寛容であること

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復活後の外来。

声が出ることが嬉しかった。
先週、先々週は、声の出しすぎで常にガラガラ。
人は休むことが必要だと、実感した。



病欠中に、中部地方から当院に通院、入院されていた患者さんの訃報、ご家族から連絡があった。
直接ご連絡を受けることができず申し訳有りません。

ご家族のことを思うと、ご本人が生に懸命であったことを思い出すと、今はただ、天国で穏やかに過ごしていただけることを祈るばかりだ。

ご本人の分まで、お子様が医療の分野で今後頑張っていかれることを応援したい。
葛藤しているご本人の姿をずっと見ていたが故に、なんというか、無念であったとも思うが、きっとご家族は強く生きていかれると、自分も信じている。






寛容であること。

医者をしていると、なぜこの患者さんはこんなことを言うのだろう、これは叶わぬことなのに・・、そんなことが頭をよぎったりすることもある。

あまりに道を外れていらっしゃると、導かなければと、はっきりいうこともあるが、ああ、そう、いうことが多い方だが、時に、受け止めることも必要だ、がん治療に関しては、100%はないんだ、と自制することもある。

特に、こういう病人から戻ったタイミングでは、患者さんが今、この場でなにを最優先して求めているか、医療サイドではなく患者目線で考え直すことも必要だろう。

生き方、死に方、人それぞれ、希望は微妙に、希望する姿が違うもんだ。


今回のインフルはBだったせいか、発熱はわずかで、最初は頭痛、その次が倦怠感、そして鼻水がひどかった。

タミフルを服用したが、頭の中では、タミフル飲まなくても1−2日の回復の速さの違い?もしかして飲まんで栄養とって寝てればいいか?と、元気なときならそう考えそうだが、症状があると、1秒でも早く楽になりたい、って思った。

結論として治る、この体力なら、なにもせんでもしっかりと安静休息してれば治る、他の患者さんにうつさないよう、自宅軟禁すればいい、そう思うのだが、患者になると、タミフルではよう楽になりたい、そんな感じだった。

好きなアルコールを全く欲しくなかったのもなあ、意外だった。

普段、医療者をしていると、どこか頭ごなしで医療を医療サイド目線で決めつけてしまう。
忙しいと特に。

自分のところに来られる患者さんは、ガイドラインで対応できない患者さんが多いので、正解がないことがほとんどだが、やはりそれでも自分の今までの医者の経験の中である程度、これとこれしかない、と決めつけようとしている。
それも、限られた外来診療中の時間では必要なんだが、

寛容であることもまた必要なんだなあ、とも思っている。


それは、なんでもかんでも、患者さんの要望通りにする、医療のスペシャリストとしての経験や知識を放棄すること、これはダメなんだが、

正解がないところでは、寛容であることも必要だと、それはそう、思っている。


導くことと、寛容であること。


今後、このバランスが、自分にとっての課題だと思っている。




ああ、何かいてるかよくわからないが、まだ本調子でない??(笑)


病み上がりは、滝沢カレンさんのトークが心に染み渡り、一番の薬になるわー

カレンさん、最高ですね。

昨年一番好きになった芸能人です。



明日、がんばるか。



「吹田徳洲会病院 がんカテーテル治療センター」



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