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2012-05-20 12:31:58

原発、夏だけ稼働の提案

テーマ:ブログ
大阪市の橋下市長が、大飯原発を夏だけ動かしてはどうか、と提案したらしいですが…

率直な感想として、意味がわかりません。

電力供給の面のみを考えれば、そこまで的はずれなものではないかもしれません。
ですが、今、再稼働の論議の中心は安全性と経済の問題ではないのでしょうか。
で、安全性から反対、経済の面から賛成、となってるとわたしは認識しています。

で、わたしは日本経済と言うより、目先が切羽詰まり、未来も大事だが、その未来を迎えることができそうにない地元の経済の面から再稼働して欲しいとの論調であります。
そして、再稼働した暁には、今度こそ脱原発に向けた本格的な動きを取らなければならない、と考えています。
猶予を与えてもらうわけですからね。
わたしは、その猶予がなによりも欲しいわけです。

ですから、最終的には脱原発、脱原発依存に向けて進んでいかなければならないのです。

限定的に動かし雇用がほんの1~2ヶ月復活したところで、付け焼き刃にすらなりません。むしろ、原発から離れて生きていこうと考えた人を一時的に原発に拘束し、停滞させた上に、原発から離れるチャンスをも奪うかもしれない。
地元の経済や雇用は混乱するだけで、プラスにはならないでしょう。

また、限定的に動かす、と言うことは廃炉に向けて動くわけではなく、燃料を装填したまま動かそうと思えば動かせる状況にしておく、ということなのです。
安全面から「原発NO」と言ってる方にも、この案は受け入れることはできないでしょう。
原発は止まっていても稼働しているのと危険はさほど変わらないのは周知の事実。
浜岡原発も止まってからほとんど報道されていませんが、今、福島のような津波に襲われたら稼働してるのとほとんど変わらない危険性があることは明白です。
止まったから安全になったわけではないことは皆さんご存じでしょう。

限定稼働の案は、安全面からもなんのプラスにもならないですし、地元の経済面からも混乱させるだけでなんの益もないでしょう。1~2ヶ月くらいじゃ猶予にもなりませんし。
電力供給の一点のみで有効ではあるでしょうがね。他の負の面が大きすぎます。

一体、この人は何を言ってるんだ…
何ヶ月か前は、原発が無くても電力は十分に足りる、足りないわけがない、とまで豪語してた気がするんですけどね。
それが、いつの間にか節電すれば足りる、一昨年並の猛暑でなければ足りる、計画停電も辞さない、と変わっていき、今回は限定的に再稼働、ですか。

なんか、選挙前に米軍基地は最低県外、と豪語しておきながら、後に「勉強したら沖縄に基地が必要なのがわかった」と言って猛反発を受け、先日また「最低県外の思いは変わらない」と発言した鳩山元首相と変わらない気がする。

いやトーンダウンはするものの、最終的に元の意見に帰ってないだけまだマシなのか。

とりあえず、限定再稼働は、とっとと動かせやと思ってるわたしも反対です。
それくらいなら廃炉の方がマシ。
なんの益にもならず、猶予にすらならず、危険だけが存在し続ける。

そもそも「節電すれば」「一昨年並の猛暑にならなければ」と言う枕詞がつく時点で、電気足りてねえじゃん…と思うのですがね。
2012-05-05 12:35:46

謎の轟音

テーマ:コーヒー・店
先ほど(12:20頃)、すごい音がしました。
轟音と表現していいのかわかりませんが、ドン!って感じで何か巨大な物が落ちたか、何かが爆発したか、みたいな音。
交通事故って感じの音ではありませんでした。

わたしを初め、近所中の人がなんだなんだと出てきたのですが、みんな原因はわからず。
すぐ近くの、外で工事していた人たちもいたんですが、あっちで音がした気がする、と言うだけで、原因がわかりません。
わたしは最初、工事していたことは知っていたので、そこで物が倒れたかぶつかったかしたと思ったんですが、関係ないようでした。
店の壁に何かぶつけられた!?と思ったくらいなので、衝撃もありました。
でも、周囲を見ても何も異変はない…
完全に謎です。
近所中、首をかしげています。
これを書いてる時点で10分以上経過していますので、何かの事故が起こったのなら救急車の音が聞こえてきても不思議じゃないのですが、静かな物です。

なんだったんだろう…
気になるし、不気味です。
2012-04-25 09:32:03

明日は町民向けの原発説明会

テーマ:ブログ
会場が昨日から厳戒態勢になっております。
参加希望の町民は往復はがきで返信して入場券をGETし、シャトルバスでのみ入場可、入場券と身分証明書が必要な徹底ぶり。
まあ、変なのが紛れ込まないようにするためでしょう。

行きたいとは思うのですが、仕事ですよ。
土日にやってくれんかな、こういうことは…
仕事を休んでまで行こうとは思いませんし。

と、言うのも以前にも書きましたが、わたしは原発に関する政治的判断等にはさほど興味がありません。
どんな流れになるか、だいたい想像つきますし、政府としては理解してもらうことより、説明会を開いたって事実が欲しいだけでしょう。
政府に限らず、行政っていつもそんなものですし。
説明会を開いた=住民に十分説明し、理解を得られた。だから行け行けGOGO!なのは常です。なにも期待しちゃいません。
原発ができた時だってそう。
そんな感じで話は進み、とりあえず道と橋ができるらしい…程度の認識しかできなかった。
そんな経緯を知らず、住民全員が札束で顔をはたかれて、原発を積極的に誘致した、とか抜かす頭のイカれた無知な反原発派が多いですけどね。
少し前に行われた議会の説明会(原発問題に限った会ではあらず)で、とある住民が「このまま再稼働したら、おおい町民全員が加害者扱いされるのだろうか?」と質問した方がいらっしゃるそうです。
それに対する回答は知りませんが、わたしもそれを聞きたいですね。
特に、橋下市長、嘉田知事、山田知事に。
住民の生の声、を連呼しておおい町民をないがしろにしたきれい事と理想論を並べ立て、口先だけの感謝の言葉だけを吐く、このお三方に、このおおい町民の生の声にご回答頂きたい。
政府には地元経済に配慮して頂きたい、とか山田知事は仰いましたね。
あんたは何もせんのか。

家庭でも家を建てようか、と言う話が起こった時、一番揉め事となるのは「金も出さずに口だけ出す人間」の存在です。
そういう親や親戚のせいで、結局離婚までしてしまった夫婦も知ってます。
金を出さずに口だけ出す人間は、争いの元にしかならない。
そう思いませんか。橋下市長、嘉田知事、山田知事。

説明会に話を戻します。
住民側から出そうな質問や、それに対する回答もだいたい予想できます。
だから、参加して斜め上な質問をしたかったですが、仕事を休んでまですることでもないですし。

わたしの興味はあくまで、今後、この自治体をどうするか、です。
これまで原発問題について長文を書きまくってきましたが、わたしの論点はそこ。
原発をどうするか、ではない。

そもそも安全を求めすぎるから話がこじれるんだと思いますが。
安全な原発なんて絶対にあり得ない。
人が動かすものでっせ。
100%安全なんてあり得ない。
99.9%安全だとしても、残りの0.1%が起こらない保証はない。
安全なわけがない。そんなことは百も承知している。
起こらないようにすることではなく、起こった時にどうするか、を考えた方が良いと思います。

原発を含めて今後おおい町をどうするか、安全なんてあり得ないから事故が起こった時にどうしようか、こんな話し合いなら仕事を休んででも参加したいと思います。
ですが、そんな話し合いは行われないでしょうね。

とりあえず、わたしは地元に雇用を作ろうと思います。
頑張って一人でも二人でも雇えるようになります。
できれば若者が就職できるような形にできるといいですね。
そんな風に考える人が増えていけば、これが最終的に平和的な脱原発に繋がると信じています。
反原発運動なんか、いくらやっても無駄。
立地町の犠牲の上で自分たちの安心・安全だけを求めるのなら勝手にすればいい。
ですが、そんな運動は原発以上に地元の理解は得られない。断言します。
2012-04-11 11:50:37

人間の心理とは

テーマ:ブログ
タイトルほど大それた内容じゃないです。
また、原発の話題は一区切りつけると言いながら、混ざります。
でも、今回のブログは原発のことが問題でも本筋でもありません。
今の原発問題における、人の心理について少し思うことがありました。

以前にも紹介した大飯原発ができる経緯がまとめられているこの論文。
原発銀座からの問い(PDFファイル)
http://www.waseda.jp/sem-muranolt01/UE/RP-morimoto200401.pdf

この論文の中で、これまた以前にも引用した、

-引用開始

地元住民の抵抗の意思そのものを決定的に削いでいくのは、反原発運動のあり方の問題ではないだろうか。本来自分たち自身の地域に関わる問題として始めた原発反対運動に、外部からの専門家や学生グループが地元住民たちとは全く違った立場・観点から運動に加わって来たことにより、次第に問題の争点が住民たちにとっては不明確になり、住民たち自身のポジションが不安定になっていく。(勿論、故・高木仁三郎氏のように「市民科学者」として、住民たちによる原発反対運動に貢献した人もいるが。)ここに及んでは、イデオロギーや専門知識ばかりを唱えるグループと地元住民の間に確執が生じ、生活の糧を得るために労働をしなくてはならない地元住民にとっては、本来は自分たち自身の問題として参加した運動そのものが、どこか他人事のように思えて来る。だからこそ、小浜市や大飯町における原発を巡る運動にも今一つまとまりがなかったのではなかろうか。

-引用終わり

この部分について、すごく実感しています。
原発事故が起こり、その悲惨な状況が伝えられた当初は、それなりに(あくまで、それなり)地元でも騒ぐ人は出たものです。
でも、それに対して大阪や滋賀、マスコミが苛烈なまでに大騒ぎするにつれて、地元の騒ぎは静まりかえりました。
そして、原発に近ければ近いほど、何も言わない人が多い気がします。
仕事がなくなる現実を見て黙った人もいるでしょうが、それだけではない気がします。
本来は自分たちの問題であるはずなのに、よくわかってない、よく知っていない、そしてこれまで無関心で傍観し他人事としか思ってなかった人たちに大騒ぎされて、いつしか地元民こそが他人事のようにしか考えられなくなったのではないでしょうか。

外部1「原発反対!」
外部2「いや、動かさなければ電力不足に!」
地元「なにも知らないよそ者がなんか言ってるよ( ´,_ゝ`)プッ」

外部2「再稼働しろ!」
外部1「再稼働反対!」
地元「どーせ動くんだろ( ´δ_ゝ`)ハナホジ」

自身のことでも、周りがあまりにも大騒ぎしすぎると逆にどーでもいいやってなるのは、自分の身近な問題に置き換えても起こることではないでしょうか。

大阪や滋賀がこれほど騒がなければ、逆に地元の反原発運動は大きくなっていたかもしれない、と思う今日この頃。
自分の心情や事情を知らない、知ろうとしていない、その上結果として起こったことに責任を取ってもくれない、そんな相手にごちゃごちゃ言われたら、そりゃあやる気も無くしますわな。
家庭でも(子供の問題でも)親が熱くなりすぎると、子供の方が冷めてしまうこともよくあることではないでしょうか。

人間の心理とは、難しくややこしいものですな。

そうは思いませんか。橋下市長、嘉田知事。


実は店の移転のこともそうでして、わたしは今ひとつ現実味が薄い話なんですが、相談した人たちの方が盛り上がりつつありまして…
で、わたしは冷めていくという。
いや、これはわたしがひねくれ者なだけの気もしますが。
相談に乗ってくれてる人たちは事情を知った上で、手助けしようとしてくれてるので。
それでも冷めるんですから、原発問題のような事態になったら言わずもがな。


で、こういう気持ち悪いのが、

http://oi55.blog.fc2.com/

現れると、ますます地元民は反原発派を気味の悪い人間に思う。
逆効果。
迷惑甚だしい。
みなさん、想像してみてください。
自分の家の近くに、あるいは自分の通る道に、何者かもわからない団体がテント張って居着いたら。

こういう運動をするのなら、まずは地元の一戸一戸に回って、こういう運動をする、こういう者ですと、目的、やり方、なにより自分の詳細な素性を明かしてやるべきだ。
ブログ上を見ても、どこの誰だかわからない。
そんなわけのわからないのが、自分の家の近くにテント張ったら怖いだけだ。
しかも、テント張るためにカンパ募集って。

気色悪い。
こんなのが今、近所(と言うほど近くもないが)にいるの?
原発より怖いんですけど。

で、原発容認の発言をしようもんなら、食ってかかってくるんでしょう?
精神的にすり減る。
そして、また一歩、地元民はどーでもいいや、と思うようになる。
わかってねーなー。

その熱意で、おおい町に原発に全く関係のない企業を造り、そこで二人でも五人でも(地元民の)雇用を造っていき、そういう企業を増やしていくことこそ、脱原発への最短の道なのに。
こんなことしても、再稼働を遅らせることはできてもおおい町を脱原発の道に進めることは不可能だよ。
自分らも、カンパしてもらわないとテント張ることもできないんでしょ?
おおい町民はテント張るどころか、そこでずっと”生活”していかなければならないわけ。
意味わかる?
生活の糧がないとどうしようもないわけ。

気持ち悪いし、怖いから帰ってください。
2012-04-08 15:06:06

【大飯原発問題】立地町からの願い

テーマ:ブログ
これ以上原発問題について書いても繰り返しになってくるので、今回で一応の区切りをつけたいと思います。
まあ、事態が大きく変化したり新しいことが起こったり、あまりにも腹立たしいことが起これば書く可能性は十分にありますが。

原発は無くなった方が良い。
これはもう、大前提です。
こんなもん当たり前。
その上で、生きていく糧を得るためにはどうすればいいか、を考えていかなければなりません。
原発が無くなれば、おおい町はあまりにも脆弱で吹き飛んでしまう。
そのことを全く考慮せず、知ろうともせずに、おおい町にある大飯原発のみを見て、他人事のように交付金や補助金の事だけを取り上げて批判する人を見ると本当に腹が立つ。
未来のために危険な原発を無くそうとするのと同じように、おおい町にも未来は必要です。
未来につなぐためにも、今は原発の金に頼りつつも地場産業で生きていける道を探すべきなのです。
町長が残念な人間なので、自治体に頼るのは無理。
ならば民間レベルで行動を起こさなければなりません。
そう言う意味では高浜町は最も先進的。
震災前からそう言う行動を起こしていましたからね。”今は”実を結んでいるレベルとは言い難いですが、未来につなぐ勇気ある行動だと思います。
その行動に、全面的にとは言えない物の、町長も参加しているのは素晴らしいことだと思います。
とは言え、その高浜町も今すぐに原発が無くなればそれらの努力も含めて全て吹っ飛ぶでしょうがね。
一緒なんですよ。事故が起こっても、原発が止まっても、街は吹っ飛ぶんです。
吹っ飛ぶ形が違うだけで。

ここ一ヶ月ほど、いろいろな意見を知ろうと原発に関しての意見を集めました。
専門的な事には興味がないし、知ったところでどうにかできるものではありません。
また、政治的な判断についても本音を言えばあまり興味がない。
多くの人が思ってるように、なんだかんだ言って再稼働させるんだろ?と、わたしも思っているので政治ゲームに興味がありません。
そういう意味では、若干安心はしています。
直近でおおい町が困窮することはない。
とは言え、これを皮切りに脱原発への道は本格的に模索しなければなりません。
自治体は当てにならない。ならば自分でその道を造るしかないでしょう。
若者が残りたいと思うような街作り。
今は漠然としすぎていて、どんなものをどうすればいいのか、全くわかりません。
徹底的な田舎と一次産業の振興こそが、このクソ田舎の生きる道だと思っているので、旧三方町や池田町に見習うところがたくさんあると思っています。
わたしももっと勉強しなければなりませんね。

さて、反原発の意見をたくさん見て、やはり感じるのが反原発派の徹底的な他人事意識と自己中な考え方。
そして何より立地町への加害者意識がない。
別に被害者ぶって、謝れ!とか責任取れ!なんて言う気はないんですよ。
そんなのは筋も違いますし。
ただ、特に都会の人の無知無理解ぶりがなんとかならんのか、と思います。

比較的簡単に意見が言えるので、YAHOO!知恵袋の質問に答えてみました。

「大飯原発:関連工事 おおい町長が役員の会社が大量受注」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1085095480

「原発推進者の方に質問です」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1484665469

字数制限があって言いたいことをしっかり言えなかったのですが、2000文字にまとめられないわたしにも問題がある気がする…
「latrell_fan」がわたしの意見です。
本当は知恵袋で意見すべきでしょうが、入らないので、回答者が見ておられることをわずかに期待して、ここで意見。

上の質問にはあまり答える気はなかったのですが、この一言に猛烈に腹が立って反論しました。
知恵袋はそういう場ではないことも承知の上でです。

>おおい町とは、近所迷惑な町ですね。

よくもまあ、こんなことをぬけぬけと言えるもんだな、と。

そして、わたしの回答後についた回答の、これに、

>不景気の中、原発が無いまま財政破綻の危機と闘っている自治体は日本中にたくさんあります。
>仕事が無いとなげくばかりでなく創意と工夫と努力をもって頑張っている人もたくさんいます。
>苦しい中、皆闘っているのです。
>福島事故は風評被害で(風評だけではなく本当に放射能汚染を伴う)その人達の多くを更に苦しめています。

>麻薬中毒の様な原発依存症から日本が立ち直るにはつらい禁断症状に打ち勝つのが第一歩だと思います。

すげー、他人事だな、と思いましたね。
浪江町に親戚がいらっしゃるそうですが、しょせん親戚であって自分じゃないですもの。
その親戚の方は今、自宅に帰れないかも知れない。
では、その人はもし急に原発がなくなって、浪江町で以前と同じように生活できていたか、なんですよ。
若狭地方でも、立地町ではない小浜市や旧上中町でも、原発従事者や関連企業に勤めている人はたくさんいます。その人たちと取引のある企業や商店もたくさんあります。
浪江町は立地町じゃなかったから、交付金も補助金ももらっていない、だから原発の恩恵は0だった、なんてことはまずないはずです。
そもそも原発のお金は立地町より県に入る方がより多額のはず。
少なくとも福井県は立地町以外にも電源交付金でできた建物や施設は無数にあります。
だから、福島県全体でも原発の恩恵を全く受けてない地域は0とは言いませんがごく少数のはずです。
ひどいことになっている浪江町を初め、大熊町や双葉町。本当に他人事ではありません。次は我が身ですから。
他人事と思えるわけがない。
でも、それでも、今のおおい町のように突如として原発の仕事がなくなって、成り立っていたのか、とあえて問いたいのです。

だからこそ、

>仕事が無いとなげくばかりでなく創意と工夫と努力をもって頑張っている人もたくさんいます。
>苦しい中、皆闘っているのです。

こういうセリフは許せない。
闘っているのは、反原発派も推進派も、立地町、あるいは準立地の人たちなのです。
自分たちは傍観者ではないか。
自分が当事者にならないのなら、何とでも言える。どんなきれい事でも言える。理想論だけ言ってればいい。
そのことで立地町や準立地の人たちに何が起ころうとも、責任を取る必要がない。
政府や電力会社を悪者にし、あまつさえ立地町の人間は贅沢してきたから罰が当たったとあざ笑うだけで済む。
責任を取る気もない、取る必要もない人間の理想論やきれい事ほど腹立たしいことはない。
こういう反論をするのなら、どういう人が、どういう創意で、どういう工夫をし、どのような努力をして、何人の雇用をうみ、どれくらいの利益をあげ、周囲や街にどれくらいの影響を与えているかを具体的に書き、おおい町に当てはめて、おおい町ならこういうところを真似してこうすればいけるのではないか、とここまで書くべきだ。
真剣に脱原発をするべきだ、と考えているのなら。
>創意と工夫と努力をもって頑張っている人もたくさんいます。
こんなもん、何も見ていない、何も知らない、なにも理解していないアホでも”想像で”書ける。
今、必要なのは具体的で現実的な生きる術で、抽象的な言葉ではない。
それくらい、おおい町はせっぱ詰まっている、と言うことをやはりよその人は理解していない。

みんな苦しい中頑張ってるんだから~

お前は頑張ってねえだろ!

原発がない方がいいことなんかわかってるよ!
そんなもん、ニワカ反原発派が騒ぎ出す、何年も前からわかってるし、何年も何十年も立地町では闘いが続いている。
原発事故が起こってから動き出したわけじゃないんだよ。
40年前から脈々と続く原発問題は、昨日今日キケンダキケンダと言い出したニワカどもにはわからない、根強く深い祓いがたい怨念のようなもの。
それを押しつけてきた都会の傍観者どもが、狂気と化している怨念を打ち払う努力を、自分たちにも危険が及びそうだからと、立地町民だけになすりつけるんじゃない!

お前たちは加害者だ。
これまで自分たちの街にできなければ良い、と福島や福井に原発を押しつけてきた。
それを傍観してきた。

いじめは傍観者も加害者だ、と言う言葉がある。
好きの反対は嫌いではなく無関心、と言う言葉もある。

しかし、原発問題が他人事でないことはよくわかったでしょう。
傍観者でいてはまずいことがわかったでしょう。
では、どうすればいいか。
立地町に産業を造るしかない。

もっとおおい町のことを知ってください。
高浜町のことも、美浜町のことも、敦賀市のことも。

地元民にはわからない、見えないことがたくさんあります。
小浜市でも思うことは、地元の良さは地元民にはなかなかわからないのです。
これを使ってイベントをしよう、これを売りに商品を造ってみよう。
これらを提案し実践するのは、大概よそから来た人か、長くよその土地で生活して帰ってきた人。あるいは小浜に根を下ろしつつも日本中を回ってるような人。
小浜市はともかく、おおい町の魅力がわたしにはわからない。
バカが造った、バカな施設があり、それらを見てよその人たちに悪気も悪意もなく「おおい町は金があってええな~」と言われるイメージしかわかない。
なにがええのか、よくわからんよ。俺には。少なくとも、病院以外で造って欲しいと思った施設は一つもない。
青戸の大橋をぶっ壊して、ポンポン舟を復活でもさせればいいのだろうか。レトロな感じで。
とても産業にならん気がするが。

一番簡単(?)と言うか話が早いのが、原発反対と唱える人が、全員で大挙して原発立地町に住むこと。
逆の発想ですよ。
そして、人口が爆発的に増え、街の税収が上がり、人口が増えたことによる企業や商店の充実、公共交通や交通インフラの整備が進めば、原発なんかいらん街になる。

反原発の人、200万人くらい率いて若狭地方に移住しませんか?
仕事を造り、お金を回すのはみんなでやっていきましょう。
200万人+現在の人口15万人で頑張れば、原発のいらない街なんかあっという間にできあがりますよ。

みんなで頑張ろうってのはこういうことですよ。
暑い中エアコン我慢して、反原発に協力してる気になってんじゃない。

で、原発が無くなった時、これまで交付金や補助金になってた金を使って、日本中全世帯全企業に太陽光発電を無償で設置すればいい。
補助として雨どいに小型の水力発電もつけましょう。
ようするに巨大な発電システムを作ろうとするから、安定供給やら送電線やらの問題が出てくる。
各戸がそれぞれで発電すればいいんです。
原発にしても火力発電にしても水力、自然エネルギー、どの設備でも税金が相当に投入されてるでしょう。
それを各戸の発電システムに投入先を変えればいい。電気は国が責任を持って造る、と言う考え方からすればそこまでおかしな話でもない。

ついでに車にも風車の取付を義務づけましょう。もちろん発電システム付き。
で、タイヤにも発電システムをつけ、屋根には太陽光のパネルもつける。
そうすれば別に充電場所を造る必要も、途中でエネルギー切れになる心配もありません。
そうすれば充電場所も必要なく、CO2を大幅に削減できます。
ちなみに格好悪いと風車をつけるのを拒んだ人間は国家反逆罪で逮捕。
なので費用は国持ち。巨大な発電システムや送電線を造るよりは安いと思いますよ。

あとは都会の人通りが多いところに、それを利用した発電システムを導入できれば面白いですね。
駅の改札口とか、絶対に通るところを利用すれば何かできそうな気がします。

ちなみにこれらは震災前に、考えてた事です。
一笑に付されましたがね。自分でも荒唐無稽だと思ってましたからそれは良いんですが。
笑ってた人ほど、ニワカ反原発派になってるのはどういうことでしょう。
震災前からの反原発派は意外と真剣に聞いてくれました。
結局、自分の身に降りかかる、降りかかりそうにならなければ、なーんも考えないんだな、と思いますよ。

3/21のブログで紹介した中嶌哲演氏の言葉に、原発立地町は麻薬漬けにされてきた、と言う物があります。
その通りだ、と思います。
麻薬漬けにしてきたのは、国や電力事業者。これには疑いの余地がありません。
ですが、これは陰に隠れてコソコソとしてきたわけではありません。
今、問題になってる補助金や交付金などは、再稼働問題が表面化して突如現れたものではありません。
昔から漠然とではあっても、離れた土地や都会に住む人でも知っていたはずです。
ですが、自分たちの街にも必要な電気(現在原発が動いていなくても電気が足りている、と言う話は別問題)を造っている。それに自分たちの街にある訳じゃないし、と傍観してきた。
そうでなければ、「おおい町は金があってええな~」なんて発言は出てこない。
立地町が麻薬漬けにされるのを、大多数の国民は傍観してきた。
それに対して大きな声をあげてきたのは中嶌氏などのほんの一部の人たちだけです。
傍観であったことに、なんの責任も罪もないのでしょうか。
中嶌氏の「多くの日本人は、原発のメリットだけ享受し、原発を受け入れた立地地域の思いは意識しなかった。加害意識の欠如です」との訴えを、どう受け止めるのですか。
中嶌氏の脱原発、再稼働反対の熱意の都合の良いところだけ利用して、こういう言葉を無視するんじゃない!

麻薬漬けにされた人が、麻薬から逃れるのは本人の意志と努力だけではどうにもなりません。
それと同様、立地町が原発から抜け出すのもまた町民だけの力では不可能に近い。
だから、この麻薬漬けと言う言葉はすごい的を射ているな、と思います。
自分だけでは抜け出せない段階まで追い込まれてしまっている。

自分たちにも被害が及ぶと思っているのなら、今度こそ真剣に考えてください。
正論を振りかざすだけでは何も変わりません。
そして、正論は正義とは限らない。

頑張ろうって言葉だけではどうにもなりません。
頑張るだけではなにも変わりません。
成果と結果を出さなければならない。
これは社会なら当たり前でしょう。
頑張ってるだけで良いのは学生までですよ。

生きる、生活するって言うのはきれい事言って頑張るだけでは成り立ちません。

本当は、ここまで大きな議論や動きがチェルノブイリの時に起こって欲しかった。
そうでなくてはならなかったのです。
でも、立地町や準立地ではそこそこ動きは起きましたが、他の土地は…

傍観者、他人事、無関心。

これらの言葉が、こんなに恐ろしい物だとは思いませんでした。
今回、原発問題の意見を集めて、これを痛烈に実感しました。
自分たちに被害が及ぶかも、と思いながらも、やはり他人事としか思ってない意見のなんと多いことか。

自分が失業するかも知れない。
自分が故郷を追われるかも知れない。
自分の生死に関わる問題かも知れない。

考えてください。自分の事として。
事故が起こったら他人事では済まない、と実感されたでしょう。
だから、事故が起こらなくても他人事ではない、と真剣になってください。
表面だけの言葉は、立地町民には、少なくともわたしには届きません。

どうか、お願いします。

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