キングコング西野が絵本を無料でネットにアップするということ | 雑感時々映画の感想告知

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日々の気になることを書きつつ、映画の感想の更新告知や、管理しているサイトの告知をしています。


今週というか、先週は映画の感想を書き忘れたので、感想告知はなしです。



気になった話は、キングコングの西野と声優の明坂聡美の絵本無料についてのやりとり。



別に西野が描いた絵本を西野が無料でネット配信するのは、西野の勝手だし、他人がどうこういうことじゃない。



クリエイターがそれによって無料で働けと言われたら、断ればいいだけの話。



断れないというのは、単にそういう相手としか仕事をしてないのがまずいってだけで。



ただ、今回の場合、西野はクラウドファンディングで資金を集めてるんですよね。



しかも、その出資者の中に明坂聡美も含まれているというオチ。



まあ、コースが色々とあるので、どれを選んだのかはわからないですけどね。



出資者の中には、無料で配布するなら出資しなかったという人たちもいるかもしれないわけで、それで自分の判断でというのはどうなのかと思います。



もちろん、それで話題になって本がさらに売れて、出資者に分配されるなら西野の方が正しい。



でも、たいていのクラウドファンディングの場合、提供されることでやりとりが済んでいるので、どれだけ売れようと関係ないんですよね。



なので、西野の行為って出資者によっては、渡されたものの価値を下げられたようなものだと思います。



そう考えたら、西野の主張って、法的には問題ないけど、道義的には問題ある考えなんじゃないですかね。