

よく似た大きさのOリングが3種類あるので、場所を間違えない様にします。

 

 

 

 

 

オイルクーラーは取付位置があります。

 

 

 

 

 

タービンのナットも舐めてましたが、

オイルクーラーにも位置合わせのマーカーが打たれています。

過去にも作業された方がおられる様ですね。

 

 

 

フィルターボディを元通り装着。

次に作業される方の為に、熱の掛かるボルトやナットには

スレッドコンパウンドを塗布していきます。

 

 

 

 

オイルや冷却水の配管類を元に戻していきます。

 

 

 

 

 

 

硬化して割れているバキュームホースもありましたので、

元に戻しながらホースの交換も行っていきます。

 

 

 

 

 

オイルフィルターを取り付けて油脂類を充填。

 

 

 

 

 

 

エンジンを始動してオイル漏れが止まっている事を確認。

オイルや冷却水の量を最終調整して、作業終了です。

 

 

 

 

 

交換したガスケットやOリング類です。

 

このボンゴ、タービンは壊れません様に(;´д`)

 

ヘックスメガネ、買っておこ~っと!

 

 

今回のトラブル修理では、上記内容も含め以下の作業を行っております。

・オイルフィルターボディーガスケット 4種類交換

・オイルクーラーボルトOリング交換

・オイルバイパスホースガスケット上下交換

・冷却水ホースガスケット上下交換

・タービンガスケット交換

・バキュームホース交換

・エンジンオイル交換

・オイルフィルター交換

・冷却水補充


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>



<参考データ:車両走行距離 230,000km>


 

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