Cuando fuiste novia mia,*

por la primavera blanca

los cascos de tu caballo

cuatro sollozos de plata

 

君がおれの恋人だった頃

白い春に

君の乗った馬の蹄(ひづめ)と

銀色の4つのいななき

 

veinticuatro horas del dia

veinticuatro horas que tiene

si tuviera veintisiete

tres horas mas te querria

 

1日の24時間

誰にも1日は24時間あるが

もしおれが27時間持っていたら

その3時間もっと君を愛するのに

 

 

la luna es un pozo chico,

las flores no valen nada,

lo que valen son tus brazos

cuando de noche me abrazan

lo que valen son tus brazos

cuando de noche me abrazan

 

月は夜空にあいたちっちゃな井戸

花束になど何の価値もない

価値があるのは君の両腕

夜におれを抱いてくれる両腕に

 

*これは詩人ガルシア・ロルカが復活させた古い民間伝承の民謡で、後にフラメンコの曲に乗せられたものです。

1行目に関して原詩では、”novio mio“(男の恋人)となっていて、そのことから詩の語り部が女性だと言うことが分かります。 しかし、この時は踊り手が女性で彼女たちに歌い掛けるカンタオールは男…。 だから”novia mia“(女の恋人)。これに従って、訳も男目線にしています。


 

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En unas excavaciones

que hizo un sabio en Almendralejo,

se encontraron estos huesos

dentro de un zapato viejo,

y en mil quinientas pesetas

me los vendieron a mi,

y el que acierte los huesos

de quien han sio,*

le regalo un jamon

y le quitare dolor molio,

esta gran leontina con su reloj,

diez pares de alpargatas

y un salchichon.

y a pesar de todo lo que se le ofrece

sera dificil que nadie lo acierte.

Silencio, senores,

que voy a decirlo,

y mucho cuidado si quieren oirlo.

Los huesos que estan mirando,

segun historicos datos,

hace siglos se encontraban

metios en un zapato,

los doy en ocho mil duros

y valen lo menos doce;

son las muelas del juicio

-y esto el mas caro, que ni el lo conoce-

de los ministros de hacienda

que hubo en Espana en el siglo catorce.

 

アルメンドラレーホで

とある賢者が行なった発掘で、

古い靴の中から

これらの骨が見つかって、

1,500ペセータで

この私が買ったのですが、

この骨が誰のだったか

当てた人には、

ハムを一本進呈するほか、

腰痛肩こり取りましょう。

この大きな鎖の付いた懐中時計と、

サンダル10足、

ソーセージもおまけに付けよう。

いかに何を付けようが

当てるは誰にも難しかろう。

皆さん方よ、お静かに、

私がお教え致しましょう、

聞きたいのなら静粛に。

ご覧になってるこの骨は、

歴史の資料に依りますれば、

何世紀も前のこと、

靴の中から見つかりました。

8,000ドゥーロでお売りしますが、

12,000は下らぬ代物。

こいつは知恵歯でありますが、

これがまたぐっと高くてご本人さえわからないと来たもんだ。

14世紀にスペインにいた

大蔵大臣のものだと言います。

 

*歌詞・訳ともに飯野昭夫先生の「マイレーナ・フラメンコ全歌詞集 アンダルシア・ジプシーの歌」から引用転記させていただきました。この場からですが、御礼申し上げます。

 

 

(続いて最後のエストリビージョとハケ歌)

a mi me gusta comer lo(s) limone(s)

comer la(s) naranja(s) comer la(s) pera(s)

quiero que me las den, que me las den entera

que me las den entera

que me las den entera

 

que me las den entera

que me las den entera

la vida pa gozar

la vida pa gozar

 

おいらはレモンを食べるのが好き

オレンジを食べるのも、洋ナシを食べるのも

おいらにくれたら良いのに、全部くれたら良いのに

全部くれたらいいのに。

人生は楽しむためのもの

人生は楽しむためのもの

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Viva Malaga la bella

tierra de tanta alegria

que si a prueba me pusiera

por ella diera la via*

que si a prueba me pusiera

por ella diera la via*

 

美しいマラガよ万歳!

喜びに満ち溢れたこの土地よ

おいらのことを試してみるがいい

彼女のためなら命も差し出そう

おいらのことを試してみるがいい

彼女のためなら命も差し出そう

 

*via=vida アンダルシア訛りでは、”d “はほとんど発音されないため、実際には「ヴィーダではなく」「ヴィア」と聞こえます。

 

 

 

Ay ay ay

que gana tengo que llegue

el me(s) de lo(s) caracole(s)*1

el me(s) de lo(s) caracole(s)*1

Ay ay ay

para comprar a mi gitana

una(s) bota(s) de botone(s)*2

*una(s) bota(s) de botone(s)*2

 

早くカタツムリが取れる月になればいいのに

そうしたらぼくのジプシー娘に買ってやれる

ボタンの付いたブーツをね

 

Que quieras tu que no quieras

Que quieras tu que no quieras

y haras que yo te diga

si quieres venir a mi vera

le le le………

 

好もうが好むまいがどうあれ

君はぼくの言うようにするだろう

ぼくのそばに来たいのならね

 

*1、 *2: 語尾の”s“はアンダルシア訛りでは発音されないために(s)の表記にしました。

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