2013年01月20日

寒さですべてがおっくうな毎日

テーマ:ブログ
$酒とホラの日々。-寒
 
このところ朝夕など厳しい冷え混みの底を這うような、寒を実感する日々。私など暖房費をけちるうちに様々な活動すべてがおっくうになり、やろうとしていたことの一切が先送りとなってしまっているようだ。
 
堅い本も読まず、整理も後回しとなって、楽だがつまらない情報を眺め、いたずらに無為のうちに冬をやり過ごしかねない毎日だ。
 
いかんいかんと、こんな時には、我が身の行動を修正するような先賢の言葉を眺めてみることにしている。  たとえば、こんな。(道元の正法眼蔵から「行持」の一節)

しかあれば一日はおもかるべき。いたづらに百歳いけらんは、うらむべき日月なり。かなしむべき形骸なり。

善く生きようとする努力を怠り、むやみに飲食にふけったりテレビやネットのゴミ情報にだらだらとつきあって時間を過ごすようなことでは、形の上で生物的には生きているとはいっても、人間として生きているとはいえないというのである。
 
頭の痛い言葉だ。
寒いから、明日があるからと、何かと理由をつけ、とかく怠惰に流されがちな我が身に繰り返し唱えたい。
  
 

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2013年01月17日

寒中の恒例行事

テーマ:CO2
この月曜に首都圏にも雪が降った。

もちろん、降ったのはたった一日、しかもわずかばかりの雪ではあるけれど、例によって交通混乱や転倒者が続出のお祭り騒ぎ。もう三日もたつので日向は雪もだいぶなくなったが、それでも油断大敵、あちこちに残るコールドスポットが罠のように道行くマヌケを待ち受けている。

昨日も今日も底のつるつるの靴はいてふんぞり返って歩く男女がひとときの空中遊泳を披露していた。無様な着地はさぞ痛かろうし、道行く人の視線はもっと痛いし、大丈夫~?などと声をかけられたりしてかなり恥ずかしい思いをしたことだろう。

東京だけでも雪を踏んで空中遊泳ののち転倒ショーを行った者は数百人をくだらないというから、驚いたものだ。

毎年のように繰り返す祭りである上、降ってからこれだけニュースにも流れているのに、それでも滑り止めもない靴で不用意に歩いてひっ転ぶというのは、不運というより、不注意、注意力のなさ、自分もまた転ぶかもしれないという想像力のなさ、つまりはバカなのか。

ツルツルなのは道路だけでなくて転ぶ奴の脳みそなのではないか。だからいくら注意を呼びかけても転倒者はなくならない。
 
さらに雪が降るとやっかいなのは町に出現する空中遊泳者とともに、白い色ゆえに否応なく目立つ雪の上にこぼれた黄色い水、さらには茶色い固まりの点在する眺めである。たしかにこれは目にすれば思わず身構えてしまう。でもこれもまた簡単にはなくなりはすまい。
 
転ぶ奴は雪を歩くときの緊張感が足りないと誰かが言っていたが、いっそのこと雪が降ったら、例の黄色い水と茶色の固まりを積極的に増やしてしまえばいいのではないか。そうすれば雪の上を歩くときはみな緊張感を抱くようになって、緊張感と注意の足りないマヌケな転倒者も減るのではないか。
  
こういうのをなんというのかな、毒をもって毒を制す、いや、バカにはさみは使いよう、いや、蛙の面にしょ○べん、あれあれ、また雪が降ったら酒飲んで考えよう。 
 
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2013年01月12日

冬の日と勤め

テーマ:冬景色
関東の冬は低温乾燥の中に単調な冬晴れの日が続くことが多いが、それでも短い冬の一日は朝と晩とがすばらしい景観を見せてくれる。

朝、ようやく空が明るくなってあたりが本来の色を取り戻してくると、のろのろと太陽が地平から顔をもたげてくる。このとき、空と接する地の際からはほのかな紅色の光が持ち上がってくる。青く澄んだ天蓋にほのかなバラ色の縁取りが朝の一時だけ地上の外周をぐるりと取り巻くのである。
 
夕暮れ時、冬は時間の経過に伴う空の色の変化が急なので、ダイナミックな色の展開が演じられる。西空に傾いた日の光が辺り一面を茜色に染めていたかと思うと、上空は藍色が広がりたちまちその深さを増していく。地上が力を失った光の行き惑う黄昏に包まれるのも一時、空は紺と茜の濃いコントラストのせめぎ合いのなかに、あっという間に色を失っていって、闇色の支配するモノトーンの中に落ち込んでいくのである。
 
朝も晩も空のドラマにつきあうにはある意味規則正しい生活が必要で、実際のところこの時期は早起きも晩の外出も実におっくうなものだ。
ただ、私などは今はまだ勤めがあっていやも応もなく決まった生活リズムを強制されている格好になっている。だから単調な冬の日々に小さな感動に出会えるのも仕事が生活の構造を作ってくれているからということでもある。
私など仕事がなかったら、朝は毎日遅く日が昇るまで起きてくることは滅多にないだろうし、冷え出す晩もさっさと家に引きこもって朝夕の景観に感じ入ることなど果たしてあるかどうかわからない。

生活のため経済的自立のための現代社会人に課された面倒な宮仕えではあるけれど、とかくグウタラ自堕落に流されがちな凡人にとっては、仕事がまた人間を人間らしく律していってくれるという面もまた大きい。

私たちは自由気ままな暮らしに漠然とあこがれることがあるが、怠惰と放縦の中に小さな感動を見つけることは存外に難しいものだ。悟りを求める修行僧が日々の作法・行持を重視したように、生活の型を保持していればこそ気づくことのできる小さな幸福というものもまたある。

 
$酒とホラの日々。-冬空2



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2013年01月05日

寒風と寝正月

テーマ:冬景色


酒とホラの日々。-バケツの氷

年が明けたと思ったら、あっという間に今日は5日。落語風に言えば、早いもので今年も後残すところ360日と少々・・・。なんだか年をとるごとに1年の巡りは早くなる一方で、正月の支度をしてやっと年が変わったと思ったら、ふと気がつくとまた次の正月を迎える準備をしているような気がします。
  
ワタクシはといいますと、実は昨年末は不覚にも風邪を引いてしまいまして、正月に
風邪を引いているわけにはいかないと、薬と気力をもってひたすら寝て過ごし風邪を追い払ったのあります。で、当の正月三が日は風邪こそ引いていなかったのですけれど、毎年正月は基本的に寝正月と決めているので、ただ酒飲んで寝ていただけだったわけです。

 

ところが昨日四日、正月休みがあけて仕事始めの当たりからまた風邪を引いてしまい、また今日も寝ておりました。

 

その結果、ここ十日のうちほとんどを寝て過ごすという、私は何ともなまけ者の年末年始の時を送っていたのでありました。
 
まあ、ごみごみした人混みや混雑が嫌いな私としては、家でゆっくりして他人が渋滞や行列
に巻き込まれているのを眺めるのは一種の娯楽です。その意味では今年も大変楽しませてもらったというところでしょう。


それに今日は今日で、関東も冷え込みが厳しく昼近くになっても庭のバケツの水に張った氷が融ける気配もなく、寝ていたのは正解だったかもしれません。
  
人間は常にがんばり続けることなどできませんから、必要ながんばりどころでがんば
れば、あとは鋭気を養ってのんびり過ごすのがいいと、今年もここはうそぶいておくとしましょう。
 
ともあれ、今年も世の中の流行り物やごみのようなマスコミの宣伝にあおられず、マイペースで穏やかな自分のリズムを刻んでいきたいものです。
 
     世の中に寝るより楽はなかりけり
          浮き世の馬鹿は起きて働く
 

  

 

 

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