<水道の真実>
普段何気に使っている『水道』という言葉ですが、現代で使われる上水道のことを指すのが本来の意味ではなく、魂を浄化するための河川、地下水等の水の道のことを指すために名付けられた神国日本ならではの独特の言葉だったのです。
また、紀伊水道や浦賀水道など、海峡の一部にも水道という言葉が付けられている場合は、海の中にも魂を運ぶ海水の流れがあることを意味しているのです。
昔の人は、この本来の水道のことを理解していたので、精霊流し等のように、川や海に亡くなった人の霊を流す儀式が行われて来やのです。しかしながら、現代人のほとんどは良く意味が分からずに儀式に参加していますよね。
以前、天佑によって、『現代人の常識は、宇宙の非常識』と教えられたのですが、水道の本来の意味を知って、まさに目から鱗が落ちる思いでした。
今回は、この水道について、さらに深堀りしてみたいと思います。
亡くなった人が魂となった後は、生前の人間社会によって、純粋な魂を覆い尽くされてしまった垢を落とす(禊)必要があります。その仕組みが神国日本に備わっており、このことを、私は神国日本の魂の浄化システムと名付けて呼んできました。
魂の禊は、地球上の人類、動物、植物の魂のほとんど全てが、神国日本で行われているようなのです。
海流(気流も関係していると思う)によって世界中に運ばれた来た魂は、鳴門の渦潮を代表格とした各地の瀬戸から海底にある浄化システムの入口に取り込まれ、石鎚山や剣山などの日本にある霊山に運ばれ、そこを源流とする河川を流れて行くことで浄化されます。この時の代表的な河川が、四国の吉野川と那賀川でした。
<四国の秘密その5>
吉野川は人間の男の魂、那賀川は人間の女の魂を浄化する場所なのですが、この二つの川以外にも、日本の大きな河川は、何らかの形で魂の浄化を行っていることが分かってきました。東北の北上川、関東の利根川、神田川、九州の筑後川などです。
<神田川の真実>
これらの河川以外にも浄化システムの川はたくさん存在し、全国に広がっているようです。現時点ではその全貌は分かっておりませんが、今後、ご紹介していけると思います。
しかしながら、これらの河川は、治水や洪水対策という名目によって、ダムや堰が設けられたり、流れを大きく変えられたりしています。これらを私は熊襲の結界と呼んでおり、熊襲の戦略だったのです。
<四国の秘密その2>
利根川に至っては、本来、東京湾に流れ込む江戸川が本流だったのですが、現在は分断されています。
<本来の利根川の流れ>
これら熊襲の結界は、魂が流れる水道の障害となり、本来は激流を流れることで魂の禊(浄化)が行われるところを、緩やかな流れになって、魂の浄化が十分に行われないまま、曲霊(まがい)が残ったまま次の転生に向かうため、何度人間に転生しても、同じ過ちを繰り返し、人間を卒業できないのです。これがカルマを解消できない大きな要因の一つでもあるのです。
<曲霊(まがい)とは?>
これらの結界は、ここ数年、天によって徐々に霊的に外されつつあり、それによって日本中の波動はだんだん上がっているのですが、完全になるにはもう数年かかると私は予想しています。
結界が張られた河川は、それらの川を守護している神の加護が遮られるので、大雨が降ると洪水になりやすく、周辺に大きな被害をもたらしやすくなります。
近代以降、洪水が絶えないのは結界が最大の理由なのです。
洪水が起きれば、熊襲に洗脳されっぱなしの国や地方自治体は、洪水対策として護岸工事や川の流れを変えようとして来ました。それによって、さらに河川の波動が下がり、洪水が起きやすくなるという悪循環に陥っているのです。
明治以降、日本全国で洪水対策の下、たくさんの河川が改修されましたが、現代でも一昨年の広島、昨年の鬼怒川の洪水を初め、洪水による被害が収まらない理由は、河川の波動が下がり続けている悪循環にあるのです。これが熊襲の狙いだったのです。
天による河川の霊的修復が終了すれば、大きな被害は起きなくなると考えられますが、それはまだもう少し先のことです。川の近くに住んでいる方には、このことを留意していただきたいと思います。
また、水道は、川だけではありません。地下水脈や暗渠(あんきょ)など表に出ていない水の流れも同じです。
従って、地下道やトンネルによって、地下水や暗渠が分断されると、それも結界になります。トンネル内で大きな事故が起きることがありますが、あれは水道分断されたことによって浄化されていない魂がそこに溜まっており、人に悪さをしているのです。これが邪気の正体の一つです。
波動が高い人は、そのようなトンネルを通ると薄気味悪さを感じるはずです。
それと、井戸は地下水脈に穴を空けたものです。きちんと神社に祓ってもらい水神様を祀っていれば問題ないですが、そうでない場合は、邪気が溜まり、悪いことがその家庭に及ぶことになります。
もっと悪いのが、きちんとした手続きなしに井戸を埋めることです。息抜き用のパイプ(自然の竹が一番良い)を設けていないと、井戸周辺には間違いなく災いが起きます。気になる方は、自宅、実家等を検証してみてください。
それと、昔、海や湿地、沼・池だった場所を埋め立てた場所も基本的には水道の結界となっています。
東京湾は本来の利根川が流れ込む、トップクラスに重要な水道ですし、大阪市の半分くらいはかつては河内湾だったところです。そこに淀川と大和川が流れ込んでいたのです。埋め立られた場所は、水道の結界ですから、そこに邪気が溜まるのです。
沼や池は、昔から存在していて自然に出来たものは、地下水脈から繋がった自然の井戸のようなものです。そこは魂が待機する場所でもあるのです。湿地も同じです。
その場所が埋め立てられたら、そこには邪気が溜まります。邪気が溜まれば波動が下がり、神の守護も効かなくなり、災害や霊障が起きやすくなります。
酷い場合には、命に関わるような災害、事故が起きたりします。
先日、岩手県岩泉町で洪水が起き、グループ老人ホームの方が命を落としましたが、あれは川べりの埋立地でしたね。このような例は枚挙にいとまがないのです。
我々は現代人は、先人の教訓の積み重ねである智慧を忘れつつあります。迷信扱いしている人も多いです。
昔から伝わる話は、現代人が生きていく上での冒してはいけない宇宙の法則を伝えているものがたくさんあるのです。
それを忘れてしまった私たちは、知らず知らず、霊的な罪を犯しているのです。その罪が因果応報となり、自ら、もしくはその家族に災いを起こすのです。
真に波動を上げるとは、宇宙の法則を知ることでもあります。水道の真実は、より良い人生を送る上で、基本的に知っておかなければならないことなのです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。