本日聴いているのはコチラ♪
イタリアのバンドEris Pluvia(エリス・プルーヴィア)の2016年リリースの3作目、"Different Earths"
ジャケのイラストを描いたのは、Jessica Amatoさんという方。
このアルバムは、2011年に亡くなったオリジナルメンバーでキーボーディストのPaolo Raciti氏に捧げられています。
亡きPaolo氏が遺していったアイデアなどを曲に仕上げた、ということのようです。
このバンドは、イタリア臭いアクがないんですよね~。
歌詞も英語なので、覆面で聴いたらイタリアのバンドだとは思わないかもしれません。
ジェントルで柔らかなサウンドで紡がれていく曲は、亡きメンバーへの鎮魂歌風で、全体的に寂しげな雰囲気であるように感じましたが、繊細で落ち着きがあります。
フルートやギターなど、要所要所で聴かせどころもあり、惹きつけられます。
今日の一曲は、"Man On A Rope"
過去と未来を繋ぐロープの上でバランスをとる・・・とあります。
ジャケのイメージの曲ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=0OcZdbQ7N8I
オマケ: 最終曲の"The Door of My Soul"
https://www.youtube.com/watch?v=Y-zUtrfi_gQ
歌詞の中に出てくるキーワード、"Door" や "Infinity"はウィリアム・ブレイクの詩「天国と地獄の結婚」の一節から、"burn"はケヴィン・エアーズが最後に残した言葉"You can't shine if you don't burn"からインスパイアされているようです。