手作りお弁当ーーーっっっ
いい感じでしょ??
愛情たっぷり、がんばりましたよっ
が。。
しかし。。。
そんなお弁当も作れなくなって早1週間。。。
不安。
辛い。
寂しい。
そんなネガティブな言葉が溢れるブログになってしまいそうだったので、なかなか書けないでいました
夜中にお腹がずっと張ってしまい、タクシーで病院に急ぎました。
全く想像もしていなかった「入院」という言葉が出たので、一瞬パニックになりました。
でも、大丈夫でした。
切迫早産の治療薬をもらって自宅安静。
もう本当に、毎日不安でいっぱいでした。
「ごめんね。」
って、何度もお腹の赤ちゃんに言いました。
1つ、不安な事があると、色んな事が不安に思えて、たくさん、泣きました。
だけど、大丈夫。
赤ちゃんは、毎日毎日、元気に、動いています。
少しの無理が、妊婦さんにとっては大きな負担になるんですね。
改めて、赤ちゃんの事や、自分が妊婦である事や、体の正直さや、命の尊さ、色んな事を、考えました。
普段、常に動いていたい私にとって、「安静」って、難しい事で、安静って一体、何したらいいの!?って思いました。
でも、「安静」って、ほんとにただ、ゆっくりと、身体を休めているしかないんですね。
ベットで1人、不安に包まれながら、横になって、だけど、横になってもお腹が張って、また不安になって。。
お仕事がんばってくれてる旦那さんにもご飯やお弁当を作ってあげられない辛さ。。
毎日していたお掃除もできず、気になって、それもストレスに。。
でも、少し家事をするだけで、またお腹が張り、そして焦る。。
どうしたらいいのかわからずに、ふがいない気持ちでいっぱいでした。
毎日何もできずに、ただおうちに1人でいるって、なんて寂しいのだ。
バセドウ病で、何もできずにずっと寝ていた時の事を思い出しました。
だけど、その時と比べたら、大した事ではないはず。
病気ではないのだし。
でも、赤ちゃんに何かあったら。。
そう思うと、怖くて怖くて仕方がなくなりました。
この不安な気持ちをなんとかしたくって、大好きなお友達の先輩ママさんたちに、たくさん電話やメールをしました。
みんな、久しぶりに連絡をしたのに、優しくって、親切で、すごく、心配してくれて、すごく、親身になって、聞いてくれて、いっぱいアドバイスをくれて、励ましてくれました。
ほんとにほんとに嬉しかったし、少しずつ、不安な気持ちがなくなっていきました。
それで、やっぱり、みんな、たくさんの不安や、色んな経験を乗り越えて、お母さんになっていったんだなって事を、知りました。
本当に不安も何事もなく、すんなり簡単に出産して、すんなり簡単にお母さんになっていった人なんて、1人もいないと思いました。
それぞれみんな、色んな人生があって、ストーリーがあって、たくさん乗り越えてきたんだなぁって、思いました。
私ももっと、強くならなくっちゃって、思いました。
今だに泣き虫で、子どもみたい。
お腹の赤ちゃんに、お母さん大丈夫かなって、心配されちゃいますね。
私は欲張りだから、あれも、これも、全部完璧にやりたくなっちゃって、できないと不安なる。
でも、もっと、いい意味で、ズボラになりたいなって、思う。
ちょっとした事でストレスが溜まったりしないくらい、柔軟で、そのくらい気にしなぁ〜い、まぁまぁ、いいじゃないかぁ〜、みたいな、のんびり、柔らかい人になりたいです。
だから、今回のこんな出来事も、神様からの「試練」あるいは、「贈り物」と思って、感謝しようと思います。
「出産も大変だけど、出産してからはもっと大変だよ。だから、出産前の、最後にのんびりできるいい機会だよ。」
「きっと赤ちゃんが、私の事だけ見て〜って、甘えてるんだよ。」
「不安な気持ちって赤ちゃんに伝わっちゃうから、ともみが安らかな気持ちでいる事が1番いい事なんだよ。」
お友達も、そんな事を言ってくれました。
それから、大好きな私の3人のお母さんも、みんな心配してくれました。
この世界に生んで大切に育ててくれたお母さん、大阪にいるお母さん、戸籍上のお母さん。
3人の声を聞くと、とってもとっても安心します。
お友達や、家族。
周りのみんなに、本当に感謝です。
ありがとう。
誰だって、お母さんになるのは初めての事。
わからない事も、不安な事も、いっぱいいっぱいあるけど、同時に、お母さんになれるなんてこんなに幸せな事ってないと思うから、がんばっていこうと思います。
それに、ママちゃんの話を聞いて、昔に比べたら、今は本当に便利で、有難い事なんだなぁ。。って、しみじみと、思い知らされました。
ほんの少し前まで、洗濯機なんてなかったから、妊婦さんもみんな、大きなお腹を必死に抱えて、寒い冬でも、裸足でしゃがんで1枚1枚、服を洗濯板で洗っていたり。。
ほとんどの家は水道が外にあったから、雨の日は傘をさしながら、寒い中食器を洗ったり。。
赤ちゃんが生まれる直前まで、畑仕事をしなければならなかったり。。
今なんて、暖房器具も整っていて、暖かいお部屋で過ごせるわけだし、
「夫は妊婦の妻のお手伝いをなるべくしましょう」
なんて言ってくれる時代。
だから、不安よりも、有難いなぁって、思わないと!!
ママちゃんから昔の妊婦さんたちのお話を聞いて、ビックリしたし、こんな事で挫けてちゃダメだ!甘えずがんばらないと!って思った私に、
「違うよがんばらなくっていいんだよ!のんびりして、のんびりできる、こんなにいい時代に生まれてきた事に感謝しなさい。」
って、ママちゃんは言いました。
こんな時代に生まれてこられた事に、感謝。本当にそうだなぁ。。
それから、3chanにご飯を作ってあげられない辛さを相談したら、
「みーが無理をして具合が悪くなったら、3chanは心配で、お仕事に集中できなくなっちゃうんだよ。みーがいつも元気でいる事が、3chanは1番安心で嬉しい事なんだよ。」
とママちゃんは言いました。
後からこの話を3chanにしたら、
「ともちゃん、そうだよ!ママちゃん素晴らしい!ママちゃんの言うとおりだよ!」
って、言っていました。
そうなのか。
うん。でも、そうだよね。
私のお父さんもずーっと前に、
「お母さんが元気がないと、家の中が暗〜くなる。お母さんが元気のない時が1番辛い。」
って言ってたなぁ。。
そんな事を、思い出しました。
ママちゃんは、だいたいいっつも冗談みたいなお話をして、ニコニコ笑っている事が多いけど、肝心な時に、すっごく真剣に為になる話をしてくれたりする。
本当の出来事なのか、ちょっと疑ってしまうくらいに、不思議でファンタジーなお話もしてくれるし、かと思うと、ものすごくリアルで現実的なお話もしてくれる。
ママちゃんは、強くて優しい人だ。
私は、本当に、素敵な家族やお友達に恵まれているなぁって、改めて、思いました。
現代だって、様々な理由で、お腹が大きくなっても、どうしても働かなければいけない妊婦さんだって、たくさんいる。
1つ不安が押し寄せると、それで頭がいっぱいになって、ついつい、感謝が薄れてしまったりする。
日常に溢れているたくさんの感謝に気づかなくなってしまう事がある。
ほんの少し、視点を変えればいいだけなのに。
落ち着いて、自分や、起こった出来事を、少し客観的に見てみればいいだけなのに。
だけどそれが難しい。
そんな私は、まだまだ未熟な人間だなぁと、思うのでした。
なるべく明るく楽しい話題を書きたいけれど、でも、不安な事も、たまにはブログに書いちゃうと思う。
でも、もしかしたらこれを読んで、共感してくれたり、少しだけ何かを考えるキッカケになってくれたり、そんな人が1人でもいるかもしれないから、素直に思ったままを、これからも書いていきたいなぁって、思っています
多分、赤ちゃんが生まれたら、しばらくはきっと携帯をあまり見ないようになるだろうし、むしろ見ている時間なんてなくなるだろうし、更新頻度は少なくなるかもしれないけれど、これからもこのブログは大切な場所の1つとして、大事にしていきたいな
長くなっちゃったけど、最後まで読んでくれて、どうもありがとう
1日中、ずっとずーっと不安で、寂しいわけじゃないんだよ
人間だから、人生だから、みんな、毎日、色んな事があって、それぞれ色んな事、乗り越えているんだよね
みんなもきっと、色んな事を感じて、がんばって生きているんだよね
私もがんばるっっっ
笑顔が1番
それでは、またね
Tomomi