スギモト ダイキノ ブログ

自分の
居る場所が
自分の
居場所になれ。


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言葉のない漫画5つ目。The drowned frog。





自転車のベルを鳴らさずに咳払いとかしている人達のあの感じを
歩道橋の上から眺めていたら日が暮れるように
日曜は金曜になっていっちゃうから、
青になったら進んで
せめて赤信号はその沈む日を見るチャンスだと思おう。




なんか、海の向こうの方々に色々言われる機会が近頃増えて
面白かったり切なかったりを楽しんでる。

来いよ。







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おなかぺこぺこ星に住んでいるおなかぺこぺこ星人は、
おなかまんぷく星に行けば
きっと満腹になるに違いないと思って旅立ったが、
そこには沢山のおなかまんぷく星人がいるだけだった。
しかし学ぶことは沢山あったおなかぺこぺこ星人だった。




最近は言葉のない話に音楽をつけてYOUTUBEにアップするのが楽しくなっていて、
これコンスタントに出来たらいいなって思う近頃です。
どうしたら、沢山の人が見てくれるんだろね。
そう言えばこのまえENSOKUという情報サイトに知らぬ間に載ってた。
いろんなところに届きたい。きっかけは何でもいい。
僕をばら撒いてください。



色々分かんなくなったりしんどくなった時に手がかりになるのはいつも、
小さい頃の自分に大丈夫だぞって言えるようにっていう、言葉にすると複雑なそれだ。
無人島から旗を振ってたら、待ちわびた大きな船は来なかったけど、
向こう側の無人島から旗を振り返してくれた。そんなような日は、それでも美しい。







LOVE IT 鉢の星のウサギ達の話。
Christmas Present サンタになった犯人の話。
OLD SUPER MARIO 年老いたマリオの話。
Not blue bird.But... 灰色の鳥とクジラの話。



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気の利いたネズミのしわざだ。
いつまでも続くコマーシャルの嵐を、
眺めてさも何か理解した気になっていた僕らの、
景色と空気のコンセントは引きぬかれた。





どっかで花火の音がするけどそれを目撃しないうちに鳴り止んだ、
そういう8月の始まりをアイスクリームと共に過ごしている。
アブラゼミやクマゼミばかり鳴く地域で育ったからか
ミンミンゼミがうるさくしていると何となくファンタジーみたいだ。
相変わらずの事も、新しい事も、わくわくしながら進行している近頃で
かたや大事な事を2秒後に忘れたりもする近頃です。



なんかやだなと思う事があっても、
全然会ってない友達のこと思い出して勝手に嬉しくなったり
関係ない場面ですくわれたりしてる。そういうのいい。



被害者の座る椅子をいつも確保していれば、
かわいそうとか哀れだとか思ってもらえるかもしれないけど
その姿を尊敬できるかと問われれば、おいそれとは頷けないなあと
そんなことを、考えながら深夜のスーパーに自転車を漕いでから、
やたら低姿勢な涼しいレジを流れて
まるごとバナナのハーフサイズにどういうこっちゃと思いながら帰る。

暑い。



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もものまね。


ももの、ものまね。


まねのまね。


みんな、もものまね。みんなも、ものまね。


いぬももも。


いぬのもものまね。


まねのまね。


ももののみものも、もものものなの。


もうもうも


めえめえめえめ


まねのまね。


みなみのぬまにも、もものものまね。


なみのまね。


みみもめももも。


ままももも。


もうももねむい。もももうねむい。


オシマイ。








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科学者達に
期待と希望を込めて作られたロボットは、
誰にも負けない強さのために
いつまでも変わらないでいられる最高の設定を仕組まれました。
ずっと変わらないように祈りを込められました。
完成した夜は祝福のパーティが開かれ
沢山の人が微笑みかけました。
時は流れ、年月が過ぎ、
そこに関わった多くの人間達はとっくに亡くなり
しかしロボットは生きていました。
煙を吐きながら生きていました。
いつまでも変わらない設定と共に。
新しい時代の常識や形式とは相容れないそのロボットは
新しいコンピュータや機械と線で繋がる事さえ困難でした。
新しい電波や言語を拾い上げる事も出来ませんでした。
さらに時は流れ、体はひび割れ腐っていきます。
当時の最高の設定は、現代の最低の設定になりつつあります。

本当はロボットは、
自ら設定を書き換える方法を知っていました。
けれども書き換えられずにいるのは、
あの時自分の誕生を祝ってくれた科学者達と
育ててくれた博士の顔が今でも鮮明に目に浮かぶからでした。



このまま死ぬだろうかと、
もう動きも鈍くなった手足を見つめてロボットは思いました。
旧式で無駄に大きな体は熱を帯び、煙は濃くなっていきます。
「せめて邪魔にならないように」とゴミ捨て場に向かう道のりで
ふと頭をよぎったのは
このゴミの山に自分と似たような奴がいるかもしれない、という事でした。
自分を書き換えられずに、何かの理由で、埋もれた奴がいるんじゃないかと。
くすんだ目からライトで照らし、あわてて辺りを見渡しました。

その時なにか聞こえた気がしました。
ロボットにしか聞き取れない、珍しい歪な声が。
「ねえ、だれかいるのかい?」数十年ぶりにロボットは大きな声を出しました。
息も絶え絶えにゴミの山で、誰かが手をあげています。
久しぶりに加速する体に、ネジは幾つもギシギシうなります。
向こうで手をあげている誰かに、
どうか生き抜いてくれと願った瞬間、

なにかひとつだけクイズが解けたような気がしました。



「ガガガ、ピーッ…ガガガッ。」










こんばんは。スギモトダイキです、お久しぶりです。
こいつらがこの後どうなったかはよく分からないですが、
変えたい事や変わりたい事が沢山ある中で、
変わらない缶コーヒーにほっとしたりしながら
ゴミの山のような感情になる日もありゃ
ふとした時にああ自分を生きててよかったと思います。
お元気ですか。


僕は元気です。






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僕の大切な宝物。



大事に大事にしまっておいた。



こわさないように
なくさないように


とびらを閉めて鍵もかけて



誰にも見つからないように



これでだいじょうぶ。


ところで僕の宝物ってなんだ。


どうしようどうしよう


大事なものを思い出せない。


僕の大切な、



僕の大切な宝物。




おしまい。



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「そんなに大きな荷物を抱えて、一体どこへ行くんだい。」
「君こそこんな真夜中に、一体どこへ行くんだい。」

見つけてほしかったくせに
ずっと隠れて暮らしてきたから
僕だけなんだと思ってた。
こんなところで生きてたのかい。
いつかまた胸をはって会おう、必ず。





2013年は、
webマガジン「アパートメント」で連載したり
アート系サイト「ARTIST DATA BASE」に紹介されたり
本を作って販売してみたり
他にも色々、繋がりが増えておもしろい一年でした。





かなしいと思うのは例えば
意地悪されたり、馬鹿な事やつじつまの合わない事をいわれること自体じゃなくて、
ああこれが今この瞬間俺の手の届く最大限の世界で
自分がそこに属してるんだと思う事で。
そう考えるとうれしいのはその真逆にあるのかもしれない。

そんなことを思いながらそれでもそれでも
自分のいる場所が自分の居場所になればいいんだと、
随分前にそう感じたのを思い出したのでした。


ではまた。よいお年とよい日々を。

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「ガガガ…、ピーッ。」






いつの間にか冬に来てた。
それは空を眺めてある日突然という感じよりも
ダンボールに入れた亀が眠り始めたから変わる季節に気付いたようなニュアンスで。
そういえば昨日は窓を開けたら寒がりの長いバッタが入ってた。
遠くに住んでる友達の正解のない話に、
あいつが決めた事だから俺がとやかく言う事じゃないって所に帰結する。
間違えたことも宝物になる。
うわべの関係は世の中に、星の数というより、人の数ほどあるけど、
自信のない者同士が居場所を確保する為にうなずきあって共有した雰囲気の仲良しじゃなくて、
こいつ超面白いとか素敵だとか温かいとか尊敬できるとかそういう事で友達になりたい。
そう思うしそうしてきた。
そしてそういう友達になにか尋ねられたら、借りてきたような言葉は言いたくない。
そんなことばかり考える近頃。









誰もいない星の花  アパートメント連載の全9話とその他短編
10インチ版 148×192mm 224ページ 送料込2200円
お求めの方は sugimoto170@yahoo.co.jp までお知らせください。
銀行振込にて受け付けます。発送まで二週間ぐらいかかります。



結構ちゃんとした本になった。
手に取れる物体になるのは素敵だな。

年内にしたい事がまだ沢山ある。








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雲の指揮者おじさんの話

遠い昔は
動いていい雲といけない雲があって、
動けない雲は指揮者が合図した時間だけやんわりと移動できたのだが、
指揮者が老いて目がしょんぼりしてしまったから、
自由に雲は流れるようになって、混ざってしまった。
けれども律儀に立ち止まっている奴も時々いる。
自ら望んで縛られる者もいる。





少し、寒くなってきたねえ。






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