イラク アルビルにて消防(POLICE)の日常 | 特技ゼロ、16歳でカメラ片手に海外ひとり旅へ。スラム街で見た世界を伝える『写真家 吉田尚弘 公式ブログ』

特技ゼロ、16歳でカメラ片手に海外ひとり旅へ。スラム街で見た世界を伝える『写真家 吉田尚弘 公式ブログ』

『写真家 吉田尚弘 公式ブログ』16歳でバックパッカーとして海外へ。ひとり旅をはじめて、行き着いた場所はスラム街。現在は、スラム街をはじめとした社会状況をカメラマンとして幅広く取材。

昨日に引き続き、現地POLICEの人々のことを。
現地では、日本と同様に24時間体制で隊員が待機している。

そのため、休憩施設もある。
日本の仮眠施設は、個室になっていて簡易的なベットが置かれている
ことが多い。そして、近くには共有のお風呂と炊事場があり、比較的
綺麗な環境で隊員達は生活を送っている。

アルビルでは、
ひとつの部屋(15畳ほど)の場所に敷布団を敷いて、
隊員達が仮眠をとっていた。

ここはクルド人自治区の首都であり、中心部のPOLICEステーションなので
田舎はさらに環境がわるいかもしれない。



部屋は扇風機があるものの、涼しいとは言いがたい環境。
なにより、下がコンクリなので非常に寝心地がわるいのだ。


また、いつ何時なにが起こるかわからないのも彼らの職業ならではで、
気を抜ける瞬間はあまりない・・・。(そのはずだ)

 

 

 

トランシーバーを片手に、最新情報を集めている。

休憩兼、会議室兼、食事処である部屋には
テレビが置かれ、壁には隊員たちの集合写真が飾られていた。

 


みな、非常に嬉しそうに
自分を指差しては私に説明をしていた。