引き続き
アメリカンクラフトスピリッツ
のご紹介

FEW SPIRITS
(ヒュー スピリッツ)

イリノイ州・エヴァンストンの
蒸留所です
bar cacoiではバックバーの
目立つ場所に置いてあるので
見覚えのあるお客様も多いかと
思いますが改めてご紹介

{5011E282-4C60-43CD-A22F-200071BECB78:01}



設立は2010年というまだまだ
新しい蒸留所
オーナーのポール・ホレッコ氏は
元・弁護士(!!)という驚きの
キャリア

さらに驚きなのは蒸留所がある
イリノイ州・エヴァンストン
という土地
ここは19世紀に広がった禁酒運動の
発祥地であり、
市が創設された1858年から
なんと1972年まで禁酒が保たれた
所謂「ドライ・シティ」
最初の酒屋が出来たのが
1984年のいうから如何にお酒と
無縁であるかが分かるというもの

さらに言えば、蒸留所名のFEWは

フランシス・エリザベス・ウィラード

という女性のイニシャルから来て
いるのですが
この人こそ
禁酒運動の中心人物だった女性!

そんな人をブランド名にするなんて
なんともシャレというか皮肉が
効いています
そのラインナップと味わいも
一筋縄ではいきません

日本で入手できるFEWは

・アメリカンジン
・バレルジン
・ホワイトウイスキー
・バーボンウイスキー
・ライウイスキー

の5種類

ジンはボタニカルに使ったホップ
由来のハーブアロマがかなり強烈、
樽熟成ヴァージョンもありこちらは
樽香とジュニパーベリーが個性的に
香ります
そうかと思うとニューメイクの
熟成していないウイスキーも

アグリコールラムを思わせる
風味があったりとまだまだ
若い酒質ですが、ライウイスキーが
Whisky Advocate Awardという賞で
Craft Whiskey Of The Year2013に
選ばれるなど評価も高い造り手です

bar cacoiではこの5種類全てご用意
しています

1893年に開催されたシカゴ万博を
モチーフにしたラベルも
スタイリッシュで並べて置くと
存在感大

そのままでも良いですが
個性を活かしたカクテルが
オススメです
ぜひご賞味下さい!!