「運が良けりゃ」

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もう2月も終わっちゃう・・・

早いなぁ。

最近春の陽気が度々顔を出してますが、春の匂いとか感じると

なんか寂しくなるんですよねー

なんでだろう。

春嫌いかも。

でもお花見は好き。

とうか、ただ飲むのが好きなだけか。。。

 

さてさて。

本日ご紹介するのは山田洋次監督の「運が良けりゃ」

という映画ですー

私、最近huluにハマっておりまして。

huluの映画って結構品揃えが良いのですよ。

クラシックってジャンルには私が好きな昔の邦画が沢山あって、

この映画もそこにありましてん。

山田洋次監督のお馴染み俳優陣が出演されておりまして、

倍賞千恵子さんとかハナ肇さんとか。

渥美清さんも友情出演されてるんです。

豪華なキャストなのに、こんな作品があるなんて全然知らなかったー

 

長屋で暮らす熊五郎(ハナ肇さん)と妹のおせい(倍賞千恵子さん)。

大工の熊五郎は最近の雨続きでなかなか仕事ができず、お金もまったくない。

うなだれる仲間たちを見かねて、ぱーっと景気付けに飲もうということに。

お金もないのにどうやって飲むのか?

仲間たちは疑問に思いますが、熊五郎がある作戦を思いつき・・・

仲間と料理屋へ繰り出しどんちゃん騒ぎ!

料理屋の番頭を騙してまんまとタダ飲みしてしまうんです。

その番頭を藤田まことさんがされているんだけれど、とってもいいんですー

まさに番頭っぽいというか、ちょっっと嫌味な感じが漂っていて。笑

いい人そうじゃないところが良い!

騙されてもかわいそうと思わない。笑

うまく騙して飲むというところが、幕末太陽傳を彷彿させる。

江戸の飢饉が続く時代で、世間みんなが貧しい暮らしをしている。

長屋のみんなも家賃も払えず、その日暮らし。

そんな時、大名におせいが見初められて是非側室に!という話が持ち上がる。

みんなは大喜びで話を進めるが、おせいには密かに想う人が。

肥汲みの吾助である。

そんなおせいの気持ちを知ってか知らずか、熊五郎は大名家へ挨拶に行った時、妾ということに腹を立て縁談を断ってしまう。

みんなは熊五郎を非難するが、一安心のおせい。

自分のことを思ってくれている兄。

兄妹の絆が素敵だった。泣いた。

ありきたりな話かもしれないけど、こういうありきたりが私は好きだなって。

笑って泣いて、人情喜劇。

物語の王道だけど、これをきちんとやるのが難しい。

作り手も演じる側も。

だからこうやって普通に出来ているということがすごい事なんだと思うのです。

この時代の傑作映画を見ていていつも思うのは、キャスティングが素晴らしいということ。

適材適所。

それぞれの俳優のキャラクターに合った役が割り振られていて、当て書きかな?って思うくらい。それをちゃんと見極めてオファーする人もすごい。

端の端まで誰一人キャスティングミスがない。

これって今ではなかなかないこと。

みんなが超一流だからできること。

ただただ、唸るばかりです。

私も超一流になりたい!頑張る!

頑張るしかないのです。



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とりゃ!
とんかつ食べたい!

photo by 田渕日香里
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「増山超能力師事務所」第7話

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おはようございます。
さーあ!
いよいよ明後日放送です。
「増山超能力師事務所」第7話!

先日の夜中に撮影していたのはこのドラマでした✌︎('ω')✌︎
共演した森碕ひろかちゃんとすぐ仲良くなりまして、この間さっそく下北沢でデートしてきました♡
コーヒー好きと言うことで、私がハマってるbearpondespressoに行ってきたのです。
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美味しかったー♡♡

歳も近くて関西人なので打ち解けるのが早いこと!笑

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撮影合間の一コマ。
よしもとの芸人さんである、かなでちゃん。
愛されキャラで終始癒されておりました(๑˃̵ᴗ˂̵)

そんな3人が出演してます
増山超能力師事務所
第7話「面倒くさいのは同性の嫉妬」は
明後日 16日(木)23:59〜
YTV・NTV系にて放送です☺︎

私自身、普通に視聴者として毎回楽しみに観ているのでその世界に自分が出られるのが嬉しい!
今回はどんな依頼がくるのでしょうかー??

ぜひご覧ください(╹◡╹)


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「鬼が来た!」

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今日はやっと暖かい

洗濯日和ですね

 

先日ついに読み終わった

香川照之さん著の「中国魅録」

これは「鬼が来た!」という映画の撮影中の香川さんの日記を元にした撮影の体験談が書かれている本です。

撮影前の準備期間からクランクアップまでと、映画がカンヌに招待された時の事が書かれているのですが、まぁ壮絶で・・・

でも、香川さんのユーモアセンスが素晴らしく過酷な状況が書かれているのに笑っちゃったりして。

文才のある方だなぁと思いました、とっても。

山崎努さんの「俳優のノート」に続いて今後の自分の役者人生において出会えてよかった、読んでよかったと思えた本でした。

その香川さんが出演された「鬼が来た!」という映画は本を読んでから見ようと心に決めていて、やっと先日見たのですが、ものすっごく面白かった!

 

第二次世界大戦時の中国の話で、香川さんは中国に滞在する日本兵。

監督兼主役の姜文さんはマー・ターサンという村人。

突然何者かによって麻袋に入った香川さん演じる花屋小三郎と通訳のトン・ハンチェンがマーの元に運び込まれるところから物語は始まります。

顔も名前も分からないその「私」と名乗る男は5日後に引き取りに来ると伝え立ち去るのですが、いつまで経っても迎えにこない。

村人たちは匿っている事がバレると村と統治する日本兵に殺されてしまうと考え、花屋とトンを殺すようマーに命じるがマーは二人を殺す事が出来ずに匿い続ける。

初めは中国人に敵対し、捕まるくらいなら死んだほうがマシだと言っていた花屋が次第に死にたくないと弱音を吐き、半年もの間世話してくれた村人たちに感謝し自分を隊に返してくれたら褒美の食料を与えると約束。

このままハッピーエンドを迎えるのかと思いきや、そうはいかないですよね。

本を読んでいるから何となく結末は分かっていたけど、やっぱり衝撃的でした。

その当時、日本人として生きていれば理解出来ただろうか香川さんの感情は。

本にも書かれていましたが、日本兵としての準備もすごいものだった。

誰がそんなプラン考えたのか、もし姜文さんだったらヤバいな。

あんな大作を監督して主演して、共演者をコントロールして役を作っていく。

ただ一言才能という言葉だけでは表せない何かを持っている人。

映画にはプロデューサーやら、留学生やら、スタッフやら・・・

俳優を職業としていない人が多く出演していると本に書いてあったけど、そんなの全然わからん。

多分、知らないで見たら一生気が付かないと思う。

素人にあんなことされたらもう降参。

姜文さんはセリフを役者の感情とか関係なくスピードで指示をしていたそう。

姜文さんの中に絶対的な音の完成イメージがあったのだろうか。

現場では言われた通りにやる、できるまでやらされる。

というスタイルだったみたいだけど、姜文さんの要求通りにできれば誰でも役者になれるのかも。

それには自分の意思とかいらなくて、役者はただ体と声を貸しているだけに過ぎなくて。

よくそういう話きくけど、この映画を見るとそれが突きつけられた。

自分のプライドとか捨ててまっさらになる勇気が自分にはまだ持てていない。

だからダメなんだなって。

姜文さんに言われている気がしました。

元の子もないけど、映画のことはとにかく見ないと分からないし、感想述べ出したらきりがないのでぜひ見てください。

本を合わせて読むのがおすすめです。

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