カンボジア的スローライフ

カンボジア的スローライフ

スローダウンしてみると見えてくるものがある。ありふれた日常のささやかな出来事。人生って、そんなささやかな暮らしの一つ一つが集まったもの。だから、その一つ一つを大切に暮らすことができたらいい。マンゴーがたわわに実る国、カンボジアからの発信。

カンボジアに暮らしています。1989年に初めてカンボジアを訪れました。ささやかな暮らしの日記ですが、よかったら、遊びにきてください。一人でもカンボジアが好きになってくれたら、うれしいです。




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怒涛の日々、すべきことに追われて、たどり着く週末。しばしの休息。


お休みの日は朝からじっとしていられない私。プノンペンの朝のいろいろな風景を見たい!市場の賑やかさ、売り方の自由さ(笑)、お休みの日はゆっくりあれこれ見て歩くのが楽しい。汗だくになりながら。


プノンペンにもイオンモールとか大きなショッピングモールがあちこちにできて、エアコンがきいた涼しい建物の中でなんでも買えるようになって、それはそれで便利だけれど、私はやっぱり市場が好き。


それも道の両端にぎっしり魚や野菜やお肉、乾物、古着、鍋や釜…月雑多に立ち並ぶ庶民の市場が一番楽しい。


何度か足を運んで顔見知りになると、さらに市場は大きなまなびの宝庫に。これはどんな料理に使うの?これは何?あれはどうするの?未知なる素材にワクワクドキドキ。


そういうとき、あぁ、私今カンボジアにいるんだって思う。流れた月日を感じつつ、またここに来たんだって、しみじみ (←すっかりおばちゃん)。



市場の近所のローストダック屋さん。丸焼きを切ってご飯に乗せてくれる。お肉は柔らかくて、表面はカリッとしていて、本当に美味しい。


驚くべきはこういう街の小さなお店でも、日本で言うならPayPay みたいなシステムで現金じゃなくても支払いができること。新しい時代だなぁ。そういうのがもっとも苦手な私だけど(笑)。


日本では、体重は増える一方。でもこちらに来て、暑さと忙しさと規則正しい生活のため、体重は減る一方。いや、昔から、カンボジアにいる間はどんなに食べても体重が増えないほう。巨大胃袋持ちには、うれしいことよ。