企業の責任は大変だ | がんの保障のスペシャリストが伝える!信頼できる情報のつかみ方!

がんの保障のスペシャリストが伝える!信頼できる情報のつかみ方!

公的保障を土台に、生命保険・医療保険・がん保険を活用したがんの保障のスペシャリスト
アメリカセカンドオピニオンサポートのメディエゾン日本窓口から困りごとの解決方法や日々感じたことをお伝えするブログです

□企業の責任は大変だ


先日、大手不動産に勤めている知人が家族の看病をするために介護休業給付金を申請し、現在、受給が始まった。




ちなみに。
65歳未満の雇用保険の一般被保険者が家族を介護するために休業を取得したときに条件を満たすと支給される給付金です。平成29年1月1日から改正された日数は対象の家族である患者さんに対し、通算で93日が限度で3回の分割請求ができます。



{8DA48313-27B7-44FA-8B80-F01267CDB14E}


確かに、患者である親の子供達は離れて生活をしているので、治療中の体力が低下している中、食事や洗濯など子供達の支援が必要になりそうなので、とっても良い判断だなと思いました。会社の総務の方から以前取得した方がいて、提案をされたそうだ。




その際に、介護休業給付をググっていたら、
こんなページが。。。

ダイヤモンドオンラインの記事で




確かに、企業として、仮に重要なポストの人材が3ヶ月現場から離れるというリスクは大きなものかもしれません。

しかし、患者家族も支援するために必要で制度を使用しています。



そこで、最終的に、辞める選択を取らざるをえなくなるのは、復帰を前提とした制度の意味があまりない気がします。


記事にも書いてありますが、本当「職場を離れないで済むサポート体制」が大切ですね。




昨年の12月に衆議院で可決された改正がん対策基本法でも、がん患者自身の雇用継続に企業が配慮するよう明記されました。



企業は雇用して売上を伸ばして利益を追求すると共に従業員を守るための環境や仕組み作りが必要になります。



私達の職業が少し仕組み作りで少しは役に立つ時代になってきました。引き続きがんばります。