さっき時をかける少女テレビでやってて、前からずっと気になってたから最後まで観たよ。ストーリーも動作も演出も、なにもかもが甘酸っぱい且つもどかしい感じで、すっごく思春期が素敵なものに思える作品ですね!その上でのリアルタイムを生きることへの後押しというか。覚悟的な力を拡散してるというか。表現し得ないっす。あがー、うがー、ってなるっす。あとやっぱり手描き背景って放つ輝きがまた違いますよね!分かってるんです。時代はデジタル。それは今後も変わることはなく、もはや商業アニメの手描き背景は数百年を待たずして衰退の一途を辿りつづけることは受け入れなければいけない現実ではあると思うんです。でも、やっぱり勿体ない。デジタルはやり方さえ、ポイントさえ押さえてしまえば私みたいなたかだか二年修行したくらいの人間にだってそれなりのものが描けてしまう。いわばオートマチック車です。でも手描きは、特に殆ど一発描きであるポスターカラーは、何百、何千、何万と描き続けて漸く体得できる無駄の無さが、並外れた想像力が溢れているんですね。職人芸なんですね。私にはアナログで、一発描きであんな繊細で輝かしい絵を描くなんて技術はありません。身につくとしても恐らく、他の全ての煩悩を捨てて本気で打ち込んであと20年。創作は最早ライフワークですが、私が創りたいのは雰囲気であり世界なので、゙絵だげにそこまで注ぐのは躊躇われてしまいます。もう国宝で良いんじゃないか。手描き背景。
京都に行った時に少しだけ体験した陶芸教室が凄く良かったんです!
京都で学ぶロクロは陶芸教室「朝日焼作陶館」