スギモト ダイキノ ブログ

自分の
居る場所が
自分の
居場所になれ。


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アンパンさんは言いました。
「なにがきみのしあわせ?
なにをしてよろこぶ?
わからないままおわる
のかもしれないけれど、
だけどだけど、ぼくは
きみをわすれないよ。」



横浜で誰かがあばれたから埼玉で電車が遅れた。
そんな中で駅にいた僕は、東京を人の体のように思いながら、
ヘモグロビンのように酸素分子と結合することなく、
その肺や心臓よりも下の方へ向かっていく。
血液のように流れる電車や人の、そのいずれにも番号や名前が与えられていて
乗り込んだ列車の向こう側で一瞬目を合わせたおばあさんのそれらを知ることもないまま僕は
スーパーで買ったバナナ味のポテトチップスと塩味のポッキーを片手に数十分、
妹の家まで山手線に揺られていた。子犬を抱えてwiiのマリオで遊んだ。
指をかりかり噛まれた。

価値とは…!みたいな事をたまに卓上でムシャムシャ考えてしまうけど
ただそこに流れの中にあるだけだったりもするなあ。



最近ちらほら昔からの友達が連絡をくれて
相変わらずだったりくたびれていたり、どうあれ久しぶりの答え合わせのような話は楽しくて
高校生ぐらいまで僕は本当に言葉をあまり発しない奴だったので
大人になってからの方が人付き合いは面白くなってきたのだけど
そこまで運んでくれたのは人が苦手な僕をほおっておかなかった彼らだなと
うるさい花のような人達を浮かべる。

これまでの人達とこれからの話が出来るのは楽しい。
時々小さい頃の自分に、大丈夫だぞって言いたい気持ちになる。
「おまえに素晴らしい景色を見せてやるからな」という気持ちになる。











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ハルツは言いました。 

「みんなはタイムカプセルに詰めて、大事なことを忘れるしたくをしているんだ」 
ゲドリは言いました。 
「じゃあ忘れないように、ふたりでそこらじゅうに撒き散らそう。 
ばれないように、けれども沢山綿毛を飛ばすんだ。 
花が咲いた時にわかるだろう。かなしいことも大事なことになったとわかるだろう。」 


◆  

2011年の冬に書いてあった文章を読み返していた。
その時なにを思ったかはすっかり忘れたけど、
少しあの時の僕に話しかけたい気分だ。

あれこれと迷走しているけれど
何がしたいかさっぱり分からない訳ではないことが
ささやかなけれどもおおきな強みだと思う近頃で
少し寒くて温かい五月に僕はヤクルトみたいな怪獣を描いている。





◎ARTIST DATA BASEにてペッコリとケムポ連載中。
http://plginrt-project.com/adb/?p=37559



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太った猫は思いました。
僕に分からない言語で、僕のあずかり知らぬドラマが、
今まさに僕の背中で繰り広げられていて
それらを数えても数えなくても、始まっては終わりまた始まり、
それでも確かにああたしかに僕は
誰かのドラマに参加していたのだと思い知る時があるんだ。
それらの事実を呪うことも感謝をすることも容易いが
生きているので仕方なくこの体でこれだけの場所をとってしてしまうのだが
ただただそこにドラマは生まれては消え生まれそしてふとした時に
ああ確かに僕は存在していたと思い知る時があるんだ。




充分に水を含んで使い込んだスポンジよりも新品のそれのほうが頼もしく
それが正しいとか悲しいとかではなくただ、そうなんだと思うキッチンの後片付け。
歯磨き粉やお風呂洗剤やシャンプーは不思議と同時期に使い終わる。僕の部屋では。
やたらと洗濯物にボーダー柄が多い。
近頃はわりかし、具体的にするべきことが頭の中で固まってきて、
今年いっぱいはとりあえずすることが沢山あって
きっとまた色んな人の目に触れるだろうなと、思うしそう願う。
闇雲にではなく、うまく説明できない何かふさわしいところへ、届くといいな。



先月のペッコリとケムポは、なんだか動物を沢山描いた。
気まぐれにごらんください。





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もう春か。

http://plginrt-project.com/adb/?p=35665
ペッコリとケムポ第三話。
(先月言ってなかった)
今は四話の描き途中。
終わり間近にブログを書いている。



最近はポストカードブックを販売してます。
残り三個。三月いっぱいぐらいで締切です。
欲しい方がいましたらどうぞ◎
※振込受付メール便発送
二週間ほどかかります








中学の頃からよく知る友達と
僕はこうなっていきたいという話を
彼はああなりたかったという話を
しているうちに時間が過ぎていき
それはそれで素晴らしく楽しくて
芸術家よりロックスターより、
あの頃のいろんな友達に憧れている自分を知って
だからいつまでも追い抜く事はないっていう
あまりに綺麗な悔しさを覚える訳で

誰にも披露できないようなくだらない事を
一晩中笑いながら作って朝になったら後悔したいと、そう言った友達に昔の自分を見た気がした。


油性ペンがよくなくなる。




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第二話「星の羊の片想い」

※ENSOKUというサイトにインタビューを受けました。
http://www.ensoku.club/pc/contents/article?id=1014




大事なのは機会の少なさなのかもしれないな。
明日は雪らしい。
パソコンの画面についた汚れが句読点に見えて、妙な所で人の言葉は完結する。





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羊のチェルシーは一匹狼なので
眠りの呪文に駆り出され数えられる時も
かつては一人で複数のふりをして
何人分も跳んだけれど
なんだか疲れて飽きてしまって
逆に自分が眠ることにしたのでした。
チェルシーは、底抜けに明るい夢を見ました。





夜行バスの中は、
なんだか死んだような、夢の中のような
あるいは生まれるような変な気持ちになる。
知らない40人ぐらいが同じ箱の中へ誘導され、
外の景色も明るさもカーテンで遮られて
どれぐらい進んでるのかわからないままただ
やがて止まる時を待っていた。
ゴールだと思って辿り着いた休憩所は
なにも文脈の分からないほど唐突な風景で、
また箱の中へ、繰り返し、それから朝に着く。

そして僕は生きてる訳だけども。
帰省は、行く時も戻る時も帰ると言う。
どこにいてもどこかに帰りたいと思うし
あるいはどこにも帰りたくないと思うし
どこにいたってそこに自分がいるから、
とにかくそれでいい。
幸い、美しい景色は見つけられる。




久しぶりに会った友達と、
気付けば半日話をしていて
会えて良かった人間が、どこかにいるんだ
そう思って暮らすのは頼もしい。
ファミレスの注文が頼んだのと違ったけど楽しい。ドリアはミラノ風じゃなくて野菜の…まあいいか。
またな。




リアルやネットに関係なくいろんな繋がりがある。
ありがとう。ありがとうじゃ足りない。
今年もよろしくお願いします。

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http://plginrt-project.com/adb/?p=33278
「ペッコリとケムポ」という物語を、
アート系情報サイトARTIST DATA BASEにて連載させていただくことになりました。
月に一度の更新です。
へんないきもの「ケムポ」と、ぬいぐるみ「ペッコリ」の話。
話さないのにお話。語らない物語。

プレゼント企画もあるので、応募数0件とかにならないようどなたか応募してください◎
http://plginrt-project.com/adb/?p=33358






小さく狭い範囲しか温めないヒーターを、それでも必要なのでつけたり消したりしながら
ボールペンでかりかり音をたてて次のあれこれを描いてた。
居座ってもいいよという椅子からわざわざ立ち上がって今があるわけで、
誰との未来もありえたなあと思いながら、けれどもそれとは別の未来で年の瀬、
ひとりで甘くないみかんを食べている。半額だった。

相変わらずいろんな人間に会いたい。
変な意味じゃなくて。へんなやつに沢山会っておきたい。

なんだかつらつらと書こうと思ったけど、まあいいや。
ではまた。

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photo:01




オムライスを一日で二つ食べた。
ニンジンの色が好きだ。




沢山のネットメディアに紹介され、
外国人にビューティフルと言われたり
ファックと言われたりしている近頃で
大きな入り口をくぐって奥の方へ
どうか辿り着いてくれと願う。
入り口にはミッキーマウス、
出口には芥川龍之介、
そういうニュアンスが出来たらいいな。




あんなに頼りにしていた「言葉」を
最近は全く作品に使わなくなった。
武器を一個捨ててみた。
そのおかげで言葉による隔たりがなくなった。日本語の通じない相手にも届きやすくなった。
今月中には新しい展開が始まる。
その支度を今はしてるところ。



言葉はただの言葉なんだけど、
ネットでは特に語弊のしっぽをつかまれやすい。
ブログで比喩的な言い回しをすれば
たとえば自分への皮肉だろうと思われる事もある。
誤解が静かに誤解のままだったりする。
ある写真家は「誤解を含めてコミュニケーションだから、もっともっと誤解してくれ」って言ってた。
それは、豊かなことだな。





夜中にテレビ見てたら
数年前付き合ってた人が出てた。
知らずに、本当に偶然、見つけた。
あの子もまた誤解しただろうか。
どうあれ、
今も自分を貫いてるようで
嬉しかった。

僕もまた誰かを誤解してるだろうか。




色々とすっきりしてしまった近頃は、
けれども研ぎ澄まされていて、
きっとこれはわくわくしている。
僕の命はわくわくしている。
やがて完成する物が
まだ完成していない事にわくわくしている。
そして誤解も含めて、
やっぱり誰かに届く事が好きだ。




今年は残り15パーセント。










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言葉のない漫画5つ目。The drowned frog。





自転車のベルを鳴らさずに咳払いとかしている人達のあの感じを
歩道橋の上から眺めていたら日が暮れるように
日曜は金曜になっていっちゃうから、
青になったら進んで
せめて赤信号はその沈む日を見るチャンスだと思おう。




なんか、海の向こうの方々に色々言われる機会が近頃増えて
面白かったり切なかったりを楽しんでる。

来いよ。







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おなかぺこぺこ星に住んでいるおなかぺこぺこ星人は、
おなかまんぷく星に行けば
きっと満腹になるに違いないと思って旅立ったが、
そこには沢山のおなかまんぷく星人がいるだけだった。
しかし学ぶことは沢山あったおなかぺこぺこ星人だった。




最近は言葉のない話に音楽をつけてYOUTUBEにアップするのが楽しくなっていて、
これコンスタントに出来たらいいなって思う近頃です。
どうしたら、沢山の人が見てくれるんだろね。
そう言えばこのまえENSOKUという情報サイトに知らぬ間に載ってた。
いろんなところに届きたい。きっかけは何でもいい。
僕をばら撒いてください。



色々分かんなくなったりしんどくなった時に手がかりになるのはいつも、
小さい頃の自分に大丈夫だぞって言えるようにっていう、言葉にすると複雑なそれだ。
無人島から旗を振ってたら、待ちわびた大きな船は来なかったけど、
向こう側の無人島から旗を振り返してくれた。そんなような日は、それでも美しい。







LOVE IT 鉢の星のウサギ達の話。
Christmas Present サンタになった犯人の話。
OLD SUPER MARIO 年老いたマリオの話。
Not blue bird.But... 灰色の鳥とクジラの話。



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