RSSリーダーで購読する




フィードメーター - CyberAgent SEO Information


track feed




あわせて読みたいブログパーツ

2011-05-02 10:38:02

パンダ・アップデートに備える(?)今やるべきSEO対策[3]

テーマ:Google
前回はパンダ・アップデートに備える(?)今やるべきSEO対策の第二回として、
DB系サイトへの対策を考えました。

今回第3回は、
3,アフィリエイトサイトなど広告中心のサイト
について考えてみたいと思います。

まず、パンダ・アップデート云々の前に、
Google Adwordsにおいてもオリジナルなコンテンツのない、
アフィリエイトリンクばかりのコンテンツについては出稿ができなくなっています。
Googleはオーガニックサーチだけでなく、リスティング広告のほうでも、
アフィリエイトサイトについて厳しい判断を下しているという背景があります。

ここで「アフィリエイトサイト」について定義しておきたいと思います。
この定義は、このエントリーに限った話であって、
世間一般で言われているものとは異なるかもしれませんのでご注意ください。
ここでは「アフィリエイトサイト」は、

・アフィリエイトで収益をあげることを第一の目的にしているサイト
・オリジナルコンテンツが乏しいサイト

としたいと思います。
「乏しい」という基準が人それぞれなので難しいですが、ご勘弁を。

Googleはパンダ・アップデートにおいて、
広告コンテンツはオリジナルコンテンツとみなさない姿勢を示しているとみられます。
その理由を考えてみたいと思います。

例えばユーザーが製品名などで検索したとします。
ユーザーが製品名で検索した際に意図していると思われることと言えば、

1,その製品を買いたい
2,その製品についての(スペックや評判などの)情報を知りたい
3,その製品について(メーカーなどに)問い合わせしたい
4,その製品を売りたい
などがあるでしょう。

1,については、ECサイトともにアフィリエイトサイトでも要求を満たすことができます。
ただ、そもそもアフィリエイトサイトとはECサイト等へ誘導するためのサイトになるはずで、
ユーザーが実際に製品を購入するのは大本のECサイトになります。
なので、実質中身(その製品を買うためのコンテンツ)自体はかぶっているとも言えますし、二度手間になるとも言えます。

2,はメーカーサイトや比較サイトになります。
メーカーサイトはオフィシャルな情報が見られるサイトとして当然重要なものになりますが、
ユーザーにとって比較サイトも重要なものになり得ると思われます。
しかしながら、比較サイトも最終的にアフィリエイトサイト同様にECサイトへ誘導するものとして今回のパンダアップデートではランクを落としたものもあるようです。

3,は基本的にはメーカーサイトで満たされるものと思われます。

4,はオークションサイト等が考えられます。

さて、ここでは「1」でのアフィリエイトサイトについて再度考えたいと思いますが、
結果として大本のサイトと内容や役割がかぶっているとみなされている可能性があると思います。
今回のパンダ・アップデートでは、「オリジナルなコンテンツ」でないと評価が厳しくなっており、すクレイピングサイトについて非常に厳しい評価が下されています。
アフィリエイトサイトなどの“役割のスクレイピング”に関しても今回は非常に厳しい評価が与えられているのではないでしょうか?

では、アフィリエイト自体をしてはいけないのか?
というとそうではありません。
サイトの目的をオリジナルな情報を発信するものであるように見せ、
結果としてアフィリエイトのリンクを踏んでもらうようにすれば良いはずです。
そもそも、この形式のほうが現状でアフィリエイトの売上が成立するパターンが多いのではないでしょうか?
実際に製品やサービスを使ってみてそのレビューを書いて、そこからアフィリエイトのリンクを踏んでもらうとか、
自分が他の人に知って欲しい情報を記述して、それに関連した製品を紹介することでリンクを踏んでもらうなどです。
製品名や企業名、サービス名で上位表示させてそこからアフィリエイトに流しこむ方式は、現状でかなり売上を上げているサイトもあると思いますが、オリジナルなコンテンツを持っていないサイトはかなり厳しくなると思われます。
今までは、そういうキーワードでランクアップさせる場合はドメインやサイト自体にパワーがあれば、
商品の簡単な紹介等でランクアップしたケースもあると思いますが、今後はGoogleがそのようなサイトを標的にしてくることは間違いないと思われますので、
ターゲットとするページにおいてもオリジナルなコンテンツを埋め込む努力が必要になると思われます。
機械的にどんどんページを生成していたアフィリエイトサイトにとっては作業量が増える可能性がありますが、コンテンツを追加していくことで思わぬテールワードから売上が上がったり、サイトがさらに強くなっていくことも考えられます。
アフィリエイトサイトを運営する際には、どうしても目的はアフィリエイトの売上になってしまうのは仕方ないと思いますが、そう見えないコンテンツの追加というのが本当に重要になってくると思います。

ここまででGoogleは「他人のふんどしで相撲を取る」ことをとにかく嫌っているように感じます。
コンテンツをそのままコピーすることはもちろんですが、
そのサイトで「できること」「知れること」においてオリジナルを求めているような気がしてなりません。
ユーザーにとってオンリーワンのサイトになろうとする意志がどのようなサイトにおいて必要なのかもしれませんね。
この部分は、別途まとめて書きたいと思います。

【木村 賢】@kimuyan
2011-04-28 11:12:10

パンダ・アップデートに備える(?)今やるべきSEO対策[2]

テーマ:Google
さて、前回はパンダ・アップデートに備えて、またパンダ・アップデートが来なかったとしてもやっておきべき策を、ご紹介しました。
パンダ・アップデートに備える(?)今やるべきSEO対策[1]

今回は、第2回目として、
2,DBからの検索結果と詳細ページ中心のサイト(DB系サイト)
の対策について考えてみたいと思います。
私自身、正直なところこの部分は不透明なところも多く、
推測の域を出ない部分があることをご容赦いただければと思います。
(というか、SEOの予測なんてそんなものですが)

英語圏ですでに導入したことが発表されているパンダ・アップデートですが、
未発表の日本も合わせて、データベースから情報を引き出すだけのウェブサイトのランクダウンが目立っています。
「データベースから情報を引き出す」とだけ書いてしまうと、
動的なサイトのほぼすべてが対象になってしまいそうなのですが、
具体的には、データベースから、文章以外の情報をのみをはきだして表示するサイトです。

ECサイトなどで、
カテゴリなどの商品検索結果ページと、
スペックや価格、画像などしか記載していない商品情報ページのみでできたページです。
文章コンテンツなどをデータベースから引き出しているようなものはこれとは異なります。

今回のパンダ・アップデートではこのようなサイトの多くでランクダウンが発生しているのですが、
Googleがなぜこのようなサイトを対象にしたのかを考えてみたいと思います。
とは言っても、私自身、今回のこのアルゴリズムは腑に落ちない部分もあることは付け加えておきたいと思います。

Googleは今回のパンダ・アップデートで、
深彫りされた良質なコンテンツをランクアップさせる
ことを目的としています。
一方で、鈴木謙一さんが言われるようにshallowなコンテンツのランクを下げることを目的としています。
shallowとは、浅い、深みのない、浅薄なという意味になります。

さて、その中でなぜDB系サイトが不利益を被る現象が起きたのでしょうか?

・データベース情報を引き出すだけのサイトはオリジナルとみなさない?
・DBに情報を取り込めばいくらでもコンテンツを増やせるためGoogleに負荷がかかる?
・DB情報は他のサイトにも似たようなコンテンツがあることが多いためスクレイピングと似た扱い?
・ページネーションによって類似コンテンツがサイト内に多数存在してしまうから?
 (参考:ページネーションにおけるrel=“canonical”タグの正しい使い方 at SMX West 2011:海外SEO情報ブログ

など様々なことが考えられると思いますし、上記の一部はそれが原因のものもあるでしょう。
が、私は個人的には、

・DBから出力されたものだけで構成されたコンテンツは浅いとみなされるため

ではないかと思っています。
ECサイトをイメージして頂くと分かりやすいと思いますが、

1,「デジタルカメラ」をクリックすると、「デジタルカメラ」のイメージと商品名プラスαの簡易的な情報が羅列された検索結果ページが並ぶ
2,「一眼レフ」をクリックすると「一眼レフデジタルカメラ」のイメージと商品名プラスαの簡易的な情報が羅列された検索結果ページが並ぶ
3,各商品をクリックすると、その商品の画像、価格、スペックが記載されている

さて、このようなサイトはよく見かけるものだと思います。
これらの1~3はいずれも、画像と単語がメインの情報です。
Googleは、単語や画像だけのページについて“情報が豊富”とは思ってくれないようです。
また、検索結果ページにしても、商品ページにしても、ペラ1に近いページです。
(“検索結果が何ページもある”というケースは別の理由で問題。こちらは、ページネーションにおけるrel=“canonical”タグの正しい使い方 at SMX West 2011:海外SEO情報ブログをご覧頂くと分かりやすいと思います。)

Googleはペラ1コンテンツは、物理的にも論理的にも浅いものであると考える傾向にあるような気がします。
実際日本ではまだ、それなりのキーワードで1枚ペラのページがランクアップしていますし、
1ページだけで作ったサイトもランクアップさることはキーワードにもよりますが、物理的には可能です。
ですが、今回Googleは英語圏へのパンダ・アップデート導入発表の際に、「これまでになくロングテールにも影響を及ぼす」旨の記載をしており、かつ英語圏および一部の日本語サイトにおいてもすでに末端のペラ1コンテンツがランクアップしにくくなっている、ランクダウンする傾向にあるように思います。

この傾向があったにしても、データベース情報を中心にサイトを構成していかなければならないサイトというのは多数あると思います。
また、その中の多くのサイトは実際に我々に有益なサイトだと思っています。
ですので、DB情報をはき出しながらでもランクを維持できる方法はないか考えてみたいと思います。

個人的には、
I、SEO対象のページを末端のページでなくディレクトリ(フォルダ)トップにする
II、そのディレクトリ(フォルダ)内にオリジナルなコンテンツを用意する
ことでランクダウンを免れる可能性がかなり高まると思っています。

今まで、ひとつの商品ページをSEOの対象ページとしていたとき、
そのURLは、/digitalcameras/sample.htmlなどのケースがあったと思います。
それを /digitalcameras/sample/ などにするということです。
そして、この /digitalcameras/sample/ の下には複数のコンテンツを用意しておくことが重要です。
/sample/index.html はいままでの商品詳細。
それ以外に、/digitalcameras/sample/review.htmlなりのコンテンツを作ります。
今までのページが長いようであれば分割するのも手だと思います。
それ以外にも、使い方、一部の特徴にフォーカスしたもの等いずれにしてもコンテンツを追加する必要があります。

今まで「ページ単位」で評価を受けていたところから、「ディレクトリ(フォルダ)単位」で評価してもらうようにする。ということになります。
(ディレクトリ内のさらに末端のhtmlページに対して、よりロングテールのキーワードで対策することは可能です。)
結局この対策も前回同様に、コンテンツを追加しなければなりません。
「また、コンテンツかよ」という声が聞こえてきそうですが、Googleが根本的にこちらの方向が好きなので仕方ないと思って頂ければと・・・。当然網の目をかいくぐる方法はあるのかもしれませんが、以前twitterでも同じことをつぶやきましたが、網の目をかいくぐるのではなく網そのものを乗り越えるような施策をしていかないと、いつかはその網の目は塞がれてしまうかもしれません。
ですので、Googleが最低限必要と考えているコンテンツ以上のものを作っておくことが重要だと思います。
コンテンツを作る上での留意点は、前回書いたとおりです。

その他にも、鈴木謙一さんが書かれているページネーションという考え方についても重要事項だと思います。
カテゴリ検索ページなどのランクが上がりにくいのはこれが原因の場合もあると思います。
これは私が書くよりも非常に詳しく書かれていますので、「ページネーションにおけるrel=“canonical”タグの正しい使い方 at SMX West 2011:海外SEO情報ブログ」をご覧ください。
また、カテゴリのところも、
/digitalcameras/
の配下に、検索結果以外の様々なコンテンツを追加すれば、有益と思われるコンテンツが増えランクダウンを防げる可能性が非常に高まると思われます。

まとめると、
DB情報を使っているからダメというわけではない
ページ単位での評価からディレクトリ単位での評価を意識したい
ディレクトリ内にはDB情報だけでなく、オリジナルなライティング等のコンテンツを用意する(その文章自体はDBからはきだしても可)
というところでしょうか?

DB系については、まだまだいろいろとアルゴリズムが動く可能性もあると思います。
以前の記事で、飲食店などの検索ワードで求人サイトなどがランクダウンしたケースを紹介しましたが、
これらも若干まだ不安定です。
とは言っても、一度こういうことが起こると、それが再現される可能性は比較的高いことから、DB系サイトを運営されている方は上記対応を検討してみても良いかと思います。

※乱文、長文失礼いたしました。次回からもう少しシンプルにまとめられるよう努力します。

【木村 賢】@kimuyan
2011-04-27 09:46:30

パンダ・アップデートに備える(?)今やるべきSEO対策[1]

テーマ:Google
さて、パンダ・アップデートが来るのか、来ているのか?
もう正直どうでもよくなってきている今日この頃です。

パンダ・アップデートという名前が一人歩きしていますが、
名もないアップデートでも大きな影響を受けたケースもありますし、
名前のインパクトとGoogleのリリースによって何か未曾有のランクダウンが起こるのでは?と心配されている方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、USでもUKでも大きくランクを下げたサイトは多いのですが、
普通にまじめにサイト運営をされている方にはあまり影響がないのも事実です。

現状で我々が把握しているランクダウンしたサイトについては下記のようなものがあります。
これは、英語圏で実際にランクダウンした“事象が多い”サイトの特徴および日本で直近でランクダウンした“傾向が多い”サイトの特徴です。
これまた、「多い」だけであって「全て」ではないことに注意していただきたいと思います。

1,他からコピーしたコンテンツを持つサイト(スクレイピング)
2,DBからの検索結果と詳細ページ中心のサイト(DB系サイト)
3,アフィリエイトサイトなど広告中心のサイト
4,運営者以外が投稿したものがコンテンツになるサイト(コンテンツミルなど)

etc

これは一部であって、もっといろいろ特徴はあると思いますが、
他でも言われているものを中心に抜粋しました。
さて、この特徴に当てはまるサイトの方は注意が必要だということになります。

あと一点追加するとしたら、
5,(パンダ・アップデート等で)評価が低いサイトからリンクされているサイト
もあるかなと思っています。
この部分はもう少し調査していきたいと思っています。

さてここからは、ひとつひとつ見ながら、その対策を考えてみましょう。
ちょっと長くなりそうなので、今回は「1,他からコピーしたコンテンツを持つサイト(スクレイピング)」について書きたいと思います。

1,他からコピーしたコンテンツを持つサイト(スクレイピング)<

そもそも他サイトからコピーしたコンテンツでサイトを作るということ自体、Googleは価値を認めません。
QDDアルゴリズムに代表されるように、GoogleはSERPsにおいて検索結果の多様性を確保するように努めています。
その中で、他サイトをコピーして使うということは当然Googleが推奨することではないわけです。
これは、単純に他サイトの文章をコピー&ペーストするものに限らず、例えば各種ウェブサービスでAPIでコンテンツ提供を受ける場合も含まれます。
実際に英語圏でも、API提供受けているコンテンツの激しいランクダウンが確認されていますし、そもそも日本でもAPIだけで作り上げたサイトは一定条件に満たない限りはインデックスがされなかったり、まともに評価されなかったりという状況です。
パンダ・アップデートの強いメッセージとして、「ウェブサイト管理者は、汗水たらしてちゃんと良い独自コンテンツをつくりなさい」というのがあると思っているのですが、そもそもウェブサイトというのはそういうものがなければいけないと思います。(すべてでなくて良いと思いますが。)
良く考えてみれば、個人のブログであってもその個人が自分の言葉で自分の考えたことをちゃんと時間をかけて書いているものです。
それを、他から持ってきたコンテンツでなんとかしようと思うこと自体がもう難しいのだと思います。

スクレイピング(≒ミラー、コピー)については、もうきっぱりと
「オリジナルなコンテンツをがんばって作りましょう」
ということしかないと思います。
ウェブサイト本来の目的であるであろう、ウェブサイト管理者の発信したい情報を自らの言葉で発するということを体現できればこの項目は何も問題ないと思います。

仮に、API情報をどうしても使いたいという場合(著作権も無視して、他サイトをまるまるパクリたいというのは論外でここで語る余地もないと思いますので割愛)は、あまりオススメはしませんが、
オリジナルコンテンツを極力増やした形でマッシュアップすることが必要だと思います。
ただ、この比率がどのくらいから大丈夫か?ということは一概には言えませんし、
そのマインドでギリギリラインを狙っていけばいつかはGoogleの逆鱗に触れてしまうと思います。
他からもらったデータはあくまで付加情報(おまけ)であるという認識でコンテンツを作る必要がありそうです。

あと、自社の情報だからいろんなサイトで使いまわそうとすることもリスクがあります。
このようなサテライトサイト、サブサイトを構築しSERPsの専有面積を上げるための策をとっている企業さんも多数あると思いますが、
先述の通り、QDDアルゴリズム等で分かるGoogleの志向と逆行しています。
現時点で、抜け道はあると思われますが、今後のことも考えると決して効率の良い方法ではないような気がします。
ひとつのサイトに集中し、そこにいかにパワーを投下できるか?
またパワーのかけ方としてはオリジナルなコンテンツを作るところに持っていけているか?
このあたりがポイントになるのではないでしょうか?

まとめると、どこでも言われていることで「な~んだ」となると思いますが、
「オリジナルなコンテンツを作りましょう」
「ウェブマスターが自ら作った情報を発信しましょう」
というところに結局着地してしまいますね。
これは結局のところ、パンダ・アップデートがあろうがなかろうが、“やらなければいけないこと”ですね。

【木村 賢】@kimuyan

Amebaおすすめキーワード