まあ、基本的には、コーヒーのおいしさは鮮度であります。
その意味からするとコーヒーエキスの発想はこれに反しているとも言え、
利便性(スピード)と、おいしさをなんとか両立しようとする無理のある中での実験君となっております。

1)採れ立て、2)焼き立て、3)挽き立て、4)淹れ立ての4立てがおいしいコーヒーの基本でありす。\@@

一般では3立てですが、スペシャルティでは1)の採れたて(ニュークロップ)も入れて4立てとしたいところです。


ん?4立てという言い方(概念)は、お初かな?!


あくまでコーヒーの4立ては鮮度をキーにした基本です。
スペシャルティではこれにテロワールという概念が入ります。

要するに特選素材である必要があります。

ワインでいうグランクリュにもなぞらえます。

すなわち、カップの評点が80点から上の世界です。

基本は85点以上の世界です。

この中で、やれトップオブトップだとか、コンテストものいがいは普通のクオリティ商品だとか、いろいろ自己主張があります。

しかし。

基本は85点くらいより上なら、(甘く見て80点)
『スペシャルティグレード』と受け止めておきましょう。


すなわち、80点より上、下のラインが感覚的に分からないと
プロではありません。

感覚的と言っても、ほぼ100%ぶれない感覚性であり
適当とか主観の意味ではありません。


よって、テースティングメソッド(カッピング)が命になってきます。


ここにどこまでコミットしているか?が
スペシャルティかそうでないか?の違いだともいえますか。

まあ、この概念は難しいので永遠に普及はしないとおもいます。
ごくごく一部のファン層の形成までがやっとでしょう。
(それでもそれはそれで意義もあると思います。)

そのファン層の中から、自分でお店を出す人が出てくるという構図になります。





昨日作った濃縮コーヒーエキス。

弁当の醤油とか用の小さなポリ容器に入れたのとは
別にカップに残してあったエキスに、お湯を注ぐ。

朝の一杯としては非常にスピーディーでまいう~デス。


これなら味的にも満足となります。


醤油入れの方は後ほど試します。


あとは3日後、1週間後、2週間後などのテストです。
恐らく予想としては冷蔵庫で3日~1週間くらいならいけそうですが、
それ以上は、味が崩れてきたり、にごりが出てきたりしそうな気がします。

1週間くらいいければ週末抽出→平日消化

でOKなんですが。

もっとも冷凍保存すれば数週間単位で保管できるとは思いますが。
ただ、冷凍しても大丈夫な容器の確認~解凍作業まで余計にプラスされるのでここは後の検証対象といたします。

通常のコーヒーエキス商品は、工業用というポジションになりますが、
スペシャルティグレードのコーヒー豆で作れば、かな~りおいしいインスタントコーヒーを
自作できちゃいますよん♪っていう趣旨の実験君になります。

コーヒーは3たてでもいいのですが、
ぜひともこのブログの読者様でございましたら
『コーヒーの4立て』もぜひ覚えておきましょう~!!



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