==============================================================
【全進学先(開校5年目)】
・都立進学者は18名、そのうち7名が「自校作成校」
・5人に2人が「自校作成校」へ ※38.9%
・先生は塾長1人。全科目を担当(推薦入試も含む)
・推薦入試では「西、駒場、武蔵野北」へ合格
■都立高校(自校作成校)
国立 2名
西 1名
立川 1名
新宿 3名
■都立高校(共通問題校)
駒場 2名 武蔵野北 1名 調布北 1名 昭和 1名
豊多摩 3名 総合芸術 1名 調布南 1名 田無 1名
■私立高校
國學院久我山 1名 法政大 1名 日大鶴ヶ丘 2名
東京電機大 1名 工学院 1名 明星学園 1名
実践学園(特進)1名 大成(特進)1名 日体桜華(特待生)1名
■都立中高一貫校
三鷹 1名
==============================================================
都内でも進学実績でトップクラスの公立中である三鷹1中。
(西高校と国立高校にはあわせて15名前後が進学)
お陰様で三鷹1中の成績上位者が年々増えています。そのような中、中1生のある男の子から先日の学年末テストにおいて、「男子の中で1位」との報告がありました。おめでとうございます!取り組みを振り返ってもらうと、勉強のコツを掴んだ話をしてくれました。やはり1位を取る子は普段からいろいろと自分の頭で考えて工夫しています。素晴らしいことだと思います。
また中2生のある女の子。学年末テストで自分より点数が上の人が1人だけだったとのこと。こちらは推測ですが、女子の中で1位の可能性があります。おめでとうございます!
2人に共通するのは結果に対して完全に満足していない点です。取りこぼしている部分の反省が即座に出てきます。振り返り方も実に具体的です。そして、授業においては私の解説以外の話(勉強法、よく生きるヒント、海自時代の限界チャレンジ話、リクルートの仕事術など)をし出したタイミングで素早くメモを取り始めます。そのスピードや知的好奇心の強さ、素直さが本当に素晴らしいと思います。
また私の解説中にはよく首を縦に振り、うなずいている様子も好感が持てますし、そうやってその場で身につけようとしているのがよくわかります。これからどこまで伸びるか本当に楽しみです。
同じクラスの塾生はまず2人の行動をよく観察し、真似をしてみて下さい。そして1つでいいので、同じ行動をしてみましょう。この2人も学志舎の先輩の真似から入っているはずです。まずは模倣です。そのあとで大いに独創性を発揮していきましょう。
繰り返します。まずはできる人の模倣です。
能力が違う?いえいえ、それほど大きく違いません。努力量、意識の高さが違うだけです。そしてこの2つは自分でいかようにもコントロールできます。例えば中2の女の子はノート1冊を1週間で使いきりました。先日、新中1生に見せましたが、図なんてものは一切ありません。ぎっしり詰めて、詰めて、詰めまくって演習したノートです。素晴らしい努力の才能です。僕らも参考にしていきましょう。
学年末テスト結果を集計していますが、自己ベストを更新している人が数多くいました。その背景には2つのことが考えられます。
1つは中3受験生の最後の追い込み期という、いつも以上に張りつめた空気の中で一緒に勉強できたことです。やはりいいことは連鎖していきます。good cycleがグルグル回っていきます。
そしてもう1つは新規生の入塾条件の設定です。これからの新入塾生(新中2、新中3)は「5科内申22以上または定期テスト420点以上」でなければ入塾できません。「オール4」では足りないケースがあるということです。厳しい条件だと思います。しかし、新規生の成長度合いを高めること、塾長である私1人だけの運営、教室のキャパシティ、授業ペースなど総合的に考えるとしばらくの間、これでいくしかありません。
※教室数を増やして量を確保し、質を下げてしまっては本末転倒になります。学志舎は今後も「最大ではなく、最良」を目指していきます。
そして今の在籍生でこの条件に達していない人は4分の1程度います。その子達のハートに火をつけることができたことも大きな要因と考えられそうです。意識の高い人にどんどんついていき、これから入ってくる新規生に負けないよう頑張ってもらいたいと思います。