
歩けば棒に当たると思って
邪魔にならぬよう走って来たら
こんな所にたどり着いた。
怖くて降りられない崖だ。
けれどもこんなところに来ても
向こうの崖からなき声がする。
同じぐらいの高さから、迷子の猫のなき声がする。
随分まえから居たようだ。
時々物語はそうしてはじまる。
「あなたのおうちはどこですか」
◆
子狐リスに噛みつかれたナウシカみたいに
怯えてつい誰かを傷付けてしまう人にも
「こわくない、こわくない。」って強く優しくできたら
穏やかにおさまるのかもなと思うけど
でもリスじゃなくライオンや噛み癖のある野良犬もいるのが世の常だし
それに標的以外の周りの人も食いかかっちゃうのが僕ら動物だから
誰しもが武器をもった被害者になりそう。
情緒不安定の看板を掲げても不機嫌の免罪符にはならないから
だから自分を肯定できる穏やかな日々はすげえ素敵だなと
くさい言葉だけど思ったのです。
それは例えば親や教育のおかげだったり友達だったり自分の底力だったり色々で。
そういう意味では俺ホントにいい友達持ったなーとか最近よく思う。
破綻気味の文脈で、今日のオムライスはケチャップだらけになっている。
主体性のある人が愚痴をあんまり言わないのは、
自分でどうすればいいか考えてるからかもな。
◆
人類はそのうち、タイムマシンの次ぐらいに天国を発明してしまうんじゃないかと
つぶやいてたら友達が少し前に同じことを考えていたとtwitterで言ったので
過去データを遡って「こいつも天国に呼ぼうぜ」ってチョイスすんのかなとか言ったり
その天国がバージョンアップを重ねて過去ログや容量のキャパシティオーバーするのは
きっと時間の問題だから輪廻システムにしたほうがよくね?みたいになるんじゃないかと
あれこれ、ちんまりと佇む夕暮れ時の夕飯時に遊び心で考えていた。
ねむいねむい。
スギモトダイキのお店、試しに作ってみた。
夕飯を食べるために。
展示とかやらないのって近頃よく聞かれる。
まあ気軽にいけて無料で出来る場所があればねーとか
適当によく答える。ねえよそんなのって言われる。
そんな平和な3月。

夜うさぎの王子は言いました。
「眼鏡を忘れたあの子が見つけた一番星は、
本当はとうに出遅れたタダの星屑で、
それでもあの子のお眼鏡にかなったのだから、
君をこの国の一番星と呼ぼう。」
◆
顔がかゆい。
http://com.nicovideo.jp/community/co578087?zeromypage_nicorepo
経過を共有するのって面白いと思ったから近頃、生配信をしてる。
過去から将来に向かって成熟しながら年月を重ねていくとしたら、
「未熟な過去の自分」が「成熟した未来の自分」を縛るのはなかなか厄介な話だ。
とか、とんがりコーンを食いながら思った数日前。
ちょうど今は、やりかけの未来が色々ありながらキーをパチパチ打ってる。
頭の中の設計図にいつもわくわくしていよう。
なんか生きてるうちに、色んな人と話して、活字でも声でも別の形でも
しっくりくるあの感じを、何個も貰ったりばらまいたりしたいなあ。

にらんだ覚えがなくても蛙達は脅えて
闇雲に怖がられることが最大の仕打ちになるけれど
ふと脅えないでいてくれたそのうちの一匹を
どうか笑わないでやってくれと見つめれば
不覚にもまた蛙達は繰り返すんだけど
リアリティの無い感情がすべて馬鹿らしくなる日にも
ふいにその一匹をヘビは思い出して、笑える。
Video streaming by Ustream
1月25日の23時からUstreamで生配信します。
この前地元の友達と話してたらこれやろうって話になって
絵や言葉ばかり出て僕自体が正体不明なのがややこしかったので
二人で何かしゃべります。なんか聞きたいことがあれば言って下さい。
ここです。
年明けに帰省して、友達との数年ぶりの再会なんてのがちらほらあった。
人生のセーブポイントみたいな気分だった。
変な奴ばかりで、素敵な奴ばかりで、よく俺と仲良くなってくれたなあ。
まだしばらく寒いけど、新春とかいう区切りに、思いのほか僕らは癒される。
自分が熱を発してることなんて気付かないで暮らして、
始めは冷たいほどの毛布が次第に温まってそれ自体にこっちが温められる時、
随分良く出来た仕組みだなと小さい頃に思ったけど、
そういう役割の人物って結構いるよなあと気持ち悪いこと考えながら
ほろよいの僕は寿命とか時間とか、そういうものを頭に浮かべた。
「どうして振り向いてくれないの、私だけを見てよ。」って涙ぐむ女の子と
どうか再結成してくれないかと望まれる儚いバンドと
揺れ動いて止まらないネコジャラシを追いかける野良猫と
読み終えたくない小説や美しい映画のエンドロールは
どこか似ていて、
そうあってほしいと願う一方、本当はそうであってほしくはないジグザグの景色が、
沢山あって、世界はたまらない。たまらなく良い。
気になるキーワード