2009-12-21 21:32:53

アイリーン・モー灯台事件

テーマ:リコのトワイライト・レポート

1900年12月15日のことです。
スコットランドの西側にあるヘブリディーズ諸島を航行していた貨物船アーチャー号が、
ある奇妙なことに気付きました。
いつもは付近を航行する船舶のために運営しているはずのアイリーン・モー灯台の灯りが、
その日は全く確認できないのでした。
不審に思った船員が小型ボートで灯台に行ってみたところ、
そこにいるはずの3人の灯台守のジェームズ・デュカット、ドナルド・マッカーサー、トマス・マーシャルが、
忽然と姿を消していたのです。
船員たちは灯台の中をくまなく探しましたが、特に灯台に不審な点は見当たりません。
ただ灯台の中腹に、どこから紛れ込んだかいくつかの海藻類が付着していたそうです。


その後、行方不明の原因を調査した結果、いくつかのおかしな形跡が見つかりました。
①岩の間に常備してあった工具箱が紛失。
②デュカットとマーシャルだけの雨合羽が紛失。

何かの要因で2人が外に出た時に高波にさらわれたという推理も成り立ちますが、
それだとマッカーサーまでが行方不明になった原因は掴めません。

また、当時マーシャルが付けていた記録日誌には、以下のような奇妙な記述もありました。


12月12日・北西から強い風雨があり、波しぶきが塔の頂上まで達した。今までにこんな激しい嵐は体験したことが無い。
しかしそれ以外は全て順調。デュカットはイライラしている。


同日・激しい嵐は相変わらず続いている。幾つかの船の灯火が見え、霧笛が聞こえてくる。
デュカットは落ち着いているが、マッカーサーがわめいている。


12月13日・西からの強い風が続いている。デュカットは相変わらず落ち着いている。マッカーサーはお祈りをしている。


12月15日・午後1時に嵐は過ぎた。神は全てにおいておられる。


本来灯台の記録のみを記述するための日誌に、なぜ灯台守たちの状況を記述しなければならなかったのか、
そしてなぜ12月14日の記録だけが抜けているのか、その理由は未だに明らかになってはいません。
また調べてみると、当時の天候は穏やかだったということも分かりました。
つまり日誌に記述されていた嵐は、実際には無かったらしいのです。

一切の証拠が無いため、このアイリーン・モー灯台での失踪事件は、今をもっても謎とされています。



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リコ  「多分インスマス人からさらわれたんだよ。」
ミキ  「『そんな莫迦な』・・と言えないあたしが恐い・・・。」

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