3年目の真実
テーマ:経理こんにちは。草野です。
どんな学問であっても「合格」がその唯一のゴールとした場合、
理解できていないが、問題は解ける(得点を獲得できる)。
という場合、先の論点に進むべきだと思うことがあります。
「合格」をゴールとした場合、その学習進捗具合は、大きく区別すると
・理解できていないが、問題は解ける(OK)
・理解できているし、問題も解ける(理想)
・理解できていないし、問題も解けない(少なくとも問題だけは解けるようにする必要性あり)
となるように思います。
今でもですが、私が以前ある「合格」をゴールとして学習していた学問がありました。
大そうなことをいうようですが、その中で、
唯一、「完全に理解できていないが、問題は解ける」という項目がありました。
文章の行数で仮に表現すれば、1行分であり、10文字程度というものです。
私は理解するのが大そう遅いほうですし、「唯一あった」と書きましたが、唯一になるまで、かなりの時間(5年ぐらいでしょうか)がかかったと思います。
しかし、その「唯一」の部分は、ことあるごとに考え直してもどうしても理解できない論点でした。
その論点を初めて具体的に、明確に見たのは、約3年前のことです。
つい3日前に、急に「わかるかも」という時間帯、感覚に襲われ、
3時間ぐらいテレビを消し携帯もマナーモードにして、家にこもって理論構築していたところ、
ついに確信を得ることができました。
3年目の真実(笑)
こんな感覚でした。
話は変わりますが「簿記」「会計学」の論点に 連結会計 という項目があります。
これは、親会社とその子会社の1年間の経営成績(会社の通信簿)を合体させて、株主等の方にお見せしましょうという項目です。
例えば、
前期末の単純な親・子会社の 通信簿 を合体させると 貸倒引当金 が100円でした。
しかし親⇔子間での取引分が20円あるので、親・子を合わせて1つの会社と考える場合、
20円は内部での取引にしかすぎないと考えるため、
前期末の連結上の 貸倒引当金 は80円とします。
つまり、
前期末の単純合体の通信簿を 連結上 の通信簿に書き換えるための処理(仕訳=しわけ)は、
貸倒引当金 20 / 貸倒引当金繰入 20
ということになります。
次に、当期末(上記は、前期末の例)になったとします。
当期末の単純な親・子会社の 通信簿 を合体させると 貸倒引当金 が150円でした。
なお当期末時点では、親⇔子間での取引分がなかったとします。
そのため連結上の 貸倒引当金 も単純合体の 貸倒引当金 と同じ150円となります。
では、当期末の単純合体の通信簿を、当期末の 連結上 の通信簿に書き換えるための処理(仕訳=しわけ)は、
というと、
貸倒引当金繰入 20 / 利益剰余金 20
となります。
説明上は、前期末の書き換え仕訳の「逆仕訳」ということになります。
つまり「前期末の逆仕訳」をすれば、問題は解けるのです。
※厳密には、仕訳の貸方が逆仕訳になっていませんが。
しかし、結果としても理屈としても逆仕訳をしなければいけない意味が約3年間理解できませんでした。
それがやっと分かりました。






