昨日に引き続き、現地POLICEの人々のことを。
現地では、日本と同様に24時間体制で隊員が待機している。
そのため、休憩施設もある。
日本の仮眠施設は、個室になっていて簡易的なベットが置かれている
ことが多い。そして、近くには共有のお風呂と炊事場があり、比較的
綺麗な環境で隊員達は生活を送っている。
アルビルでは、
ひとつの部屋(15畳ほど)の場所に敷布団を敷いて、
隊員達が仮眠をとっていた。
ここはクルド人自治区の首都であり、中心部のPOLICEステーションなので
田舎はさらに環境がわるいかもしれない。
部屋は扇風機があるものの、涼しいとは言いがたい環境。
なにより、下がコンクリなので非常に寝心地がわるいのだ。
また、いつ何時なにが起こるかわからないのも彼らの職業ならではで、
気を抜ける瞬間はあまりない・・・。(そのはずだ)
トランシーバーを片手に、最新情報を集めている。
休憩兼、会議室兼、食事処である部屋には
テレビが置かれ、壁には隊員たちの集合写真が飾られていた。
みな、非常に嬉しそうに
自分を指差しては私に説明をしていた。