子供の頃から「ゴジラ」大好きでした。
さすがに大人になってからはご無沙汰でしたが、だんだん幼児返りしているようで、最近は特撮モノも見ます(笑)


「GODZILLA ゴジラ(2014)
(123分 アメリカ ワーナーブラザーズ)劇場は東宝系。



アメリカ ハリウッドが作ったゴジラってどんなんかな?と、見てきました。
2014年7月25日(金) 日本公開。
日本は全世界で一番最後の公開だったそうですが、63カ国、初登場1位だったそうです。

30日、HAT神戸で、朝一、水曜のレディースデーに見てきました。
3Dなので、
1500(1100+400)円。平日朝一だと男性でも1700(1300+400)円で見られます。
3D吹替版だったのですが、大半が男性40代以上で、おじいさんもたくさんいらっしゃいました。
ゴジラ60周年ということで、皆さん懐かしかったのでしょうね。


始まりは60年代や70年代ぽい色調で古いニュース映像を見ているようでした。

音楽も、なんとなく昔のゴジラ映画を思い出させる懐かしさでした。


さて、ここからネタバレあり、かも、です。

主演の一人は、渡辺謙(1959年生・184cm)さんで、音響の権威、芹沢猪四郎(せりざわ いしろう)博士を演じていました。
画面に日本人がいることで安心感がありますよね。
謙さん、“ゴジラ”の発音も、日本人独特のゴジラのままで通したそうです☆

始まりは1999年日本、そして現代のフィリピン、ハワイのホノルル、アメリカ西海岸…
と広範囲に舞台は移っていきます。
原子力発電所のある15年前の日本は、微妙です^^;

ゴジラ以外にも、ムートーという、オスとメスの怪獣が出てきます。
オスは小ぶりで飛べるのですが、古代の翼竜の仲間というより昆虫ぽいです。
メスは、大きくて卵をお腹にたくさん抱えています。
「エイリアン」のように口からだらーんと、きたないよだれっぽい汁がたれてて、好きになれないタイプの生き物です。
メスはオスが成熟するまで待っていたのですが、ついにオスがメスの元に移動…

津波のシーンも出てきて、日本人が見ると、東日本大震災を思い出し、切なかったりします。


ゴジラはその昔ムートーに寄生される関係だったようで宿敵。
なので、オスの移動にあわせて海を渡っていきます。

日本映画ならしょっぱなからゴジラが地上で大暴れして、やがてムートーと対決という流れだと思いますが、ゴジラの登場までの長いこと、長いこと…さすがにイラッとします。

自衛隊ではなく、米軍との死闘ということになるのでしょうが、人間は非力で、ほとんどが、終盤のゴジラVSムートーが、見せ場になります。
もちろん、そこに至るまで色々アクションありますが、その部分は本当の意味でのゴジラ映画とは言えませんよね。

家族愛の部分も描かれますが、比重は低いと思います。

日本の怪獣映画とは違いますが、かなり日本モノに歩み寄ったつくりであったと思います。

私の記憶では、ゴジラの口から出る炎の色は暖色系だったと思うのですが、LEDっぽい寒色系で、エコかよ!!って思わずつぶやきました(爆)

やはりゴジラの尻尾は、最強でした。

そして勝利の後の雄叫び(おたけび)も、なんとも格好よかった♪
静かに海に帰っていくところは、ちょっといい子過ぎたかも(笑)

123分、押せ押せのつくりで、息もつかせず、ぐいぐい力技で引っ張っていきます。
緊張感が続きます…なので結構疲れます(苦笑)


「トランスフォーマー」のようなコミカルな部分もありませんし、一つ一つの遠因が人間が引き起こした重いものなので、
見る世代で印象は異なるかもしれませんが、大人の怪獣映画かもしれません。

映画館で飲み物選びをしている時、ゴジラフィギアつきのがあったので、買ってみました。
カップも蓋も、ゴジラ、ゴジラ(笑)
フィギア部分、かなり精巧にできています。
(今回のゴジラはエラがあるそうなんですが、よく見ると、ちゃんとついてます。)
ちょいと、重くてでかいです。

すでに「ゴジラ」ハリウッドリメイク版の続編が作られることが決定したそうです。
今度は、ラドン、モスラ、キングギドラが登場するようです。



下書きなしで一気にカキコしたので、思いつくままで、読みづらかったと思います。お許しを。



2分半

GODZILLA ゴジラ (2014年)4月5日 予告編 - YouTube


全国の劇場、予告編いくつか、キャスト・スタッフこちらから

映画『GODZILLA ゴジラ』公式サイト 


懐かしいゴジラはこちらからどうぞ

ゴジラ 東宝公式サイト ~GODZILLA 1954-2014 60th







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