こんにちは。 Caphotel KYOTOの女将Tomokoです。

お盆休み、皆さま如何お過ごしですか?

 

 

今日は、京都一の繁華街・河原町の新京極内にある「矢田寺」をご紹介したいと思います。

 

 

新京極が小さいお寺の宝庫だということは、以前書きましたよね。

今日ご紹介する矢田寺(矢田地蔵尊)も、その一つなんです。

境内にはたくさんの提灯が飾られていて、とっても美しいんですよ♡

 

 

この矢田地蔵尊さまは、

実は日本で初めて作られた地蔵菩薩さまがご本尊のお寺なんです。

何気にスゴイでしょう?

816年といいますから、今から1200年の歴史があるのですね。!(^^)!

 

 

こちらのお地蔵さまは、「代受苦(だいじゅく)地蔵」呼ばれ、

人々の苦しみを代わってくださるお地蔵様なのです。

ありがたや~~~m(_ _)m

 

 

死者の魂に裁定を下す閻魔大王がここのご住職だった満米上人から菩薩戒(菩薩が受持する戒)を受けた際、

(閻魔様も、ちゃんと戒を受けられるのですね~。ビックリ!!)  

        (←ビックリポイント、ソコ? ←影の声

満米上人閻魔大王に頼んで地獄界を見せてもらったそう。

 

すると、

炎が煮えたぎる鉄釜の中に一人の僧がいて、罪人を助けていたのが見えたとか。

 

自ら苦しみ(鉄釜)の中に入り罪人を救おうとする僧侶の姿に感銘を受けた満米上人は、

その僧侶の姿を仏に彫ったという言い伝えがあるそうです。

 

         ↓代受苦地蔵の文字が見えますね。

 

その様子を描いた「矢田地獄縁起絵巻」が遺されているそうです。

見てみたいですね。

 

また、

このお地蔵さまは、「安産祈願」「子孫繁栄」「病疾平癒」「万霊供養」の霊験あらたかなのだそうです。

 

 

お盆に撞く鐘には、先祖の霊を迎える「迎え鐘」と、魂が無事冥土にたどり着けるようにするために撞く「送り鐘」がありますが、

矢田寺の鐘は、「送り鐘」だそうです。

ですから、先祖を送る8月16日には、多くの人が参拝されます。

 

 

冬の寒さが本格的になる12月23日には、「かぼちゃ供養」が行われます。

冬至にかぼちゃを食べると中風除けや疾病退散になると信じられており、

柔らかく煮たかぼちゃが振る舞われます。(数量限定)

 

 

 

ご住職夫婦が作られる、可愛らしい「ぬいぐるみ守り」も売られています。

「良縁成就」「安産祈願」「無病息災」などのご利益があるそうですよ。

 

小さいお寺なのに、色々な由緒のある矢田地蔵尊様に、一度お参りしてみませんか?

 

 

 

 

 

 

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