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2005年06月30日

死霊の本踊り

テーマ:ブログ

我が庵には、書庫などと言うものが存在しない上、
書籍などという腹の足しにも寒さしのぎにもならない物の、家庭内地位は低く、
あちこちの適当な余剰スペースにひっそりと書架が据えつけられているばかりか、
一部の本は実家に帰されたりして書籍一家離散の憂き目にあっております。


まあ、それでも廊下や居間の書架にはせめてインテリアとして扱ってもらえるよう、
また家人のいじめにあったりしないよう、私なりに気を使って配置をしたりしております。
だから辛気臭い専門書の類は、はほとんど私の部屋に引き取ったりしているのです。


日本の住宅事情に加えて、本の社会的地位低下や、
情報媒体としての相対的な重要性低下の進展に伴って、
このインテリア性というのは本にとっても本棚にとっても、家においてもらうためには
今後ますます重要なことになるでしょうね。


では本棚をどうお洒落にするか。
本の間に何かマスコットをおく。これは良く見る手ですね。私もリビングの本棚に、
一部メノウ化した木の化石埴輪のレプリカなんかを
置いてみたことがあります。が、ある時これがなくなってしまいました。


どうしたのかと思ったら、木の化石は、「カップラーメンの蓋押さえ」の奉公に出されており、
埴輪のレプリカは不気味だと言う理由で外に出されておりました。

物の値打ちを理解しない嫁にはもちろん抗議しましたが、「実用性」と「誰が掃除するのか」
と言う観点から反論されて、今もって彼らを救い出すことができません。


昔、国外から亡命したある学者に、国内に身寄りのないことから、
関係者が先生の死後遺骨をどうするかと尋ねたところ、
先生いいかげんに「その辺の本の上にでも置いといてくれ」、と答えたため、
現在もかの先生の遺骨は研究室の本棚に置いてある、というような話をきいた事があります。
(その先生が誰だったかは全く覚えていないのですが)


私もツマラン葬式や墓地になど金かけて欲しくないし、できればこんな遺骨の始末がいいなあ。
人は死して本棚の飾りを残す。死後も毎日本と戯る。

・・・でもきっと本棚ごとゴミに出されてお終いか。。。


すみません、タイトルから エド・ウッドの名作映画「死霊の盆踊り」を期待された方、
全く関係ありませんでした。
本の山の中でくねくね踊る死霊がワタクシ、という想像は面白いけど、
やっぱり踊る死霊はおネイさんでないと。

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2005年06月29日

LIQUOR BATON  にあらず、一人酒

テーマ:

◇Q1:あなたの一週間の飲酒量は?


 すべてを日本酒に換算すると・・・約1升8合相当。


 あれ?、おまえ楽天イーグルスが勝った翌日にしか飲まない約束したのに
 たいして酒量減ってないのはどういうわけだよ。


 はっ、それが楽天がたまに勝つと、次は一体いつ飲めるか判らないので、
 このときとばかりと飲むようになりましたっ。
 確かに「飲む日」は減ったのですが、なぜか二日酔の日が増えたのであります!
 

            (注:試合のない時は「任意」となっている。 )


 ・・・昔アメリカの某州で、婦人参政権が実現したときのこと、
 州の議会の過半数を女性が占めると、先ず初めに女性議員のやったことは州内禁酒法の制定。
 その結果・・・州の男はとなりの州に出かけていって、ぶっ倒れるまで飲んで
 運ばれて帰ってくるようになったそうですな。


 飲んだくれの野郎どもに手を焼く女性には同情しますが、
 禁止されても飲みたかった男達により強く共感を覚えます。・・・すんません!
  
◇Q2:今飲んでいる酒は?
  今って、今日のことですか? 昨日は楽天イーグルス負けたので飲んでません。
  
◇Q3:最後に買った酒は?
  東一 純米吟醸、佐賀の酒ですね


◇Q4:よく読む、または思い入れのある酒2つ、3つ
  ハートランドビール/キリン 
    沈没船の引き上げ品をイメージしたという、ラベルのない緑のボトル
    深い苦味がお気に入り。



  雪むかえ /山形 樽平酒造
   なんともこのネーミングがいいですねえ

   

    秋に生まれた小さな小さな蜘蛛の子が、天に向かって長く糸を出すと
    風をつかんだ糸が、蜘蛛の子を新しい天地へと運んでいきます
    何キロ、何百キロ先かわからない、未知の世界を求めて旅する

    なんと小さな冒険家たち!
    あんな小さな体のどこにそんな勇気があるのか、思わず蜘蛛の子らの
    行く末を案じてしまいます。
    晩秋の風に吹かれて飛んでいく蜘蛛の子の糸が
    地上からキラキラと光って見えると、山里は雪の訪れが近いことを知ります。
    これが雪迎え。

    この酒を口に含むと、蜘蛛の子らの冒険の果ての幸運と、
    山里の晩秋の眺めに思いをはせる自分に気付きます。
    酒が人を酔わせるのはアルコールのせいだけではありませんね。
    


◇Q5:まだ飲んでないけど、ぜひ飲んでみたい酒は?
  モームでなくて、O.ヘンリの短編「失われた混合酒」に出てきた再現不能のカクテル。
  黄昏の光をたたえ、飲めば勇気百倍、パラダイスの酒。


  元はと言えば、南海の島で酒場を開いて一儲けしようと思った二人の男が
  上陸直前にビンの酒の高額課税を知って、水夫から貰い受けた二つの樽に
  とにかく手持ちの酒を全部ぶち込んでできたもの。
     (○ームレスの集めた酒に似てるなんて言っちゃいけませんよ。)



ああ、CAPTAIN-JACK選手、酩酊です。同じところをグルグル回っています。
と言うわけでバトン、渡せません。。。  

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2005年06月27日

おお、ブック・バトン

テーマ:本読み

なにやらブックバトンが回ってきました


◇Q1:あなたの本の所持数は?
  うーん、分散保管しているのですぐにはわかりません。
  一般的には多い方で、本好きの中ではたいしたことない程度でしょうか(根拠無し)。


◇Q2:今読んでいる本は?
  なんかいよいよ恥を露呈しろと言うような設問ですな。
  読んでいる本にもよりますが、私は芯から貧乏性なもので、
  たいてい通勤電車で、居間で、寝床で、
  それぞれ別の本を複数並行して読むため(そういう人は多いハズ)、
  本日は以下のとおりです。


「ガリレオの指」 / ピーター・アトキンス
  現代科学を動かす10大理論の解説とあります。
確かにわかってないのにわかったつもりでいる専門外の科学理論に
  気安くアプローチした気に(錯覚)させる解説書ではあります。
  (タイトルの由来になった、冒頭写真のガリレオの中指のミイラはキモイ。
   本編と関係ないけど)


「リック・フレアー 自伝」
  プロレス華やかなりし頃、NWF世界王者だった「狂乱の貴公子 R.フレアー」の自伝。
  うそ臭いながらワクワク感にとらわれたあの頃のプロレス業界の裏が垣間見れます。
  なんだか、恥ずかしい昔の恋愛を思い出すみたいですが、30歳前の人には何の話か
  判らんでしょうね。


「伊勢物語」
  昔高校の頃断片的に読んだ(読まされた)のですが、何がなんだかわからない話という
  記憶しか残っておりませんでした。
  先日、岩波同時代ライブラリー版「伊勢物語」の新品を、バーゲン本で手に入れましたのを
  機会におさらい中です。 が、、、
  な、なんじゃこりゃ、スキャンダル本ではないですか。

  こんなもんをガッコの教科書に載せたり、
  すましたカルチャー講座の具にしたりしてたんですかい、すばらしい。
  まあ私の寝床の供に好適?


◇Q3:最後に買った本は?
   最近買ってまだ読んでない状態の本と言うことにしますと、、、
  
 「恋愛と贅沢と資本主義」 / ヴェルナー・ゾンバルト ゾンバルト

   資本主義成立の原動力のひとつは(貴族階級の)贅沢であり、その贅沢の陰には
   必ず女がいた、という百年近く前の社会学の本。
   それにしても、この表紙の女、
   チャラチャラした服着て、ブランコ乗って、靴なんか飛ばして、男を見下ろして、
   「おーほほほ、ピエール、私をつかまえてごらんなさい」 てな感じで
   いい味出してます。
  
 「植民地神社と帝国日本」/ 青井 哲人
   これ、だいぶ前刊行と同時に、めったに利用しない図書館に取り寄せを
   依頼したのですが、  何ヶ月経っても回ってきませんでした。
   この手の専門書は読みたいときにすぐに見れなくては、意味がありません。
   役に立たない図書館だと、悪態をついているうちに前週末に神保町の古書店に
   陳列してあるのを発見、即購入。定価9500円が8500円か。
   ・・・だいぶ飲めたのになあ。。。
  でもおかげで、
   「図書館は新刊本には役に立たない」
  「本は自分のものとして読まねばならない」と言うのを学習しました。


◇Q4:よく読む、または思い入れのある本5つ
  お気に入りの辞書は多いのですが
 「字統」 / 白川静 は特にお気に入り
漢字の字源については国内最高、一種の金字塔と言われていますが、
私にとっては読めば楽しい漢字の本、ですけれど。改訂版まだ買ってません。


「自由論」 / 内山 節 
私らの自由とは、つまるところ「何かを買う自由」しかないのでは?
そんな疑念にとらわれているときに時に出会って、むさぼり読みました。


「はてしない物語」 / ミヒャエル・エンデ
言わずとしれたネバー・エンディングストーリー。 
世界を虚無が覆い始めている・・・。エンデが人間の想像力の後退と、経済への隷属を
憂えた状況はますます悪化しているみたいで、ここにピックアップ。


「タマリンドの木」 / 池澤夏樹 
不治の病も幽霊も出てきませんが、現代恋愛小説の傑作。
恋愛の障害の設定がそれはもう秀逸。
この人の文、大好きだったのですけれど、沖縄行ったあたりからキレちゃいました?


「新見南吉童話集」
どの作品も素晴らしいのですが、

  「はなのき村の盗人」・「牛をつないだ椿の木」なんかが
  特にお気に入り。読むたびに、諍いや悩み多い心の洗濯ができます。


ただ質問に答えればいいと思ったのに、自分の本を晒すのがこんなに冷や汗モノとは。


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2005年06月26日

都市労働者の読書スタイルと書籍離れ

テーマ:ブログ

六月の今頃は天気さえ良ければ、夕方六時七時といえども外で本を読むのに不都合はない。
そこで今日は、七時になってもあんまり明るいので、庭で本を読んでみた。

吹き抜ける夕方の風は心地よく、日没直後の指向性を失った光の中で
読書にふける人のというのはなかなか絵になるものだ、うむうむ、
と気取っていたのもほんの一瞬のこと。


「プーン」と耳元に不快な音が・・・足や腕にまとわりつく糸クズのような影・・・
まとわりついたと思うとふわりと逃げ回る敵を、
手で払い、持っていた本で打ちすえて、気持ちの良い書斎は修羅場と化し
買ったばかりのおしゃれで知的な本は血と虫の圧死体で無惨な有様。


「ああ、かゆい。コンチクショ」
どうだー、人間様にかなうと思うかー、
・・でもオレはなにしてたんだろう・・


まだ庭には未練はあったが、それでも所定の戦略目的を達したので,

我が軍はベランダ方面へと転進。(なんか旧日本軍みたいだが)
ベランダは庭同様の快適さが有りながら蚊の襲撃はなく、
初めからこっちにするんだったワイ、と腰を下ろして血塗られた本を開くが
なんか日没をだいぶ回ったのか、本を読むには明度が急速に不足しつつあるのであった・・・・。


そもそも人によってどこで本を読むのかはそれぞれのスタイルがあり、
風呂の中とかトイレの中なんて人もいるらしい。


拙者はトイレに長期滞在することはないのでこうした書斎戦略をとるのは難しい。
拙者がよく本を読むのは通勤電車の中である。

もちろん、首都圏の勤め人の例に漏れず座席を確保するのは困難なので、立ち読みである。
自分の本なのに立ち読みなのだが、これは仕方がない。


ただ、読み方には型があって、これは我ながら洗練されていると思っている。
基本は左手に本、右手必要に応じては吊革をもったり、
もしくはペンを持って書き込みや付箋を貼ったりする作業をする。
左手は真ん中の三本の指(人差し指、中指、薬指)を背表紙側に、
残り二本の親指と小指でページを押さえ、かつ、ページ送り、
ページ戻りもこの親指・小指で行う。

百科事典みたいなのは無理だが、
拙者はこれで文庫本から、A5の500ページくらいの本まで
大抵の本はこのやり方で快適である。
(ちなみに今読んでいるのは「ガリレオの指」/早川書房でA5・460頁)


そこである時、この便利なやり方を「captain-jack流読書術」として世の中に広めようと、
友人・同僚に教えたことがあったのだが、なぜか大変不評だった。

手が痛くなって湿布することになっただの、大きい本は持てないだの、
取り落とした本が、目の前で寝ていたオジサンの
裸頭部を直撃して謝る羽目になったがどうしてくれるのと、評価は散々であった。


ええっ?オレが悪いと言うか?


読書離れ、書籍離れが叫ばれて久しいが、根本的な原因は
満足に本すら持てない日本人の基礎体力の低下なのではないだろうか。

(オレ悪くないもん。captain-jack流責任転嫁の術

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2005年06月25日

階段昇降ダイエットへの挑戦

テーマ:ブログ

ダイエットの話題は個人的にマジな人もいるので、
このブログでは極力避けているのですが(ウソつけ、さんざん話題にしたくせに)
友人三十貫男のA君が何度目かの「減量宣言」をしたことを
ここに記録しておきたいたいと思います。


今度のきっかけは、某会社のエレベータでのこと。
ドアの閉じ際に女性が一人駆け込んできたのでありました。
それでも20人の満員にはまだ余裕がありそうな状態でしたが
無常にも響く重量オーバーのブザー。
するとエレベータ内の人たちは、最後に乗り込んだ細身の女性ではなく、
先に乗っていたA君の方を一斉に振り返ったというのです。


それだけでも充分愉快、いや同情ものなのですが、目的階に着いてA君が降りようとすると
見も知らぬオヤジが「梨下で冠をたださず」とつぶやいたというのです。


A君これで切れました。
梨下李下に冠をたださず」は、疑われるような行動はとるなという故事成語ですから、
単にあの男は使い方を知らないバカだったのかもしれません。
A君は疑わしい行動をとったわけではなく、もともと太っているだけなのでありますし、
エレベータには先に乗りこんでいて、重量オーバーの引き金を引いたわけでもありません。
その上なんで見もしらぬ奴に余計なわけのわからんことまで
言われなくてはならないのでしょう。


A君はさらに憤ります。
日本はデブに辛くあたること、肥満先進国のアメリカの比ではない。
デブは三等市民である。これはなんとしてもやせねばならない。
オレはダイエットのため、エレベータなんか使わず階段を歩くことにする。


とはいっても今回のA君が、いつもより決意の度合いが高いようには思えませんでしたけどね。


それにしても、今回の教訓は、

梨下李下に冠を正さず、瓜田に履をいれず、
なにより、(太めの)君子エレベータに近寄らず、でしょうかね。


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2005年06月24日

ストリップと右翼クーデターの不思議な関係

テーマ:ブログ

飲み屋の灯りが並んでいた道がしだいに寂しくなって
酔っ払いの歓声も遠くなった薄暗い小路の角。
白マスクに白割烹着のおばさんがおいでおいでと手招きしているので
近づいてみると小さく手書きの「ヌード」の看板。


「おにいさん、今日は花電車も、ね」


こんな民家みたいなところで花電車は珍しいとおもいつつ、
手を引かれてくぐり戸を抜けると
堅気には見えない男と女が裸で正座していた。


「身包み、置いてきな。」ドスのきいた声で男が言った。
「あんた、もう死んだんだよ。」


ああ、オレ死んじゃったのかあ。ここ数ヶ月ろくに寝ないでフル回転だったしなあ。
でもこれで会議の報告資料作んなくていいなあ・・・
と思ったったところで警察の手入れが入って、どこから出てきたのか
大勢の裸の男女が入り乱れて逃げ惑う中、わけもわからず
両脇をつかまれたところで目が覚めた。


これは私がいつか見た「過労死の入り口」である。

実感としての過労死にビビったのは何度かあるけれど、
最近増えているのは過労自殺なのだそうだ。
痛ましいことである。
過労死の迫る状況を体で知っているので、ひとごととは思えない。


でも、いつだったか、A君私を評して曰く、

「過労自殺するタイプじゃないよなー」


怪訝な顔で見返すと、
「だって、おまえ絶対加害者タイプだもん。
こないだの夜中の会議だって、おまえ一人で怒鳴りまくって、
みんな殴り殺されるかと思ったって言ってたぜ。」


殴り殺すって、オレは原始人かい。
・・・それにしても過労死と過労殺人ではどっちが悪いか。


社会的には一人で社会の矛盾を抱えて死んでくれた方がいいかもしれないが、
怒ると右翼になってしまう私は確かに、「世直し」「一人一殺」くらい言い出しても
不思議はないかかも。


そういえば民主主義も国家経済も劣化して、弱い個人にしわ寄せのくる今の状況は、
ある意味不況と財閥企業の肥大に血盟団や国家社会主義的なテロの蠢いた
昭和初期に似ている。


昭和初期の右翼は結果的に産軍癒着や政治権力闘争に利用されてしまったけれど、
自分で自分の腹のきれない官僚や企業には、最終的な決着手段としてテロはまだ
有効かも
しれない。・・・などと考えるほど過労は人を穏やかならざる心境にするのは
確かである。疲れたときは井上日昭や津久井龍雄、北一輝らの著作読むのは心地よいし。


あ、それに女性に外人が声をかけてるのを見たときも拙者は右翼になるな。
「攘夷断行! エロ夷敵討つべし!」
・ ・・そういうのも右翼って言ったっけか。

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2005年06月23日

お宝発見!? 「妖術武芸帳」

テーマ:ブログ


実家の押入れや物置に格納後行方不明となった私の蔵書を探索していたら

こんなものが出てきました。

 こんなもん

昔のTV番組の主題歌のアナログレコードですが、

妖術と言うのが何ともシブイ、

子供向け時代劇アクションヒーローものですな。

 

フン、と思いつつ今はめったに使わないレコードプレーヤで

針を落としてみると、こんな具合。

(A面の「誠之介武芸帳」より)

 

 ジャキーン!(という剣戟の音に続いて、ナレーションが始まる。

 想像ですが、総髪の仙人風のなりした爺さんがしゃべっている感じ)

 

 そも妖術とは心の技

 深く沈むれば万人その掌中にあり

 天泳ぎ、風を嗅ぎ、地の音を聞く

 森羅万象、己が意のまま

 げにおそるべし、おそるべし・・・・

 

うわはははははは...

                

 

これはきっとお宝だろうかと、ネットで少々さらってみましたが、

TBS系で放送されていたものの、途中打ち切りの

不人気番組だったようですね。

マニアの熱意も低く、どうもお宝とは行かなかったようで。。。

 

そんなことよりも私が心血を注いで集めた(と言うほどのものでもないが)書籍の一部が、物の値打ちを知らない親兄弟のおかげで(というか、実家にほったらかしにしていた私が悪いのだけれど)すっかり散逸、行方不明、ガックシ。

どーしようもない漫画やサブカルもあったけど、学術資料だってあったのに。。。

最初の引越しのときにどうしても持っていけなかったので放っておいたのですが、

こんなことになるのだったら、古本屋に売っぱらって、飲んでしまえばよかったワイ。

 

押し入れ探索の収支...大赤字。

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2005年06月22日

え、 Musical Baton ?

テーマ:ブログ

この書き込みは、liuさん から振られたネタに基づくものですが、

ご指名頂いたのは良いタイミングでした。

どっかで私の岩石ライフに触れてみたいと思っていたのですが

なかなか私の屈折した音楽生活を人様にみせる取っ掛かりが

なかったものですから。

 

設問に答えて行けばいいのですよね、こりゃ楽だ、と思ったらムム・・

 

【その1】コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量

CDはともかく、古いLPやカセットから

取り込みを始めたことがあったのですが、

その後のファイル分割やデータ入力・整理に手が回らず、

取り込みも整理もすぐに放棄、

たぶん、もうすでに老後の楽しみ

(まあ、そのときまでPCやMP3なんてのがまだあれば)と
なっております。

 

で、ざっと見たところ15G 意外と少ない

 

【その2】今聞いている曲 (CD)

 

  小松未歩 7 ~prime number~

 

 この人、まだ活動してたんですね

 

【その3】最後に買ったCD

実は、100円ショップの落語CD多数。

この辺の事情は、6月10日の書込みのとおりで、こういうこと なんですが、

ははは。 

私が落語聞きに行くのはもっぱら新宿三丁目の末広亭なんですが、
近頃はなかなか行くヒマがありません。
でも最近どうしたわけか落語がブーム? 何が起きてるのですか??? 
  

【その4】よく聞く & 特別な思い入れのある5曲

これ、ひとつの質問になってますけど「よく聴く曲」と、

「思い入れのある曲」は別ですねえ。

 

以前、その時々に聴いていた曲は、その時々の個人的な状況や思い出とセットだったりすることがよくあって、昔感情移入して聞いていた曲をたまたま今聞いたりすると、当時の恥しい状況や失敗の記憶もフラッシュバックしたりして、

普段冷静を装う私にが一人で「うわああっ!」ω( ̄|ロ ̄|)ω

とわけのわからないことを口走って、また新たな恥をかく、

なんて危険もあるわけです。

 

だから、「気に入っているのに注意深くこれを避ける」曲

なんてのが存在しますね。
書いてるだけで冷や汗が出てきた。 
 

そんな「思い入れ」のある曲では、

 

 This Old Heaet of Mine  /ロッド・スチュワート版

 

 White Rythm and Blues   /J.D.サウザー

 

 The First Cut is the Deepest / キャット・スティーブンス

 

 Long Distance Love     / ニコレッタ・ラーソン版

 

 Heart of Stone         / ブルース・スプリングスティーン版

 

なんか古今のLove Songの名曲が多いな~。


いやなんの、波風と恥多き人生は、現世の責務に誠実なる証し。

 

一方、「よく聞く」のは5つに絞るのは難しいのだけど、

アルバム単位でピックアップすると

 

 四重人格  / ザ・フー

 

 狂気    / ピンク・フロイド

 

 SPARKLE / ガーネット・クロウ

 

 ゴールドベルグ変奏曲  / グレン・グールド81年版

 

 バッハ 無伴奏チェロ組曲 / パブロ・カルザス版

 

素直に書いたら、なんかこっちは内省的なのが多いかな・・。


男はいつも幾多の苦悩を背負い、黙して語らず。

 



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2005年06月21日

パンツとサルマタの恥ずかしい関係

テーマ:ブログ

昔は口にのぼるのも恥ずかしい言葉というものがあって、

下着の名称などがまさにそうで、「パンツ」などというものはその代表格であった。

 

いつから日本人はパンツと平気で口にし、あまつさえ、サルマタのことばかりかズボンのことまでも「パンツ」と称するようになってしまったのだったか、これがよくわからない。

 

ピンポンパン体操で、トラのパンツははいてもはいてもすぐ脱げるものだと教わった時からだろうか。

水前寺清子が当時のトレンディードラマで、ワゴン車のパンツ屋を開業した時からだろうか。

 

 

それにしても「パンツ」は恥ずかしいのに「サルマタ」は恥ずかしくなかったのだったかよく思い出せない。

松本零士のたぶん最高傑作である「男おいどん」の主人公は「サルマタの怪人」と呼ばれ、居宅であるおんぼろアパート四畳半の押入れには、人脂の染みた湿った縞模様のサルマタが一杯で、

何かあるとなだれを打って部屋に溢れ出すのであった。

このサルマタの山に大量に生える「サルマタケ」というキノコがまた出色で、あるときは主人公の主食であるラーメンライスの具となり、またある時にはカサの上にコスモスの如き花を咲かせて主人公の心を慰めた。

 

この漫画「男おいどん」は大変人気でクラスで教師を含めて回し読みしていたくらいだから、「サルマタ」はたぶん恥ずかしくなかったのだろう。

 

恥ずかしくはなかったが、主人公がラーメンの具にサルマタケを入れて食うシーンが何度も出てくるので、男勝りの女傑教諭を含め、これを読んだ女子諸君が、しばらくキノコや麺類が食えなくなるという症状に陥った。

これは今もって不思議である。女性の心理というのはわからん。

 

ワカランのだがいずれにせよ、女物のズボンが先に「パンツ」と呼ばれるようになった気がする。


また、ズボンの「パンツ化」と共に「サルマタ」と言う呼称も衰退していったような気もする。


女性のサルマタを厭う感覚が「パンツ」と結託して「サルマタ」を駆逐したのかもしれぬ。

 

 

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2005年06月20日

会社と「資格」と幸福の微妙な関係

テーマ:ブログ

不動産関係の会社に勤めるいとこが、社会保険労務士の資格を取って会社を辞めたのはおととしのこと。去年は少々の充電期間を経て公的資格を武器に再就職活動を始めたものの、現実には今もってぷー子の状態です。

 

おととしまでいた会社では、厳しい勤務環境の中、自己啓発だのなんのと資格取得が奨励され、資格取得の有無がが毎年の評価や昇格の際に考慮されるという脅迫つきの方針が明示されていたそうです。ま、いまどきどこの会社でも珍しくもないことでしょうね。

いとこ曰く、その会社の人事政策を逆手にとって、会社の補助で世間で通用する資格を取って自ら新しい道を掴み取る、ハズだった。

 

ところが、実際再就職活動を始めてみると、「ここは」、と目星をつけた会社の面接に行ってみると、ことごとく不採用となりました。早い話が、「資格保有者にはなにがしか手当てをださなくてはならないのだが、実務経験のない資格だけ持ったヤツは現場で即戦力たり得ないので、いらん」というわけなのですね。

でも意中の会社にハネられたとはいっても、前の会社にはそれなりの不安があって飛び出したわけなので、中途半端な妥協はしたくない、で、今もってぷー子というわけなのですね。

 

わがいとこ、公的資格だけを頼りに意図したとおりに転職が進むと思ったのも虫のいい話だといわざるを得ませんね。世の中、会社では資格資格と言いますけれど、会社が資格取得を奨励する意図は、実務上の戦力向上ばかりではないのですから。

私も職務上資格取得講座ではお勧めの部類(?)の公的資格をいくつかもってはおりますが、医師や弁護士の免許ならいざ知らず、実務でこんなものが何か役に立つとはとても思っておりません。

 

出来るので仕事が集中して忙しいヤツが資格を持っているとは限らないし、実務はまるでだめな役立たずが、資格だけはたくさん持っているのも良くあることでもありますし。

 

会社が資格取得を進めるのは、実力養成は別にすると、「会社施策に対する忠誠心」の尺度、ひいては「賃金抑制の口実」といった意図が大きいのですから、社内での資格取得運動と中途採用のニーズとは、必ずしも同根とはいえません。

 

中途採用は実務の即戦力が主なニーズだったりしますが、社内的には賃金抑制に文句を言わず会社施策を忠実になぞってくれる都合の良い社員であるのが、会社の望みともいえます。

 

「成果主義人事」に加え、資格と賃金のさらなる連動のような、統制が進む可能性はあるなど、作今、カイシャ労働はますます要求が厳しくなっていますが、厳しい仕事の上に私生活のすべてを投げ出しても要求にこたえられないような会社施策を、まともに受けても個人の幸福につながるとは限りませんね。

 

カイシャ生活と幸福の方向が一致しているうちは良いのですが、「常に」「皆が」そんな状態にあるわけはありませんから、どこに自分の幸福のポイントを置くのかはその時々に自分で考え、自分で日々の各行動に重み付けをする必要があります。

 

会社は個人の時間配分や行動要領までは考えてくれませんからね。

本来、生活の糧を得ると同時に自身の可能性と自由度を向上させるはずの仕事が、わが身の自由を切り売りして糊口をしのぐ手段に成り下がっている現代の状況に、なんかこのブログで書くテーマを逸脱してしまいました、ははは。  

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