2010-07-25 16:17:41

名作解説『クトゥルーの呼び声』 3/4

テーマ:クトゥルー
1925年2月20日。二等航海士のグスタフ・ヨハンセンが乗り込んだオークランド船籍のスクーナー船・エンマ号は、
幾らかの荷物を積み、オークランドを出港しましたが、
ニュージーランド沖で地震に伴う大嵐の強風をまともに受け、航行不能に陥ってしまいます。

そして、そこに現れたのがアラート号でした。
アラート号は元々有名な貿易船でしたが、現在は邪教を崇拝する悪辣な水夫たちが乗り込んでいて、
彼らはエンマ号に攻撃を仕掛け、遂に沈没させてしまったのです。
しかし勇敢なエンマ号の乗員たちはアラート号の水夫たちを返り討ちにし、アラート号を奪い航行を続けたのでした。

そしてその直後のことでした。
南緯47度9分・西経126度43分の海域で、本来そこにあるはずの無い島にたどり着いたのです。
島の海岸線は泥と海藻に覆われていて、巨大な石造建築物が騒然と並んでいました。
奇怪な彫刻が施された石塊、狂った幾何学形の石柱群。
それは本来そこに存在するはずの無い、永劫の太古に地球に訪れた偉大なる旧支配者『クトゥルー』の眠る墓標。
忌まわしい生物どもが造り上げた海底都市『ルルイエ』が、星辰の影響により一時的に海上に浮上したものだったのです。

しかし、もちろんグスタフたちにはクトゥルーに関する知識は何もありません。

やがてルルイエに上陸したエンマ号の乗員たちは、その奥に巨大な納屋のような石造物を発見し、
開口部から奥に進んでいきます。
そして彼らはそこで、遂に強大な脅威に遭遇してしまうのです。
星の並びにより一時的に目覚めたクトゥルーが彼らに気付き、
禍々しくもおぞましい狂気と共に、エンマ号の乗員たちに襲いかかったのでした。

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