【小説】カフェ・シェリー

ここは喫茶店、カフェ・シェリー。
登場するのは40代の渋いマスターと20代の店員マイ、そして主人公はお客様であるあなた。
そこで体験する、魔法のコーヒー「シェリー・ブレンド」の味で、お客様は何かに気づき、そして希望を持っていく。
そんな喫茶店のお話です。


テーマ:

「こちらにどうぞ」 

 

 私の目から見ても、とてもかわいらしくてきれいな女性店員から、窓際の席をすすめられた。こんな女性に生まれたら、私も幸せだったろうなぁ。今の私はあきらかに田舎娘ってしてるし。涼子先輩もきれいな人だし。ちょっと落ち込んじゃうな。 

 

「このコーヒー、おもしろそうだよ。これ、飲んでみない?」 

 

 山本さん、早速メニューを見て一番上にあるコーヒーを押してきた。そこには「あなたが今、欲しがっているものの味がします」と書いてある。どういう意味だろう? 

 

「この、シェリー・ブレンドというのを二つお願いします」 

 

「はい、かしこまりました。マスター、シェリー・ブレンド、ツー」 

 

「かしこまりました」 

 

 カウンターには渋い男性がいる。このお店のマスターなんだな。あ、そうだ、あの看板の言葉の意味、これを教えてもらわなきゃ。 

 

「あの…」

 

  女性店員に話しかけようとしたとき、山本さんが先にこんなことを言い出した。 

 

「このお店、すごくいい雰囲気ですね。いやぁ、こんなところがあるなんて、今まで知らなかったですよ」 

 

「ありがとうございます。お二人もとてもいい雰囲気でお似合いですよ」

 

 女性店員の言葉に思わず赤くなってしまった。

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