2012-09-21 19:02:42

凶悪犯を追い詰めた少女の霊

テーマ:リコのトワイライト・レポート
1966年。アメリカのボコタで殺人事件が発生しました。
事件の犠牲になったのはオレステス夫妻とその娘ナタリアで、
特にナタリアの殺され方は白いドレスが完全に鮮血に染まってしまったほどに無残で、
当時警察が彼女の白いドレスを、誤って『赤茶色のドレス』と報告してしまうほど
凄惨なものでした。

捜査はかなり大掛かりに行われたものの、犯罪の証拠は集まらず、
事件は進展しないままに長い時間が過ぎていきました。

そんな2年後のある日のことです。
人の住まなくなったオレステス家に、奇妙なことが起き始めました。
近所の子どもたちが、好んでこの家の庭に集まって遊ぶことが増えてきたのです。

現場は未解決事件の跡地のため、周辺や家屋は閉鎖されています。
さすがに少し危ないので警官が子どもたちに注意をすると、
子どもたちは奇妙なことを言い始めました。

「だって、この家の窓からカワイイ女の子が手を振ってボクたちを呼ぶんだ。
 一緒に遊ぼうってさ!」

最初は一笑に伏していた警官でしたが、すぐにそれは現実になっていきました。
やがてこの家の窓から手を振る少女の姿が周辺の住人に何度も目撃され、
すぐに町中の噂になっていったのです。
その姿はとても鮮明で、誰もがその少女は殺されたナタリアに違いないと噂し、
町の牧師が家の中を調査するなど、街は大騒ぎになっていきました。

それから数日後。事件は急展開を見せます。
なんとオレステス夫妻を殺害した男が警察に自主し、事件は一気に解決に向かったのです。

犯人の男は警察に、自主した理由を次のように話しました。
「最近オレが殺した女の子が、オレの枕元に立つようになったんだ。
 そしてオレの耳元で『警察に自主して。そうしないと、私は天国に行けないの。』
 と毎晩ささやいてくる。
 オレは夜が来るのが恐ろしくて、もうベッドに入ることもできない・・。」

そしてその日を境に、ナタリアの幽霊は姿を消してしまったということです。

犯罪を犯した人間が自分の罪に苛まれ、
自分を攻める幻覚や夢を見ることはよくあることです。

でもこれは、単に夢ということでは説明できないところがありますよね。

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コメント

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2 ■Re:無題

>をじさんさん
ですよね~。
どっちかと言うと、犯人が発狂して遺体で発見されるとか、そっちのパターンが多いような気もしますよね。
被害者が純粋な子どもだったから、きっとそういう気持ちは微塵も無かったのでしょうね。

1 ■無題

非常に興味深い話ですね。

日本的な幽霊なら、殺された恨みから

枕元に立つにしても

もっと恐ろしい、恨みや憎しみに満ちた姿で

現れて、その恐ろしさに犯人が自首するという

パターンに流れそうですが、

ここでの犯人は自分の罪の意識に押しつぶされそうになって

自首したんですね。

少女の霊の様子が、言っている事柄からは

ちっとも恐ろしい感じがしませんが、

よほど幽霊嫌いの臆病者なのかわかりません

人の想念は、死後もしばらく残り得るという話は

よく聞かれますね。

最近ネットの記事で、

死の間際の人によく言われる

「お迎え」が来るという現象が

約40%程の確率で起こっているとか。

ネットの情報をうのみにするのは危険ですが、

こうした事も可能性は残されていると思いますね。

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