上越教育大(新潟県上越市)の天野和孝教授は11日、ムール貝の仲間、シンカイヒバリガイの新種の化石を発見したと発表した。約3千万年前のものと推定され同種の化石としては日本最古、世界でも2番目に古いという。

 シンカイヒバリガイは、エラに共生させたバクテリアから栄養をもらって生きており、海岸近くの浅瀬に生息するヒバリガイと形状などが似ている。ヒバリガイが木に付着したまま深海に沈み、環境に適応したとする説が有力とされている。

 化石は昨年8月、北海道浦幌町の河川のがけの地層から94個が発見され、大きいもので4・5センチある。

 天野教授によると、これまで見つかったシンカイヒバリガイの種に比べて小さく、膨らみが弱いといった特徴から新種と判明した。化石には、情報提供者で地元の化石研究家の井上清和さんにちなみ「バシモディオルス・イノウエイ」という学名がつけられた。

 天野教授は「どのように深海に適応したのか、進化の過程を検証するのに重要な資料だ。温暖化などの気候変動で生物にどんな影響が出るかの研究にも役立つ」と期待を寄せている。

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