2010-07-24 19:34:07

名作解説『クトゥルーの呼び声』 2/4

テーマ:クトゥルー
調査を続けていたフランシスは、オーストラリアの新聞「シドニー・ブラトゥン」の1925年4月18日付けの紙面に、
ある奇妙で興味深い記事を見つけました。

ヴィジラント号、航行不能に陥ったニュージーランド船籍の武装快速船アラート号を曳航して帰港。
船内には生存者1名。死者1名。
海上での死闘と多数の死者にまつわる話。
救出された船員は奇妙な体験を多く語らず。
その所持品に奇妙な偶像を発見。

それは南緯34度21分・西経152度17分付近の海上で、ニュージーランド船籍の蒸気船アラート号が、
悲惨な事件に遭遇したらしいというものでしたが、その惨劇の内容は詳しくは語られていません。

唯一の生き残りであるノルウェー人のグスタフ・ヨハンセンは、事件の詳細については口を閉ざしているようでしたが、
ただ彼が握り締めていた全長1フィートほどの石像の姿が、
どうやらフランシスが調査を進めていた『クトゥルー』と酷似しているらしいということが、
彼の調査で徐々に明らかになっていきます。

そして直接の面会をグスタフ・ヨハンセンに申し込むものの、その申し出は断られ続けることになりますが、
ヨハンセンが病死した後にフランシスが入手した彼の日記の中から、
3月22日にオセアニア付近の海上で起きた、ある奇怪な事件の真相を知ることになるのでした。


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コメント

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2 ■Re:無題

>闇の仕置人勝部明さん
いつもありがとうございます☆
良い話と評価していただいて、とってもうれしいです♪

瞬の海での場面は、やっぱり違う文面の方が良かったかな?
冒頭の場面と同じ時代に飛ばされたから、それを意識させるように同じ文面を使ってみたんだけど、やっぱりちょっと違和感があったかも知れませんね。

それから神酒の子孫のことだけど、実はもう伏線は完成してます。
まだ漠然とだけど、あたしもやっぱり、いつかは神酒たちとクラウスと戦わなければならない運命なんだろうな~って思ってました。
ここでネタバレしちゃうけど、実は神酒と瞬は最終的には結ばれません。
その物語は「夢色のマーブル・チョコレート」という題名でebookersで公開されていますので、いつか時間がありましたら、少し覗いていただければと思います。

ありがとうございました☆

1 ■無題

昨日の続き
自白機によって太古の地球の海に飛ばされた瞬のシーンだが、序章とまるで同じにしないで瞬自身の目線で語らせたほうが良い気がした。
最終的には人類の敵になる運命を背負いながらも、友人のために怒りを燃やす姿は大変良い。邪神に仕える身でありながらも、友達を愛する純粋な気持ちを有する矛盾に彼の悲哀が感じられる。
そこで思ったのだが、神酒達の子孫がクルートゥルーと対峙する物語を考えて、そこに友愛を知ったクラウスの主への裏切りを入れたりすると、かなり濃厚な内容の話が出来る気がする。
いずれにせよ、全体的には良い話だった。

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