前回もお話しましたが、現在、三大成人病の中で死亡率の1位は「癌(がん)」です。
医療技術の発展は目覚しいですし、平均寿命も長くなっています。
しかし癌(がん)患者の数は増えていっています。
やはり癌に負けず、このブログのタイトルの通り、「癌になっても必ず生還」するためには、やはり癌の早期発見がポイントになる事は言うまでもありません。
私の場合は何年も発見できなかった話をしましたが、癌(がん)の種類によっては、比較的簡単に検査が可能なものもたくさん有ります。
定期的な検査をしていれば癌を発見できる可能性は高いと思いますし、とても有効だと考えます。
また、年齢が高いほど癌が発生する可能性は高いといわれていますが、当然、若年のがんもあるわけです。そしていざ癌が発症すると、若年の方のほうが進行が早く、故に手遅れになる可能性が高いのです。
特に、多忙で無理な生活を繰り返し、ストレスも多い皆さんは癌が発生しやすいのです。
初期の癌(がん)は、自覚症状に乏しいのが特徴です。自覚症状が出てからでは、「手遅れ」と言われかねません。
だからこそ、定期的な検査は必要だと言えます。
とくにがんの種類や部位によっては、初期の段階でも特徴的な性質があるので知って損はないと思いますので、ここに記します。
がん細胞が成長し、癌と言える大きさのかたまり(腫瘍)になると出血しやすくなります。
癌細胞が増殖するには、普通の成城細胞よりもたくさんの栄養や大量の酸素が必要になるために、癌細胞が自ら『新生血管』と呼ばれる、新しい血管をたくさん作り、引き込んでいきます。
この血管は普通の血管と違い、突貫工事で作られて、手抜き工事のために、血管の壁が大変もろいのです。
そのため少しの刺激で出血を起こす特徴があるのです。
癌は、かたまりやしこりとして周囲の組織とは明らかに手触りが違ったりします。
「乳がん」や「甲状腺がん」は、自己触診でも判りやすいと言われています。
自己触診でも判るのですが、早期発見が出来ない場合は、「彼氏」や「ご主人」の職務怠慢なのかもしれません。
大腸に癌のかたまりが出来ると、管状の大腸がつまり、下痢や便秘を繰り返すような症状が出ます。
肝臓に癌のかたまりが出来ると、肝臓から出る胆汁が分泌されにくくなって、「黄疸(おうだん)」の症状が出ることがあります。
癌は出血しやすいので、子宮がんは、血の混じったおりものがあったり、多過月経など、不正出血が見られ、これが続くと貧血がおこりやすくなったりします。
肺がんの場合は、「血痰(けったん)」が出やすくなります。
大腸がんは血便が出やすくなります。
胃がんでも出血が起こりますので、真っ黒な便が出ることが有ります。(タール便)
癌の全体的な症状として食欲不振などが起こったりします。
これらの症状が現れたら、疑ってみましょう。
躊躇うことなく病院へ行きましょうね!!
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