【インタビュー】佐藤創さん(NPO法人Inspire理事長)
2010年07月15日(木) 13時23分08秒佐藤創 Hajime Sato
NPO法人Inspire理事長
一橋大学経済学部4年
「NPO法人Inspire」
“脱 知識メタボ宣言”をテーマに掲げ、
一橋大学の学生が自身の夢・目標を達成するために
高い能力を身に着けることができる場の創出を目的に
活動しています。
Q.活動内容を教えてください。
A.Inspireには講演会部会・交流会部会・勉強会部会があり、
それぞれセミナーやイベントを開催したりしています。
また、部会とは別にプロジェクトとして、
中学生に勉強方法を教える「勉強法サミット」の活動をしています。
現在は一橋大学ビジネスプランコンテストにも運営協力として参加しています。
Q.設立の経緯を教えてください。
A.2年生の夏まではほとんど授業にも出ず、ニート生活をしていました(笑)
しかし、このままではまずいと思い、インターンに参加することにしました。
そこで、学外には情報や出会いがたくさんあるのに、
一橋大学の中では情報も出会いも幅が狭いと感じ、
もっといろいろな人に出会いたい、そういった場を作りたいという想いを抱きました。
その後3年の春に設立のきっかけとなる2つの出会いがありました。
1つは、似たような想いからサークルを立ち上げたICUの友人です。
身近な場にこのような人物がいたことは、刺激になりました。
2つ目は、現在Inspireの顧問をしてくださっている社長です。
その方との出会いで「代表」としてサークルを立ち上げることや
「起業」ということに対する想いが強くなりました。
そして夏に仲間を探し、想いをかためていってInspire設立に至りました。
Q.やりがいはなんですか?
A.メンバーの成長です。活動の中で問題にぶつかったとき、
悩みながらも変わっていく姿を見るのが一番の喜びですね。
また、ビジョンの実現に向けて周りから人が集まってきたり、
支えてくれる人が増えていくこともうれしいです。
Q.つらいことや苦労していることはなんですか?
A.企画を運営する上で、壁にぶつかったり、
目指すところに達することができないときが大変です。
しかし、つらいとは思いません。うまくいかないときは
原因を深く探り、それがわかれば他は忘れるポジティブな人間です(笑)
Q.大学生活で、やっておいたほうがいいことはありますか?
A.まずやりたいことをみつけることです。
そしてその方法を見つけるために大切だと考えていることが5つあります。
まず1つ目は知識。インターネットや本で得られる知識だけではなく、
人と関わったり実際に経験したりして得る知識がとても大切だと思います。
2つ目は経験。とくに失敗をたくさんすることと、
集団のトップに立つことが重要だと思います。
それは大きな団体でなくても、飲み会の幹事などでもかまいません。
責任ある立場に立つことで、得意・不得意や短所・長所が見えてきます。
3つ目は人脈。目指す分野の先輩やトップにはどんどん会うべきです。
頭の中で考えているだけではただのイメージですが、それが具体的になっていきます。
自分の活動や悩みにアドバイスをくれる、
年代がかなり上の人と話すのがよいと思います。
4つ目は環境を変えること。考えや行動は環境に支配されています。
目指すものを達成できるように、身近なところから変えていきましょう。
たとえば目標を書いた紙を貼ることだっていいのです。
5つ目はチャンスに対して貪欲になること。チャンス自体はたくさんあるのですが、
アンテナを張っていないと見過ごしてしまいます。もちろんリスクを考えることも必要ですが、
チャンスが訪れたときにしっかり掴むことが大切です。
Q.おすすめの本を教えてください。
A.1冊目は『志高く 孫正義正伝』です。孫社長の起業やビジネスの考え方に
触れることができます。とてもモチベーションの上がる本です。
もう1冊は『マイクロソフトでは出会わなかった天職』です。
自分が本当にやりたいことをやるという姿勢に共感できます。
- 志高く 孫正義正伝/井上 篤夫

- ¥1,785
- Amazon.co.jp
- マイクロソフトでは出会えなかった天職

- ¥1,680
- 楽天
※モバイル非対応
Q.尊敬する人は誰ですか?
A.母親です。好き勝手やっている自分を応援し、支えてくれる大切な人です。
自分は打ち込むと周りが見えなくなってしまうタイプなのですが、
それをきちんとわかっていてくれて、ここぞというときに助けてくれます。
とても感謝しています。
Q.今後の目標を教えてください。
A.Inspireとしては、現在3つある部会を10個まで増やしていきたいです。
また、学生だけではなく大学・企業・自治体・政府と連携した
企画を行って行きたいと考えています。
一橋の学生やメンバーたちが成長するチャンスを広げて行きたいです。
個人としては、35歳から育児休暇をとることを目標にしています。
大切にしたいのは家族で、時間とお金のゆとりを得るために起業しようと考えています。
今年の11月に株式会社を立ち上げる予定です!







