昨日何気なく紅葉の木を見ていたら、かつて枝払いした所がこぶのようになっていて、飛び出ていたところを触ったら
ポロリと、刺さっていた木の枝の名残が剥がれました。


小さな蟻の棲みかになっていて、大量の蟻が、わぁ~!大変だ~!と、大騒ぎ。
右往左往。
外れた枝の後にはぽっかりとウロが広がり、蟻の格好の御殿になっていました。





何年も前に切られた枝の断面はきれいでしたが、

木に刺さっていた部分は蟻の棲みかで働きありが佃煮みたいにいたし、羽の生えた蟻の死んでいるのが一匹、生きているのが一匹いました。

女王ありとかでしょうか。

昨夜はそのままにして今朝見てみたら
外れた枝の中には卵も蟻も姿が全く見えませんでした。

ウロの中には数匹の蟻が見えましたが、どこかに引っ越したのかな?
と、下のウロをみたら多めの蟻が出入りしていました。

七十年も経っている紅葉の木をむざむざと、蟻に明け渡す訳にはいかない。

どうしたものか。

蟻達にとっては天国の様な棲みかであったろうに、ある日青天の霹靂、未曾有の災害がやって来たんでしょうが。


新しい引っ越し先と思われる。

雨はいるよー、引っ越ししなー。