兵庫県公安委員会は15日、6代目山口組(総本部・神戸市灘区)を暴力団対策法に基づく指定暴力団として官報に公示した。指定は平成4年以降7回目で、有効期間は23日から3年間。

 兵庫県警によると、山口組の組員数は昨年末で約1万9千人で、前年に比べ1200人減。勢力は広島、沖縄両県を除く45都道府県に及んでいる。

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 鳩山由紀夫首相の辞任表明に伴い4日に行われる民主党代表選で、菅直人副総理兼財務相が2日、出馬を表明した。鳩山内閣のナンバー2で知名度も高い菅氏が有力との見方が党内に広がっている。枝野幸男行政刷新担当相は同日、記者団に「首相にふさわしい一人」と菅氏支持を表明。焦点は小沢一郎前幹事長の動向だが、枝野氏は菅氏に小沢氏と距離を置くよう求めた。小沢氏に近いグループからは原口一博総務相や樽床伸二衆院環境委員長を推す声も上がり、「小沢系」対「非小沢系」の駆け引きが激しくなっている。【竹島一登】

【明快にわかる図説】親小沢・非小沢の民主党内勢力図をみる

 民主党代表選は4日午前9時から10時までに立候補の届け出を受け付け、11時からの両院議員総会で所属議員の投票により新代表が決まる。小沢氏に近い山岡賢次前国対委員長は2日夜、衆参両院の首相指名選挙と組閣も4日中に行う異例のスピード日程を検討していることを明かした。菅氏が後継首相になる場合を想定し、政府と党の人事を最小限に抑えることによって小沢氏の影響力を残す思惑もちらつく。

 菅氏は2日夕、首相官邸で鳩山首相と会談し、代表選に立候補する意向を伝えた。首相は「頑張ってください」と応じた。菅氏は記者団に「昨年秋(の政権交代で)国民が期待したことを鳩山首相が実らせる時間的余裕がなかった。それを引き継ぎ、政治とカネの問題にきちんとけじめをつけたい」と語り、鳩山内閣の政策を継承する姿勢を強調した。

 菅氏は側近議員との会合で「どこから推されるかでなく、自分で決めてやる」と述べ、小沢氏に担がれる形の出馬ではないことを強調。首相との会談後、前原誠司国土交通相とも会い支持を求めた。菅氏と電話で話した枝野氏は2日夜、記者団に「鳩山首相の言った政治とカネの問題にしっかりとけじめをつけ、リセットするのであれば、個人的には応援できたらいいと思っている」と述べた。

 前原、枝野両氏らのグループは同日夜、東京都内で協議し「菅氏が小沢氏を切れるかどうかを見極めて対応を決める」との方針を確認した。その後、枝野氏は菅氏の側近や野田佳彦副財務相グループのメンバーとも会い、「非小沢系」の連携を模索。横路孝弘衆院議長に近い十数人が集まった会合でも菅氏を支持する声が出て、結論は出さなかったものの、幹部は「常識的に言えば菅さんだ」と語った。一方、野田氏は不出馬の考えを示した。

 カギを握るのは最大勢力の小沢氏に近いグループの動向だ。三井辨雄前国対委員長代理や松本剛明衆院議院運営委員長ら約40人が集まった会合では「(無投票ではなく)代表選をちゃんとやるべきだ」として樽床氏に出馬を促す意見が出たという。菅氏が「非小沢系」に軸足を置かないようけん制する狙いもあるとみられる。

 小沢氏周辺から擁立論の出ている原口氏は「今は戦うときじゃない」と出馬を否定した。

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 インターネットを使った選挙運動の解禁を検討していた与野党各党の代表者は26日、選挙期間中のホームページ(HP)やブログの更新を認めることを柱とした公職選挙法改正案を正式決定した。今国会で成立させ、夏の参院選からの適用を目指す。
 改正案は、候補者本人と政党・政治団体に限ってウェブサイトを利用した選挙運動を解禁する内容。参院選から実施するには6月4日までに成立、公布する必要がある。各党は全会一致で早期成立を図るが、国会情勢によっては与野党の対立が強まり、成立が参院選に間に合わない可能性もある。 

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