カンボジアに暮らしています。1989年に初めてカンボジアを訪れました。ささやかな暮らしの日記ですが、よかったら、遊びにきてください。一人でもカンボジアが好きになってくれたら、うれしいです。




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  • 01 Mar
    • 2015年3月1日「ベトナム・ホーチミンにて」

      久しぶりのホーチミン市より。胃腸が調子悪いので、何も食べないでいたら、余計に胃痛・・・。身体の訴えを聞いて、空腹にしないようにちょっとずつ食べるようにしたら、ちょっと回復してきた。胃腸が具合悪いといったって、普段人の2倍食べるのが、人の1倍=人並み?になっただけなんだけど(笑)。一本全部はやっぱり今は飲めないけれど、ちょっと誘惑に負けて。暑いホーチミン、たくさん歩いた夕刻のビアがうまいっ。カンボジアにはカンボジアの、タイにはタイの、ベトナムにはベトナムの匂いがある。ホーチミン市あいかわらずたくましく活気のある街。この国はなにか国にも人にも「強さ」が感じられる。良くも悪くもベトナムはこの「強さ」がいいと思う。カンボジアとは全く違うこの感じも、新鮮に。でも、夜のBGMはやっぱりクメールポップス。恋の歌がお似合いの歌声、ソクンカンニャのノンストップ。そんなこんなしつつ、やっぱり旅は誘惑だらけだね、食べちゃったバックダンのアイスクリーム。 一緒にサービスされるお茶がキンキン冷えていてまた美味しいんだー。ごくごく飲んじゃった。胃袋、ごめんよー。

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  • 27 Feb
    • 2015年2月27日「美しき働く姿、ジャスミンの花。」

      あらまー、気がつけば2月も終わるって。家族が来たり、あれこれ人が来たり、案内人になったり、束の間気ままな旅人になったりしているうちに、気がつけばブログもほったらかして、時は2月も終わるって。ようやくプノンペンにたどり着くも、2月初旬の風邪も引きずり続けかつ胃腸の具合もよくなくて、美味しいものをお腹一杯にずーっと食べられないでいるのがとってもせつないところ。それでもあちこち移動して、いろんなことを体験したけれど、どれも翼が生えたようにどんどん過去に飛び去っていって、もはや家族が来ていたことも思い出すのも難しいくらいに遥かな過去の彼方に。ようやくプノンペンにたどり着いて、日本に帰国するための荷造りの為に、大家さんに預けていた大きなトランクを引き取ってきた。プノンペンの大通りでトゥクトゥクに乗っていたら、車いすの花輪売りのお兄ちゃんが行き交う車の間をぬって一生懸命ジャスミンの花輪を売っている姿が見えた。いい香りなんだよなーと思いつつ花輪を眺めていたら、その私の視線に食いつくように必死で車いすを猛スピードでこいでトゥクトゥクを追いかけてきた。その必死の姿に胸が熱くなってトゥクトゥクの運ちゃんにとまってもらうと、車いすのお兄ちゃんが追いついた。ジャスミンの小さな花輪をひとつお買い上げ。どんなお仕事にも本当に貴賤はないよなーと、足に障害のある車いすのお兄ちゃんの必死の追いつきと手にしたジャスミンのお花のほのかな香りに、よい癒しをありがとうと深く感謝の気持ちになった。お兄ちゃんが生きる為に必死に働いている姿、とても美しかった。高い給料をもらっていても、有名になっても、美しくない姿なんて山ほどある。お兄ちゃんのあの車いすでの走りはなんだかとっても高貴な感じがしたんだなぁ。過酷だった(笑)バイクでの再貧困の家庭をまわり続ける日々の村周りを終えて、残務処理も全部終わった途端、緊張がとけたせいか身体がボロボロになったけれど、むち打って行きたかった場所にあちこち行って、心がいろんなことを考えた数週間。胸はいろんな想いでいっぱいになったけど、胃腸がよくなったら、お腹いっぱいにあれもこれも食べたいよ。

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  • 06 Feb
    • 2015年2月6日「人をだまして楽しむ」

      シェムリアップに来ると、クメール人に英語で話しかけられることがグーンと多く、ときどき決してクメール語を出さずにまるで初めてカンボジアに来た観光客を装ってみて、楽しむのがちょっとマイブーム。最後にクメール語で話しだすと、クメール人の目がまんまるになる!私は目を糸のように細くしてふっふと笑う。さとちゃん、人が悪いなぁ(笑)。明日から初めて家族がアンコール遺跡観光に日本からやってくる。中東の件があったし、台湾の飛行機事故があったりで、初カンボジア渡航に緊張している雰囲気が伝わってきて、なにかもう私まで落ち着かない。乾燥した機内で風邪を引かないようになどと大いに先輩ぶって注意喚起したものの、今朝からのどが痛くて鼻水で風邪っぽいのは何を隠そう私だった。たぶん久しぶりに冷房付きの部屋に入ってしまったからに違いない。もしくは、ようやくお仕事というお努めのストレスや緊張感から心身が解放されて緩んだときが訪れたのかもしれない。いや、観光客のふりをして人を騙した罰かもしれない(笑)。マロムティー(モリンガ茶)やジンジャーハニティーなどを飲んで、頑張る。あとはさっさとふてぶてしく寝るだけだ。そして元気になって、家族とともにお初の観光ツアーに参加して、まるで初めてカンボジアを訪れたお気楽な旅人と化しておおいにクメール人を騙してみようっと。そうそう、初めてカンボジアを訪れる日本人観光客になりきって(笑)。そういう作戦をたてながら、今日はおとなしくクメールの小説を読み耽る。それにしてもシェムリアップ、中国、韓国からの観光客の多いこと。私自身も遺跡めぐりは久しぶりで楽しみ。ちゃんと日本人観光客になれるかしらん(ちょっと不安、笑)。昨日飲んだフレッシュ・スイカジュース。1$也。あぁ、明日から純日本人になる~(←緊張している、笑)。

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    • 「シェムリアップ:ナイトマーケットで探すカンボジアもの!」

      久しぶりにナイトマーケットに物色に行く。なんだかちょっと変わって、おしゃれになってる?いつからこうやって夜も楽しめるような街になったのかその経緯に記憶がない私。夜なんて月夜以外なにもなかったようなあの素朴な田舎街シェムリアップはどこに(笑)。今やもう時計の針を戻すこともできないけれど、でもまぁこの感じも旅行者には楽しいよね(←何度書いてることか)。プノンペンの川沿いのナイトマーケットがカンボジア人向けなら、こちらシェムリアップのはやっぱり外国人向けっぽい雰囲気。私が一番喜んだのは、砂糖椰子の食器がまとめて売っていたブース!初め英語で値段をふっかけられたけど、クメール語で返したら、どんどん値下げしてくれた!それでもまだふっかけているんじゃないかしらと思っている私(笑)。あぁ、全部欲しいわ(笑)。おばちゃんとあれこれ話しながらすごい物色。このお魚の・・・レアだわ。欲しい!と思いつつ、結構重い。重いのがいいんだそう。重いのは、木の芯の良い部分を使っている証拠なんだとか.お皿もずっしり重い。でもいくつか欲しいのがあって、今度また来るねと約束して今日は2品だけお買い上げ。 これもあんまり見かけない気がする砂糖椰子の木材タンブラーと細長スプーン。好き過ぎ、ツボすぎ。タプール通りにある「THE SUGAR PALM」と言うレストラン。砂糖椰子の家具、階段の手すりや門まで砂糖椰子木材をつかったこだわり。(砂糖椰子とパーム椰子の区別がつかない私)。砂糖椰子のことこちらでは英語でパームと言ってる。クメール語なら、トゥナオッという。ここの陶器もちょっと素敵だと以前から思っている。プノンペンにアパートメントを借りていた頃なら絶対買ってた。 お店の中は上手に写真がとれなかったけれど、砂糖椰子のこだわり満天。これも私的にツボ。 お料理もなかなか美味しく、人でにぎわっている。夜の雰囲気も素敵。シュガーシロップを入れたものもなんだか素朴&おしゃれ。砂糖椰子のある風景がとても好き。カンボジアって感じが一番する景色。コンポンチャムの薫製お魚が有名なバティエイを過ぎたあたりの群生の風景なんてもう何度見てもすばらしい。「トゥナオッのある場所は全部クメールの大地」という言葉がある。今はタイになってしまっていても、もしもトゥナオッが生えているなら、そこはかつてのクメールの土地だったのだとか。コン・ブンチューンの詩にもトゥナオッがいかにカンボジアの象徴かを読み上げた詩がある。今回私の見つけたうれしいもの、砂糖椰子のタンブラー!

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  • 05 Feb
    • 「シェムリアップ:ピンクを食べる」

      朝晩はまだ涼しげだけど、昼はちょっと暑くなりつつある?ような気がする。このごろ、とっても人でにぎわっているシェムリアップ、オールドマーケットすぐ近くの「Gelato Lab」。ごっつい西洋人がこぞってトリプルなんかでジェラートを楽しんでいる。小さなお店。でも、とってもにぎわっていていい感じ。ちょっと前にも通りがかって興味津々だったのだけれど、胃袋がノーだったので(笑)、おとなしく胃袋の主張を聞いて断念してきた経緯あり。他ではちょっと見られないピンクのドラゴン・フルーツは物珍しさからのチョイス、そしてサトウキビのカラメルフレーバーをもうひとつ。どちらも日本では楽しめないフレーバー、美味しかった~!。ちょっと旅人気分を楽しんじゃう。

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  • 04 Feb
    • 2015年2月4日「世界、そしてコンポントム?」

      耳と目を塞ぎたくても否応なく飛び込んでくる世界のニュース。ヨルダンのパイロットの方、待ち続けたご親族のお気持ちを考えると本当にあまりにも胸が痛い。いくらなんでも手段が残虐すぎる。この一連の世界の動き、なんとか終結してほしいものだけれど、あぁ、なんだか複雑そう。胸の張り裂けそうな日々がまだ続くのだろうか。もう勘弁だ・・・。いつも行き交う人を眺めていたコンポントム。今日はようやくそこを通り過ぎる「行き交う人」になって通り過ぎて来た。とはいっても、立ち寄った食堂でも顔見知り、交通整理の兄ちゃんも顔見知り、おまけに偶然に通りかかったコンポントム出身の仲間にばったり。うふふ、さりげなく通り過ぎるつもりが、束の間の再会に目尻下がりっぱなしで喜ぶことに(笑)。旅先のお寺の入り口にあった大きな絵。宗教なんてものがなんの平和にも役にたたないと思いつつ、それでも、こんな絵を見ると、ちょっと写真を撮りたくなった。祈るだけしかできないなんて、あまりにも無力だけど、それでもやっぱり世界の憎しみがこれ以上増えないように祈りたい。ヨルダンのパイロットの方とシリア等で命を落とされたたくさんの市民の人たちのご冥福をお祈りします。

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  • 03 Feb
    • 2015年2月3日「グッバイ、プノンペン」

      残務処理こそまだあれど、平日のプノンペンをゆっくり過ごすなんて、なんて久しぶりなこと。「仕事」を背負わずに過ごすカンボジアの日々は、普段あまり見つめたくないわが人生をしっかり見つめ(笑)、物思いに耽ってあれこれ心を泳がす、とっても貴重で有り難い時間。洗濯物が風にそよぐ風景が好き。人の暮らしの営みが見えるとき、そこになにか強烈な「平和」を感じる。「平和」っていうのは、大きなことじゃなく、小さなありふれた風景があたりまえに存在することって気がする。この前ついつい酔っぱらって、パソコンを落として外側につけていたプラスチックのカバーを割ってしまった。いつもお世話になってるパソコンショップに行って、新しいのに取り替えてもらう。なんだか新品になったようで、新鮮。海外ではアップルのMacは本当に強し!どこに行っても部品や関連グッズが買える!シンプルだしとっても使いやすいし。食べ過ぎてしまったプノンペン。平日の銀行であれこれ未処置だったお金の処理をして、そこにいつもある体重計に乗ってみる・・・・・・。だめよ~だめだめ、。ミー・コー・コー(中華麺のシチューみたいの)をいただく。本当はマレーのラクサを食べに来たんだけど、今日はないってことでこれになる。台湾豆腐のデザートをつけてもらう。アジアのお料理、本当においしいなぁ・・・って、また食べちまったなぁ。近くを通りかかったので、プノンペン36景を見に行く。ちなみに私が一番好きなプノンペンの風景は、オルッセイ市場東の路地でキャピトルのあたりから眺める長屋がゆるやかにカーブしている通りの風景。庶民の暮らしがぎゅっと詰まった下町っぽい感じがとっても好き。そしてつい買ってしまったポーチ。ここ数年私のマイブームは海色と紺色。この紺の水玉ってツボだわ。移動がちなので、かばんの中の物の区分けにちょうど探していた大きさ&色!あれこれ用事を済ませてようやくいつもの大家さんの家に顔を出して、夕ご飯をごちそうになる。私の好物のクメール・スウィーツを作っていてくれた。この数週間いろいろなニュースがあったので、テレビの韓国ドラマを見ながら、あれこれたっぷり夜まで近況を報告し合う。1kg約60円で買ったというこれ(名前をすぐ忘れる)をたくさんカリカリと食べつつ世間話に大きな花が咲いた。食べきれなかった分を夜食用にいただいて帰ってくる。さて、明日からまた少し移動がちな日々。カンボジアで過ごす日々を胸に抱きしめて。

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  • 02 Feb
    • 「元気が出る市場ごはん」

      プノンペンは新しいレストランも雨後のタケノコのごとくだし、いろいろなグルメを楽しめる街。でも私はやっぱり好きなおかずを見て指差して選べる庶民食堂や市場ごはんが一番しっくりくるかな(笑)。市場でぶっかけめしにしてもらった!トマトの肉詰めと揚げ豆腐の煮たもの。とーっても美味しかった上にお安くてうれしい。小洒落たカフェに行くと飲み物だけでこの3倍もしちゃって日本と変わりないようなお値段、カフェで過ごす時間も大好きだけど、なんだか金銭感覚が麻痺しちゃいそうなプノンペン。この前、なんだかジャンキーなものが食べたくなって、もちろんコンポントムにはないケンタッキーのフライドチキンに走ったら、カンポット・ペッパー・チキン!なんてカンボジアご当地チキンが出ていてちょっとうれしかった。食べてみたけど、揚げ過ぎ?なのかちょっとさくさくしすぎてた外側。もうちょっとジューしーでもよかったかも。今やロッテリアもあるしね、プノンペン都会になったなぁ。マクドナルドやスタバが来る日なんかもいずれあるのかしらね。うーん、ミスドかダンキンドーナッツに先に来て欲しいかな。小洒落たカフェすら存在しないコンポントムにいるとそんなものが来て欲しいなどどこれっぽちも思わないのに、都会に出てくると誘惑や欲がかき立てられるものなのかしら、おかしなものだわ(笑)。

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    • 2015年2月2日「心の疲れ」

      この2週間、世界の暴力的なニュースを追い続けて、とっても心が疲れた。暴力的な出来事は本当に心を壊すものだ。人が殺されるかもしれないという恐怖な映像を見続けて、ショッキングな影響が心に影を落とす。心の中にある澱みのようなものがとれなくて心が晴れないなぁ。 音楽とか聞いてなんとか塞ぐ心のお洗濯を試みる。

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  • 01 Feb
    • 2015年2月1日「たったひとつの空の下に」

      朝、中東からのショッキングなニュース。このたったひとつの青い空の下で誰もが暮らしている。主義主張でなく、ただこの青い空はたったひとつであり、みんなでこれを分かち合い生きるしかない。飛行機に乗ればどこにでも行かれる時代、そしてそこで見たことを誰でもインターネットにのせて発信できる時代、戦争や内戦でさえ、今朝のごはんの内容と同様にブログの記事になってしまう時代。なにかに麻痺していなかったかと感じたりする。違う価値観に生きる人たちを、わかり合えるとひとつにくくるのでなく、わかり合えないからこそ、それぞれの価値観をそれぞれに尊重していくことが必要に思う。カンボジアに暮らして、私はそう思っている。このたったひとつのこの空の下に生きる、共通してることはたったそれだけしかない。でもそのたったひとつの空を分かち合おうとおもえば、もう少し、もう少しだけ、この世の中は優しくなれないだろうか。私はプロジェクトが完了し、月末でおおきな一区切りだったせいか、今日は新しい始まりの月曜日と勘違いして、銀行に行ったらお休みで、「?今日はなんの祝日だったかな」と思いつつ、市場でお買い物をしたらおつりに100リエルの新札!お坊さん?の顔?!。今頃になって今日が日曜日だったことに気づき、我が身のぼけ加減を笑う。そうそう、もうコンポントムに戻らなくてもよくなった週末だったね。いつもなら、せっせとバスに乗って移動中。1991年から1993年にかけてカンボジアにいた頃は、コンポントムに行くと行ったら一歩間違えばポルポト派に捕まって死に行くような場所だった。プノンペンにいた私も最悪は自分も生きて帰れないこともあるかも、と本気で思っていた時代だった。夜間外出禁止令もでていたし、覚悟の必要な時代だった。2015年2月1日プノンペン、社会の問題は山積みだけど、でも平和になったものだと目の前に広がる風景をかみしめながら、このたったひとつの空の下に生きる。

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  • 31 Jan
    • 2015年1月31日「お別れのとき」

      あれよ、あれよと気がつけば1月も終わろうとしている。カンボジアの美しい田舎の村をまわり続けるお仕事もついに完了を迎えた。村の食堂で4品頼んだら、すっごい量ででてきて、みんなでびっくりした(笑)。もりもり食べたけれど、やっぱり食べきれなくて、お持ち帰り。広大に広がるカリフラワーの畑。農業ってすばらしい。生きる基本だ!という気がした。村に行けば、かならずどこにでもいるハンモックの中でスヤスヤ眠るかわいい赤ちゃん。好物の干し魚弁。これは「時間がない!」と村の橋のふもとで皆でかきこんだときのもの。時間がないにもかからわず、写真は撮る(笑)。最後はプノンペンにようやく戻って来て、この日々かわりつつある首都の風景を眺めながら、お互いの健闘や奮闘をねぎらった。スタッフの家族たちとも会えて、仕事では見られない普段の表情を見ることができた。スタッフとも記念撮影。私は大きい方。村周り用の汚れてもいい服しかほとんど持っていなかったので、急遽調達した洋服で。カンボジアの若者とともに、いろいろなことを学んだ日々だった。このお仕事を引き受けるときには、まさかその間に父を亡くすなど予想だにしなかった。鬼を演じるのもストレスなので、今日というゴールが来ることをとても楽しみにしていたけれども、あぁ、終わると思うとなんだか妙にせつなくもなるものだ。もう、毎日怒らなくていい(笑)のはうれしいけれど、ちょっとさびしい感じもある。わかれゆく仲間達のこれからの活躍と奮闘をおおいに願う。時には鬼の顔も思い出しておくれよ(笑)。

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  • 27 Jan
    • 耳の痛い言葉。

      「そのうちやる」という名の道を歩いて行けば「何もしない」という名札のかかった家に行きつくことになるby セルバンテス

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  • 26 Jan
    • 「シェムリアップ:アンコール・キャンディ」

      結構前にシェムリアップに行ったときに、自転車を借りて、羽が生えた(笑)。昔シェムリアップに住んでいたときに、自転車で滑走?していたのだ。すごい自由でたのしかったー!!プノンペンにも大家さんにあげた自転車があって、白いペンキでおしゃれに塗り替えられていたので、今度プノンペンでも借りて乗ってみよう。アンコール・ワットに続く道の昔借りていた家を探しに行く途中で、「アンコール・キャンディ」に立ち寄ってみた。バンコクみたいにかっこいいイケメンがいたわけではないけれど(笑)、素朴な兄ちゃんが恥ずかしそうにキャンディを実演していた。クメール語で「ありがとう」という柄のパイナップル味。こちら、アンコール・ワットの2015新年バージョン、マンゴー味。この二つを買ってみた。カンボジアの特産というわけではないけれど、日本で職場のお土産とか話のネタにはよいのかも。味のミックスとかいろいろバリエーションがあって、お好きなものを。

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  • 25 Jan
    • 2015年1月25日「心の痛みと日本のお金」

      シリアで人質になっている日本人のかたの事件に関連して、世界の動きをニュースで追っていると、心が痛む。いかなる宗教も世界の平和には役立たず、むしろ宗教なんて主義主張は全宗教、一切合切捨ててしまったほうがよっぽど世界は平和になるようにさえ思う。異文化がわかり合えることの難しさは、異国に暮らして充分わかっているつもりだけれども、いかなる正義も、いかなる主張も、むなしく思えて、ただただひたすら心が痛んでしかたない。大国にも大きな罪がある。それにしてもインターネットというものが、こういう状況をリアルに伝えてしまうこの時代。便利という文明が、世界をつなげていくのか、世界を分裂させていくのか。カンボジアにもイスラムの方々がいる。友達やかつて共に働いた仲間もいる。別になんの問題もなく一緒に生きているというのに。コンポントムで過ごす最後の週末になった。心は浮かないけれど、今日も大きく青い空が広がっている。今日も最後の追い込みで働いているスタッフがある。電話であれこれやりとりしながら、私も自室で報告書を仕上げた。プノンペンとシェムリアップをつなぐ重要道路、国道6号線沿いにあるコンポントムの州都。行き交うバスや車を眺めているのは楽しい時間だ。行き交う人でなく、それをここで眺める側にいることが面白いのだ。花壇のお花を写真撮影。でもまもなく、また行き交う人に仲間入りして、ここを通過していくんだろう。サンダルの底がはがれそうになっていたので、あともう少し頑張っておくれよと思いコンビニに瞬間接着材を探しに行く。でも、誰も買わないエビアン水は置いてあっても、いざというときに欲しい瞬間接着剤は3軒まわってもみあたらなかった(笑)。こんな偽コンビニでも3軒しかない。ちっ、と思い、帰り始めると最近オープンした100円ショップならぬ、2,500リエルショップ(約75円)が目にはいり、まぁないだろうけどと思い、寄ってみた。すぐにお姉ちゃんが近づいてきて、「何か探してる?」と聞いてくれたので、接着剤というクメール語が出てこなくて、くっつけるやつ・・・と説明すると、「ある!」というので案内してもらうと本当にあった!感動して、お買い上げ。携帯の電話番号なんかも棚にSIMカードごと吊る下がって売られてる。こっちのほうが全然便利だー。さっそくお部屋に戻って箱をあけてみるとプラスチック容器の細い口を開けるピンが抜け落ちて入っていなかったので、しかたなくはさみで上の方をカット。サンダルの底に塗ってみたら、ちゃんと瞬間にくっついた!わぁーよかったーと思ってはさみを片付けようとおもったら、はさみもしっかり閉じたまましっかりくっついてしまっていて、どんなに開こうと思っても、決して開かず、瞬間接着されてしまって役立たずのはさみになってしまったのでした(笑)。あ~ん、もうっ(笑)。かたくなに開かないハサミは、本当に役にたたないものですな(笑)。土日、お仕事をしながら、スタッフにあげる記念写真あれこれを全員分現像して用意。新聞紙で作った封筒で申し訳ないけど、ものを大切にする日本の心も少し込めて。そして日本から持ってきていた日本の5円玉によいご縁がみんなにあるように心を込めつつ赤い糸をつけて、一人一人の封筒につけた。日本の五円玉、まだ日本が豊かでなかったころ作られた貨幣だそう。真ん中が空いているのは、材料がたりなかったからだとか?そして描かれてている稲穂、機械の輪、水平線は農業、水産業、重工業を表しているだそう。裏には、民主主義の芽生えを表す小さな双葉。日本のお金で唯一漢数字しか使われていない日本こだわり?の硬貨なのだそう。鬼日本人と一緒に働いた想い出に、お財布にでもいれておいてもらおうと思って。みんなが幸せなご縁だけに出会えますように、悲しみに出会いませんようにと、願いを込めて。私はいつも日本からこの5円玉を多めにもってきていて、ときどき日本の想い出にとあげたりすることがある。小さくてかさばらないし、いくらでもないし、そしてとっても喜ばれるんだな、これが!日本のお札も、文学者が描かれていて世界でもあまりないと思うとても自慢なお札だけど、お札は高いからあげられない(笑)。5円玉なら、惜しみなく。穏やかで平和な1日でありました。世界中の苦しみが少しでも解決されますようにと、大きく青い青い空に願う。

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  • 24 Jan
    • 2015年1月24日「菩薩じゃないのよ、鬼月間」

      激しい村周りをずっとしていて、移動移動の日々も残りあとすこし。提出物の期限が守れない者は寝ずに働くのだー!成果のない者はお給料を返せー!と鬼になり続けているお仕事の終盤。カンボジアで働く現実は、常に泥臭い現実の連続で、美しいだけのことなどなにもないのです(笑)。ひたすら衝撃のクメール文化との闘い、相手側からみればひたすら衝撃の日本文化との闘い、泣き笑い、怒り喜び、それの繰り返し。「サトはカンボジアに長いからカンボジア人の気持ちをわかるだろう?助けてくれるだろう?」「いや、わからん!!私は100%日本人なんだー!!カンボジアの心は1%も持ちあわせていないし、持ちたくもないっ!怠け者は助けたくないっ!だめ、だめ、やだー!」ぶんぶん顔を振りながら言う(笑)。ぶんぶん顔を振っているとなにか気配がして、事務所のまどにヌーッっと牛ちゃん。「あっ!ハロー!」一瞬で、ホロホロと癒されてしまう(笑)。おぬし、不法侵入をしたな(笑)。鬼が笑ったので、スタッフはこの「お牛様」におおいに感謝しているようだ。いつもの食堂が臨時休業していたので、斜めむかいに新しくできていた食堂に行ってみる。ご飯がとっても美味しくって、いつも行っている食堂より気に入ってしまう。新しい食堂では「あ!外国人が来た!」となにやら特別よくしてくれる。それでこの数日浮気気味。前を通らざるをえないいつもの食堂のおばちゃんの細い目の視線がおおいに気になるけれど(笑)。そういう日々、なんだかもう面白すぎてつい最後に笑っちゃう。この最後に笑えちゃうところが、日本にはない味わいかもしれない。・・・いや、そこのところがクメール人化してしまっている私なのかもしれない(笑)。

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  • 15 Jan
    • 「虐げられる胃袋」

      村でなにか行事があったらしく、ノム・バンチョックがたくさんあるから食べて行きなさいよ!と村人に勧められ、お仕事中というのに、それも朝食をしっかり食べたあとだったのに、ご好意に甘えていただく。ノム・バンチョックはお米の粉をそうめんみたいにしたもの。カンボジア・カレーやお魚のすり流し汁と一緒に食べる。カンボジア人にとっては、おやつのようなもの。目の前の畑でもいだ長インゲン。ぼきぼき折っていただく。このままかじっても甘くて美味しいので、よくあちこちの畑でもいで食べてる私たち。子供達もよくおやつがわりにかじってる。カレー・バージョンも美味しいけど、このお魚すり流しバージョンも捨て難い。で、お魚のほうにしてもらう。美味しいんだなぁ、これが。もう一杯おかわり!といきたいところだけれど、やっぱり食べ過ぎだろう、それに何よりお仕事、おしてますよ(笑)。ノム・バンチョックがお腹いっぱいなら、これ食べていきなさいと、さらにもち米のおやつが!!クメール・スゥイーツにも目がない私。「これは初めて見ましたっ!」と言って手を伸ばす。もち米と砂糖椰子のお菓子。美味しい!ココナッツの削ったのをつけて食べるともうとっても美味しい!お仕事を忘れて、だいぶ食べてしまう。こんなに午前中にいっぱい食べたらもうお昼ご飯食べれないな。このあと皆で頑張ってお仕事をして、すこし遅めのお昼の時間。村の食堂で一人あたり100円のランチを山盛りのご飯とともにしっかりいただいたのでありました。胃袋は少し苦しげだったけれど、心はとってもウキウキの村の食堂のランチタイム、いつまでたっても身体の声を聞くことができないで、心の満足とは裏腹に巨大胃袋は大いに虐げられているのでありました。

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  • 14 Jan
    • 「シェムリアップのSala Lodges」

      シェムリアップで一番興味津々な「Sala Lodges」というホテル。いつか泊まるんだーと思いつつ、すでに念入りに下見済み(笑)。場所は、ダムナック寺院を過ぎてちょっと奥のほう。街の賑わいからはちょっと離れている。敷地の中には、カンボジアのあちこちから運ばれてきたカンボジアの11棟の家屋が美しいリゾートスタイルに変身して存在していて、この家屋ひとつひとつがお部屋として宿泊できる。カンボジア好きにはもうたまらないシチュエーション。2013年にコンポントムに来たとき、知人が人づてでお部屋を探してくれて、古い家屋におじいちゃん・おばあちゃんとお孫ちゃんという構成で暮らしている家族のお部屋の一部を借りる予定にしていたのだけれど、父の件で日本に帰国することになったので、残念ながらそのお話はないことになった。カンボジアの古い家屋は結構しっかりしていて、とてもよい味わい。今のカンボジアは旅行シーズン(ハイシーズン)なので、毎日満室なのだそう。お客さんはアジア人はあまりなく、ほとんど西欧人なんだそう。空き部屋がなくてお掃除中でもよければとどうぞと見せていただいた。わたし的にはとっても「つぼ」。こんなところで1週間ぐらいのんびりできたらなぁと思いつつ、お部屋代ハイシーズンは結構お高いので、1週間とは言わないけどせめても2,3泊したいものだわと見入る。 バスタブは残念ながらRoom11(ダップムゥオイ)の一部屋しかなくて、あとはシャワーなのだそう。トイレはなんだかかわいかった。こういうユニークなコンセプトは、とても好みがわかれると思うので万人向きではないだろうけれど、わたし的にはとっても素敵。古い家屋といってもちゃんと素敵な内装が施されていて、網戸もエアコンもついてる。なにより敷地内が緑に溢れて、稲があったりして、カンボジアの田舎の暮らしの雰囲気を楽しめそう。テラスに出てぼーっとするのがよさそう。パソコンも電子機器もなにも持たないで、こういうところで過ごしてみたいわ。でも田舎の家屋なら・・・・もしかしたら高いお金を出さなくとも、どこかに民泊すればいいのかも・・・と思いつつ、やっぱりちょっと便利でおしゃれになってるからいいのよね。昔シェムリアップでちょっとだけ木造の家に住んだけれど、とってもよかった。カンボジアの暮らしは「内」と「外」の区別がなくて、中にいても外にいるようだし、外にいても中にいるよう?に自然感たっぷり。がっちりいれて窓なんか閉めないで、開けっ放しのドアに窓、つねに人の出入り自由な感じ。私の働く事務所なんかも、屋根こそあれ、窓も扉もオープンに開けっぴろげなのでほとんど外?状態。新婚旅行はここだわ(イタリアよりは望みの高い夢ではないけれど、なかなかかないそうにない)。

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  • 13 Jan
    • 2015年1月13日「恥じる」

      今週はとってもハードスケジュールで村をまわり続ける。こうなると日々の健康維持だけがもっとも重要な仕事だ(笑)。村で出会った手作りおもちゃ売りのおじさんの自転車。自作のかざぐるま。なんだかとっても懐かしい!原価350リエル(約10円)で、500リエル(約15円)で売っているのだそう。シェムリアップではその値段も倍にして1,000リエルで売るんだよって教えてくれた。遠くスバイシソフォンまで行く時もあるんだそう。1日で20,000リエル(約590円)ぐらい稼げるときもあるよと。コロコロと押す感じの鳥?お仕事中だというのにあれこれ物色して楽しんでしまう。私が気にいったのはこれ。ぶんぶんまわすと「ブーブー」と面白い音がする。子供が喜びそう。それをひとつ下さい!と言ってお金をもぞもぞ探していると仲間達が「いいからいいから」と払ってくれた。500リエル也。そして仲間達も姪っ子にあげるとか、今週初めてパパになるので生まれてくる娘のためにとみんなで幾つもお買い上げ。少しはおじさんの収入に役立てたかな。一生懸命タバコの箱や廃品を利用しておもちゃを手作りして売り歩いているおじさんの人生。すごいな。自分の努力などちっぽけなものに思えて、恥ずかしくなった。このおもちゃ、本当に面白い音がするの。木のところを持ってぶんぶんまわすだけなのに。おじさんのところを後にして村をまわっていると、かざぐるまを持ってうれしそうに風に当てている子供がいた。もしかしたら、おじさんのかざぐるまかな。子供達がこういう手作りのおもちゃで遊んでいる風景ってとってもいいんだ。

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  • 10 Jan
    • 2015年1月10日「蠟梅の花、昨年の1月」

      昨年は、私が生まれてはじめて父のいないお正月を過ごした。・・・とは言っても父にとっては、いつも末娘は海外で、末娘のいないお正月を過ごしていたのだ。喪中というお正月。時が流れるというのは有り難いこと。悲しみや心の痛みも時の薬が効いて来る。昨年の1月はお散歩をしていて初めて蠟梅という花の美しさを知った。甘い香りがどこからかしてきたので近寄ってみると美しい黄金色の小さなお花。見知らぬおばちゃんが「蠟梅じゃないかな」と教えてくれた。夕焼けに染まってあまりにも美しかった蠟梅の花、そして甘い香り。故郷の冬の海。子供の頃は夏によく海水浴に連れていってもらった。お正月は江ノ島に初詣に行った。記憶はあまりないけど、子供の頃の写真が残っている。日本水仙がうつむきながら寒さの中に可憐な花を咲かせているのもとても印象的だった。日本の四季って本当に美しい。南国の陽気な花とはまた違う風情がある。お寺には各お寺に四季のいろいろな木々やお花があって、それらを見ながら歩いているだけで楽しい。これも蠟梅。蠟梅のお花を知ってから、しばらくは蠟梅がマイブームだった私(笑)。父が買って履かないままだった運動靴はちょっと大きかったけれど、冬の分厚い靴下をはけばちょうど私の足にあってしばらくウォーキングにつきあってもらった。江ノ島の見える風景。きっと父も好きだったろう風景。冬の海はひっそりとしているけれど、夏の賑わいの雰囲気とはまた違って結構好き。「好きなことをやる道を選ぶなら、親の支えはない、親はいないと思え。」とずっと昔にメールを送ってきた頑固おやじ。「親なんかいるもんか」と思ってきた娘(笑)。その父の言葉が実は逆に私を支えてくれたのかもしれない。おかげで鼻たらして泣いてばかりだった末娘も「芯の強さ」だけは人様に褒められる大人になった(笑)。今年は蠟梅も日本水仙もない、ハイビスカスの咲き乱れる南国の1月を過ごしている。

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  • 09 Jan
    • 2015年1月9日「名残り惜しい村の風景」

      クメール版ガールズトーク?うふふ、椰子の木陰でおばちゃんたちの井戸端会議。食べる緑がある暮らしっていいなぁ、とこのごろ心から思う。物心着いたときから、団地のベランダしかしらない都会人?だものね。村の子供のおもちゃ。タイヤはビーチサンダルのゴム底を丸く切ったもの、一部なにかの木の実。工作、よくできました!自然の中で生きる暮らしを教えてくれた村、実り。貧しい貧しいって言うけど、消費に狂う先進国も、なにか豊さを感じられないよ。なんにもなくったって、なんとか食っていかれる南国の良さ。スタッフが言う「僕はもうこのカンボジアの社会がこりごりです。」。変化しているようで、なにも良い方に変わっていないこの社会に嫌気がさすのだそう。そんなこと言ったって自分の国でしょ。この国が大きく変わるまでまだ時間がかかるよ。教育がまだまだだもの。あせって花を摘もうとせずに、でも花開き甘い果実が実る日を願って、ただひたすら希望の種を蒔き、育てるしかない。今日のランチは村の食堂。今日もクメール料理を美味しくいただきました。ここの食堂では、右端のモツ料理がお目当て。甘酸っぱいたれと一緒に食べるんだけれど、とっても美味しい。でも、サト、カンボジアは便利でもあるんだよ。しゅっとその辺でなにやらとってきた。天然つまようじ(笑)。使う人から順番にポキッと折って、はっぱのスジのところを使う。つまようじなんてね、なくったってその辺にいつもあるから、便利この上ないカンボジアだよ、と。この社会にはもう満腹しているというスタッフ。他の世界で生きてみたいと。でも、今の君達じゃ、先進国なんかじゃ生きていけないと思うよ、と天然つまようじがまわってきたのでポキッと自分の使用分を折りながら、心の中でひそかに思う。だって、もっと忙しくて厳しくてストレスフルで大変なんだから。そして、ご飯食べた後、天然つまようじなんてやったら、猿かとおもわれちゃうんだから(笑)。この田舎の風景も、「カンボジアはどうなってゆくのか」「この国でどう生きていくべきか」まじめな話題から天然つまようじ(笑)まで、スタッフとの広きに渡る世間話も、あと残りわずかになってきた。名残惜しくありつつも、何かが終わるということは、またなにかが始まるということ、その動きを楽しみにする。

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