【金持ちは、なぜロレックスを買うのか?その2】 | 「遊ビジネスのススメ」

【金持ちは、なぜロレックスを買うのか?その2】

さて、前々回に引き続き、


【金持ちは、なぜロレックスを買うのか?】


この壮大なるテーマの謎を解き明かしたいと思います。


前回は仮説を2つほど挙げたが
実は、有力な仮説はまだあるのだ。


【仮説3】


■ステータス


やはり、成功者のステータスといえば
「家」「車」「腕時計」という三種の神器
であろう。


この中でも、一番実用性が低いのが
「腕時計」であることは、疑いようのない事実。


何しろ、時間を知るだけであれば、携帯で
十分であるし、合理性を重視する社長であれば
むしろ、「腕時計」をしないことこそが
ポリシーである場合も多い。


事実、ぐーたら社長「腕時計」をしていない。


理由は「携帯で十分でしょ?」だ。


そして、合理主義がいきすぎて、
その携帯すらも、どこかに置いてきてしまうという、
およそ常人には理解しがたい行動に出た事もある。


参考URL⇒ コチラ


彼にしてみれば時間は、「他人」に聞いてしまう
ことこそが究極の合理性なのかもしれない。


しかし、そんな「腕時計」という、別になくても
困らない物に大金を注ぎ込むからこそ、
周りは「成功者」だと認識してくれるのだ。



その羨望の眼差しこそが成功者の
「ステータス」であろう。



しかし、ここで一つの疑問が残る。



それは、ロレックスは、ロレックスを
知っている人に見せなければ、ただの
「腕時計」だということだ。


つまり、見る側にも、ある程度の鑑識眼を
要求するものなのだ。


事実、私は、今まで、ロレックスの時計を
見ても、それを「ロレックスの時計」とは、


認識出来ていなかったであろう


つまり、そのステータスとは、非常に
限定された場面でしか発揮されないのだ。




【仮説4】


■生粋の腕時計マニアである。


腕時計が、好きで好きで仕方がない
時計マニアであれば、どれだけ大金を
注ぎ込んでも惜しくはないはず。


ずっと憧れていた「ロレックス」
お金を持った時に、購入しても何ら不思議ではない。


しかし、ここで一つの疑問が残る。


起業家に限らず、プロ野球の選手や芸能人など・・


いわゆる成功した人全てが、元々時計マニアだった
と考えるのは不自然ではないだろうか?


そんなに「腕時計マニア人口」は高くないはず。


事実、オレの周りでは「ロレックス」のパチもの
「ロテックス」を華麗に身に付けてる奴はいれども、

「ロレックス」のウンチクを熱く語る奴など、
いまだにお目にかかったことがない。



そう考えると、お金を持ってから「腕時計」に
興味を持ち始めたと考える方が自然だろう。



他にも


■納税額1億を超えると国から進呈される説


■フリーメイソンに入会するともらえる説



などなど、仮説というよりも「都市伝説」に近い
説までが浮上する有様。



ここで、あれこれ仮説を立てても埒が明かない!


こうなったら実際に買うしかない!


そう思い、まずは新宿へ視察に行くことにした。



そこで、私は衝撃の事実を知ることになる!!!



その衝撃の真実とは・・・!?



ロレックスのような高級機械式の腕時計は
自分でネジまかないと2日で止まってしまう



と、いう驚愕の事実!!


しかも、クォーツ式(電池)よりも時間が狂う!!



→ クォーツ式と機械式の違い



と、いう二度ビックリの驚愕の真実!!!



うん十万円~うん百万円もするのに、

なんて手間のかかる子なの!!



みなさん、知ってました!?




これって常識なの!?



私は、動揺を悟られないように


「まぁ、ロレックスはそうだよね~。
 でも、正直、面倒に思う事ないですか?」


と、さりげなく店員さんに聞くと、


「高級機械式の腕時計というのは、自分でネジを
 巻くのが良いんですよ。愛着が湧きますよ。」


と、のたまわりやがった!




ぶっちゃけ



面倒くせぇ!!



これは、面倒くさがりのオレには
色々な意味でハードルが高い!



しかも、2年に一度はメンテナンスをしなければ
いけなく、メンテ代に数万円はかかるそうです!


車検か!!



と、いうことで・・・



私は、あっさりと「ロレックス」を諦めた。



オレには、まだ早い!!



完全に早すぎる!!



この段階で、ロレックスをつける資格はない!



しかし!!!




この「手間がかかる。」という所で
高級時計を、成功者がつける理由は
何となく、分かった気がした。



それは・・・



その人が「一流の男」になった証。


ということだろう。


腕時計は、男の価値を高めてくれる
いわゆる、一流の美女のようなもの。


横に連れて歩いているだけで、人々から
羨望の眼差しで見られるし、男も上がる。


しかし!


一流の美女とは、お金も手間もかかるもの。
(知らないけど。)


その為には「経済的」にも、「精神的」にも
一流の男でなければいけないのだ。


つまり、「金」だけではダメってこと。


確かに、オレが知っている成功者の方々は
「お金」だけではない「品」というものを
兼ね備えている。


ファッションにも隙がない!!


トークもうまい!


そんな一流の大人の男たちなのだ!


そんな一流の男になった証として

「ロレックス」をすれば、もう無敵!



相手に舐められることなく
商談を有利に進められるだろう。


一方、自分はどうだろう?


ネジを巻くのを「面倒くせぇ!」などと
言っているのは論外だとして、


その前に、やるべき事があるだろう、と。


もっと、良いスーツを着ろと。


もっと、痩せろと。


もっと、勉強しろと。


もっと、男を磨けよと。


まだ、お前にロレックスは早ぇよと。



これは、ある意味「金額」を見て、
ビビって、買うのを諦めたヘタレな

自分を正当化しようとしているだけ
かもしれない。



しかし、私はあえて言おう。



それでも、今は、まだ自分には「早い!」と。



っていうか、普通に全然似合わなかった!!



それは、もう悲しいくらいに!



こんな時、ツンデレ社長 ならば

こう言うだろう。



「そんなもの、最初に背伸びしてでも

買って、自分の器を追いつけるように

するんだよ!」


と。


確かに、美女と付き合ってから、

それに見合う一流の男になる。



そんな選択肢もあるだろう。



しかし、私は「一流」の男になってから
再チャレンジをしよう!


と、思った。



だって、マジで似合わないから!



先日、ゲームセンターに行った時に

37歳にもなって、「免許証見せて下さい。」

と、年齢確認をされてしまうような、

経営者オーラの全くないオレでは、

似合うはずがない・・。


だから、何年後かに必ず、一流の男になって、

「ロレックス」の似合う男になるぞ!




PS、結局、私が選択した時計は・・・・


本田圭佑選手もW杯からの凱旋帰国の時に
両手につけていた「ガガミラノ」。



ゴツかわいいデザインが最高に

お気に入り!!!



本当は懐中時計っぽい、丸い方が

良かったんだけど、


「遊ビジネスのススメ」


それだと、さすがに

カワイすぎるから新作の四角い

「ナポレオンモデル」にしました。

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すげーカワイイ箱に入っている!


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パカッ!


こんなん出ました~


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超オレ好み~!!



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裏が、まぁ最高!!



ちなみに、これも機械式です。



まずは、ここから修行だ!