10.23常総被災犬にフード等お届け | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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これは、だれでしょう。



りょうくんです。
可愛い洋服を着ていました。預かり様のもとで、
大事にされていました。

それから、

ユリちゃん。
預かりのお父さんお母さん、ぼくちゃんに可愛がられています。
水害の次の夜に、避難所の豊里中学に入れてもらえず、犬はみな駐車場の小屋に繋がれていました。

すべて車に積んで、川崎の動物病院さんに連れていき、医療をし、預かり様にお届けしました。
何匹かは入院となりました。

あのときにいたユリちゃん。
つくばの預かり様宅から、内守谷の預かり様に移り、いったんは飼い主さんのお宅に戻れました。

が、ユリちゃんは結局は、手離されることに。

常総水害により飼い主の日系ブラジル人ファミリーが、町を離れて帰国されることとなり、連れていかれないから、と飼育放棄されました。

内守谷の預かり様に再度、お預かりをお願いしています。フィラリアの治療も進んでいます。


昨年9月の常総水害。

10.23、被災犬たちを預かって下さっている方々に、フードや薬(半年分のモキシハート)、毛布やおもちゃなどを運びました。

東日本大震災、常総水害、熊本地震、、、
災害の後遺症はまだ消えません。

世間からは忘れられても、私たちの保護下には、被災動物たちが存在します。
福島警戒区域から来たチャオ、チャチャ、ミミ、カナオたちもいるから。

私たちも倒れないよう、息長く活動していかねばなりません。

常総、熊本、かなりの赤字はあります。

去るものは日々に疎し。
Out of sight, out of mind.

ですが、段々に年をとり、これからはますます医療がかかってきます。
私たちを忘れないで下さい。


福島、浪江チャチャ


byおかめ